皆さんこんにちは!函館方面への2泊3日の旅の2日目です。大沼公園を観光し、函館山方面へ。そして宿泊地の湯の川温泉までの様子をご紹介します。
前回までの記事↓
- 今回の旅程
- 2日目のルート
- 大沼公園の絶景ボートに感動。ソフトクリームも美味!
- 函館の王道ご当地バーガー。ラッキーピエロでランチ。
- 函館山からの絶景!
- 函館市熱帯植物園にて、ニホンザルと巨大な熱帯植物を観察。
今回の旅程
ここで改めて、今回の2泊3日の旅程をご紹介します。
1日目:柏→羽田→函館空港→五稜郭、麺厨房あじさい本店→シラフラ(乙部町)→開陽丸記念館(江差町)→グリーンピア大沼泊
2日目:グリーンピア大沼→大沼公園→ラッキーピエロ峠下総本店(七飯町)→函館山→湯の川温泉(函館市熱帯植物園)→竹葉新葉亭泊
3日目:湯の川温泉→函館駅前から市電観光(末広町下車、旧イギリス領事館、函館区公会堂)→函館朝市→聖ヨハネ教会→カトリック元町教会→旧戸井線アーチ橋→恵山海浜公園→函館空港→羽田→柏
2日目のルート
1泊目のグリーンピア大沼を出発し、まずは大沼公園(地点B)へ。午前中は大沼公園を観光し、昼はラッキーピエロ峠下総本店(地点C)。食後は函館市内に移動し、函館山からの眺望(地点D)。そして湯の川温泉近くの函館市熱帯植物園(地点E)と回りました。
大沼公園の絶景ボートに感動。ソフトクリームも美味!
グリーンピア大沼を出て、15分ほどで大沼公園駅近くに到着です。3連休の中日でしたが、駐車場は朝10時時点で余裕がある状態でした。この広い駐車場が無料なのも嬉しいポイントです。
大沼公園駐車場の位置は下の地図の通りです。
大沼公園の全体像はこのような形。北海道駒ヶ岳の山麓に、大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼の湖沼からなる景勝地です。
大沼と小沼は、1640年の北海道駒ヶ岳の噴火による山体崩壊で、川がせき止められて出来た湖だそうです。かなりの規模の噴火だったことが分かっており、降灰による凶作が寛永の大飢饉を引き起こしたのではないかとされています。
さて、まずは穏やかな湖沼群をスワンボートから眺めてみます。大沼遊船のボート乗り場へ。
ボートハウスは下の地図の通りです。
ここのスワンボートは、4人乗りや6人乗りの大型のボートもあります。今回は4人乗りを借りました。
素晴らしい秋晴れの中、大沼と北海道駒ヶ岳が見られました。感動的な景色です。
やや色づいている木もありますね。ここは紅葉の名所でもあり、これからが本当に良い季節になります。
ボートを返却し、今度は遊歩道を楽しみます。先ほど我が家が乗ったタイプのボートが、悠々と湖面を進みます。
遊歩道の途中の西大島展望地です。遊歩道の各所に北海道駒ヶ岳が見られる絶景ポイントがあります。
今回は、遊歩道の中でも一番お手軽な「大島の路」を選択しました。一周して徒歩15分ほどです。他にも「森の小径」や「夕日の道」、「島巡りの路」といったコースがあり、旅程や季節、時間帯によって選ぶと良さそうです。
この日は少し暑い日でした。大沼展望閣でソフトクリームをいただきます。
名物の大沼だんごも購入。賞味期限がとても短いので、皆ですぐに食べてしまいました。美味い。
ソフトクリームも美味しかった。特にミルクが濃厚で素晴らしかったです。北海道は普通に売っているソフトクリームがとても美味しい。
大沼公園自体は2回目の訪問でしたが、今回もたっぷり遊べて満足です。
過去記事でも触れている箇所がありますので、よろしければご覧ください。
函館の王道ご当地バーガー。ラッキーピエロでランチ。
