皆さんこんにちは!今回は冬の福井への旅です。行ったのは2008年の年始とかなり昔ですが、福井県に2泊3日で滞在し、気ままに回った満足感ある旅行でした。この旅行を境に、我が家はあまりプランをきっちり決めずに回る旅行スタイルに変わった気がします。
- 今回の旅程
- 1日目のルート
- まずはジェットクルーズ船で三方五湖を遊覧。
- 三方五湖レインボーラインの展望台より、三方五湖を一望。
- 若狭湾沿いをドライブし、海鮮も楽しむ!
- 夜は福井市内で!ヨーロッパ軒総本店のソースカツ丼。
今回の旅程
1日目:柏→東京から東海道新幹線で岐阜羽島駅→レンタカーで三方五湖へ、ジェットクルーズ船で観光→三方五湖レインボーライン→常神半島→千鳥苑(へしこ)→日本海さかな街、味世司で海鮮丼→福井市内ホテル、リバーサイドすづやにチェックイン→ヨーロッパ軒総本店(夕食)→リバーサイドすづや泊
2日目:福井→永平寺→一乗谷朝倉氏遺跡→かに八(ランチ)→越前海岸(呼鳥門)→あわら温泉 つるや泊
3日目:あわら温泉→東尋坊→岐阜羽島駅→東海道新幹線、常磐線経由で柏
2日目、3日目と進むにつれ、次第に行程がゆったりしたものになりました。
1日目のルート
岐阜羽島駅→名神道、北陸道経由で久々子湖からジェットクルーズ船(地点B)→三方五湖レインボーライン(地点C)→常神半島(地点D)→千鳥苑(地点E)→日本海さかな街、味世司(地点F)→リバーサイドすづや(地点G)→ヨーロッパ軒総本店(地点H)
初日は若狭湾沿いを観光です。複雑に入り組むリアス式海岸の美しさを堪能しました。
まずはジェットクルーズ船で三方五湖を遊覧。
まずは新幹線で岐阜羽島駅へ。駅前でレンタカーを借り、名神道に乗ります。この時は雪も少なく、運転も楽でした。当時は敦賀ICから下道を利用したと思いますが、スムーズに三方五湖の一つ、久々子湖のジェットクルーズ船乗り場に到着です。(なお、2021年12月現在、このジェットクルーズ船は休業中です。水月湖側からのレイククルーズ船は出ています。なお、美浜町では2023年春に小型電動船の開業も予定されているそうなので、楽しみです。)
このような小型の船に乗り込み、三方五湖を観光します。
一番海に近い久々子湖から、水月湖に抜ける浦見川を通ります。この浦見川は、1664年に行方久兵衛によって開削された運河です。この運河完成により、上流に溜まっていた水が流れて三方湖周辺の土地改良につながったとのことです。
冬の天気で湖面の色の変化までは分かりませんが、静かな湖上から観光するのも良いです。
三方五湖レインボーラインの展望台より、三方五湖を一望。
ジェットクルーズ船の次は、高台から三方五湖を眺めてみます。三方五湖レインボーラインは、途中に絶景が楽しめる展望台のある快走路です。
曇天ですが、雪山と三方五湖、日本海の景色は関東から遠く旅行をしてきた実感が湧きます。
三方五湖は、それぞれの湖で塩分濃度が違い、晴れている日には湖面の色の違いが楽しめます。今回は曇りで残念でしたが、それでも冬の景色もなかなか味があって良いものです。
駐車場からはリフトとケーブルで山頂に行くことができます。寒かったので乗車はしませんでしたが、今は山頂公園として整備され、足湯などもあるそうです。
若狭湾沿いをドライブし、海鮮も楽しむ!
三方五湖レインボーラインを走り切り、少し北の常神半島に寄り道。漁村といった感じの街で、観光地の雰囲気もなく良い感じです。
ぶらぶらしながら美浜町まで戻り、「へしこ」の看板に釣られて千鳥苑という店へ。
「へしこ」とは青魚を塩漬けにし、さらに糠漬けにした若狭地方に伝わる郷土料理です。相当塩辛いので、保存ができてお土産にも良いです。
サバのへしこをお土産に購入して先に進みます。
敦賀方面に向かう国道27号線は快走路。天気も回復してきました。
国道沿いの日本海さかな街に入ります。ここは様々な海鮮系の店が入る、観光客向けの施設です。場所は以下の地図の通りです。
味世司というお店に入り、遅めのランチに海鮮丼です。
このカニがなかなか良かったです。このお店はネタを選んでオリジナルの丼にするスタイルで、カニ、エビ、いくらの三色丼にしました。
夜は福井市内で!ヨーロッパ軒総本店のソースカツ丼。
敦賀でランチを食べ、もう夕方近くになってきました。宿泊は福井市内のホテルですので、北陸道で福井に向かいます。
ホテルに車を停め、チェックイン後に徒歩で市内のヨーロッパ軒総本店へ。場所は以下の地図の通りです。
カツ丼の元祖と言える、この有名なソースカツ丼。また福井に行って食べたい味です。
食後、福井市内を散歩しようと思いましたが、そこそこ寒くなり(笑)。ホテルに直帰しました。
宿泊したホテルは「リバーサイドすづや」。
かなりお安く予約したのですが、アットホームな雰囲気の館内で寛げました。館内は結構急な階段移動です。(写真はホテルホームページより)
部屋からは足羽川の土手沿いの通りが一望できます。春はきっと綺麗なのでしょうね。(この写真もホテルホームページより引用)
大浴場は男女入れ替え制でしたが、お客さんが少なかったためか「○時~○時までなら、家族で入っていいよ!」と言っていただき、小さな子連れには大変有難かった思い出があります。(こちらの写真もホテルホームページより)
立地が素晴らしく、大浴場もありアットホームな雰囲気で、料金の割には素晴らしいホテルでした。
さあ、2日目は永平寺からスタートし、越前海岸方面へ向かいます。それではまた!
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