皆さんこんにちは!冬もいよいよ本番といった気候になってきましたね。私の住む関東地方は、冬こそ晴天に恵まれる日が多く、ドライブに適した時期です。今回は千葉県南部の鋸山へのドライブの様子をご紹介します。2011年の記録ではありますが、どうぞお付き合いください。
ルート
今回は君津市内より出発です。高速道路を使うのも良いですが、国道をひたすら南下。漁師料理かなや(地点B)でランチ、その後鋸山(地点C)に向かいました。
漁師料理かなやで、鯵のなめろう丼をいただく。
鋸山に向かう前に、まずはランチです。我が家の定番、漁師料理かなやで新鮮な魚をいただきます。場所は以下の地図の通りです。
今回注文したのは、鯵のなめろう丼。お値段も比較的お手頃で、迷ったらこれ、という一品。房総の味を満喫できます。
当ブログにも、何度か登場している漁師料理かなや。一応過去記事も掲載しておきます。↓
絶景とスリルを味わえる、鋸山。
ランチを満喫した後は、もう少し南下して鋸山へ。
鋸山は、山全体が日本寺というお寺の境内となっています。ロープウェイ等、様々な行き方がありますが、今回は鋸山観光自動車道から行きました。
鋸山の全体図は下記の通りです。(日本寺ホームページより引用しております。)山頂エリアの地獄のぞきが、最も有名な観光スポットです。
さあ、駐車場から山頂方面に登っていきます。まずは大きな日本寺大仏を拝みます。高さ31.05mで、日本最大の磨崖仏。江戸時代に作られたものですが、後の1969年に修復されて現在の姿となっているようです。
登っていくと、千五百羅漢もあります。石窟の石仏群は、一つ一つ表情が違います。
道は綺麗に整備されていますが、一応山です。石段や急坂が多いので、歩きやすい靴が必要です。
山頂展望台に到着です。標高は300mちょっとと低い山ですが、海と房総丘陵の眺めが最高です。天気が良ければ、伊豆大島や富士山まで見ることができます。
せり出した展望台が、地獄のぞきです。
このせり出した部分から、100m下の地面を見ますと、なかなかのスリルを味わえます。
こちらは陸海空の交通を守る、百尺観音です。1966年建立の、高さ30.3mの巨大な石像です。
この鋸山は、1985年まで石切場としても使われており、良質な房州石を産出したそうです。そのため、このように人工的に切り出された跡が見られる部分があったり、独特の雰囲気が楽しめる山です。
色んな角度から、独特の地形を眺めて楽しむのも面白い山だと思いました。また季節を変えて訪れてみたい山です。
以上、今回は千葉県の鋸山のご紹介でした。大仏様の駐車場からは山頂まで子連れで往復しても2時間程度の所要時間でした。気軽な冬のドライブに如何でしょうか?
それではまた!