函館の人気ハンバーガー店のラッキーピエロ。私が札幌に住んでいた15年以上前から既に道内では有名でした。今回はラッキーピエロ峠下総本店でランチです。
お店の位置は下の地図の通りです。
かなり行列が出来ていますが、駐車場には余裕がありました。店内が広いため、意外と待ち時間は少なく15分程度。
待っている間も楽しい展示が一杯で、あまり飽きることはありません。
座ると財運が上がるという椅子。ご利益がありますように。
ラッキーピエロのグッズはお土産としても人気のようです。品揃えも豊富。
こちらのメニューを見て、カウンターで注文します。全般的に安くて嬉しいです。
広い店内も良い意味でゴチャゴチャしていて楽しいです。鳥の絵が沢山飾られていますが、こちらの会長がイギリス留学時代に収集していたものだとか。
さあ、ハンバーガーが到着。函館スノーバーガーです。オニオンリングもとても美味しかった。
そして一番人気のチャイニーズチキンバーガー。チャイチキと略して呼んだりします。唐揚げが3つ入ってボリューム感も良いです。
次男が注文したオムライスも美味しい。量も充分でした。
函館周辺の各地にお店がありますので、お昼にぜひお勧めです。
函館山からの絶景!
ラッキーピエロで満腹になったら、午後は函館山に向かいます。現在はロープウェイが休止中のため、車で登ります。
15分ほど山道を登り、駐車場から展望台へ。函館どっくから遠くに駒ヶ岳を望みます。素晴らしい景色です。
こちらが有名な函館の景色。夜景も素晴らしいですが、昼も良いです。函館山はもともと島で、海流の流れや、島から流出した土砂により5000年ほど前に北海道本土とつながりました。陸繋島と呼ばれるものです。
この函館山は、1898年から1945年の終戦までは要塞地帯として一般人の入山が禁止されていました。観光地としてスタートするのは、戦後のことになります。ただ、入山禁止の期間が長かったために、北海道の貴重な動植物が良く保全されています。
折角残った自然環境を保護するために、函館山の樹木や草花を採ることは、市の条例で禁止されています。
さて、景色からロープウェイに目を移しますと、この絶景の中でもメンテナンス作業をしている人がいます。仕事とは言え、危険な作業に頭が下がる思い。
今度はロープウェイに乗って夜景を眺めてみたいものです。
函館市熱帯植物園にて、ニホンザルと巨大な熱帯植物を観察。
函館山を観光し、一度湯の川温泉の旅館「竹葉新葉亭」にチェックインします。宿の様子は次回の記事でご紹介するとして、一息ついた後に訪問した函館市熱帯植物園をご紹介。
位置は下の地図の通り、湯の川温泉の温泉街にあります。
熱帯植物園の入り口です。地元感が味わえて良い感じです。
園内には子供が楽しめる遊具もありました。
そして、サル山を見学。入り口でニホンザル用のエサを販売しており、サルに投げて与えることができます。サルも目を合わせて、パンパンと手を叩いておねだりするので、見ていて飽きません。
ちなみに、ここのニホンザルも冬はサル山横にある温泉に入るそうです。ここでも長野のようにスノーモンキーが見られそうです。
サル山を見学した後に、いよいよ温室へ。
北海道にいながら、常夏気分が味わえます。北海道でハイビスカスが見られるとは。
ブーゲンビレアも綺麗です。
温室の奥の方には、世界のクワガタ、カブトムシが飼育されていました。子供たちにはたまりません。
大型の温室の中で伸び伸びと育つサボテンたち。
サボテンの種類も充実していました。植物の種類は合計で300種に上ります。
温泉街で、ちょっと趣向を変えた時間つぶしにも最適です。意外と面白い植物園でした。
さあ、2日目も終了し、2泊目は楽しみにしていた湯の川温泉の竹葉新葉亭に宿泊します。次回はその宿泊記といたします。
それではまた!