皆さんこんにちは!今回も引き続き、初冬の札幌1泊2日旅行記をお届けします。今回は2日目の観光です。ものぐさ旅行となっておりますが(笑)、札幌駅近くでも充分楽しめます。北海道大学総合博物館と、札幌駅ビル内に入っているよつ葉乳業直営カフェの様子をご紹介します。
旅程
1日目:柏→成田空港→新千歳空港→札幌→あそびパークPLUS 札幌エスタ店→ホテルマイステイズ札幌アスペン(チェックイン)→椿サロン本店→札幌泊
2日目:チェックアウト→北海道大学(散歩、北大総合博物館)→ミルク&パフェよつ葉ホワイトコージ 札幌パセオ店→新千歳空港→成田空港→柏
これまでの記事↓
初冬の北海道大学構内も美しい。
ホテルマイステイズ札幌アスペンをチェックアウトし、北海道大学へ。道はこの通り、ツルツル!日曜の午前中なので車は少なめですが、平日の出勤時にこの路面だったらうんざりしますね。ゆっくり走るしかありません。
北海道大学は1876年(明治9年)に開拓使仮学校札幌学校を札幌農学校としたのが始まりです。初代教頭としてクラーク博士が着任したのは有名ですね。
キャンパスは以下の地図の通り。札幌駅前の大変便利なところにありますが、広大なキャンパスを持っています。
正門前で1枚。子供達にはこの大学での自由に思う存分学んで、世界に羽ばたいてもらえたら・・・
広い構内で次男も楽しそうです。
12月初旬ですと、大体雪もこの感じ。これから年末にかけて、どんどん積もっていきます。
もう少し積もれば、地元の子供たちがソリで遊ぶ風景も見られる中央ローンです。
本州から来れば、気軽に一足早く雪景色が楽しめる、素晴らしい場所です。
農学部横にある北海道大学旧札幌農学校昆虫学及養蚕学教室。1901年に竣工しており、これも国登録有形文化財です。
存在感のある農学部。内部は2008年に大規模な改修が行われていますが、外見は1935年に竣工した当時のままを保っています。
無料で楽しめる本格的な博物館。北海道大学総合博物館。
農学部周辺から北へ少し歩くと、理学部です。ここには北海道大学総合博物館があり、誰でも無料で見学できます。さあ、入りましょう。
長い歴史を持つ北大ならではの収蔵品がたくさんです。様々なテーマ別に展示されていますが、特に「収蔵標本の世界」というテーマでは、医学、考古学、生物、古生物などなど、見ごたえがたっぷり。じっくり見たら半日以上かかるボリュームです。
そして、どちらかと言うと寒冷地の標本が多いのも特色です。まずはホッキョクグマの剥製をじっくりと。
こちらは医学がテーマのコーナーです。歯医者さんになったつもりで。
教育をテーマにした展示だったと思います。数について興味をもってもらえるような展示でした。
昆虫の標本も見応えがあります。
立派なエゾシカの剥製。
マンモスの原寸大の模型です!これは写真に収まりきっていませんが、大変迫力があります。
タルボサウルスの頭骨の化石。古生物学の標本類もすごい。
館内は農学部と同じく、昭和初期の大学の建築の雰囲気がそのまま残っています。
じっくり見ていたら、お昼をすっかり過ぎてしまいました。札幌駅近くに戻り、ランチにします。
パフェの味とボリュームが最高。よつ葉ホワイトコージ 札幌パセオ店。
北海道を代表する乳業メーカー、よつ葉乳業の直営カフェが札幌駅内にあります。JRの改札にも近い位置の地下ですので、旅のついでに立ち寄るのもお勧めです。
よつ葉乳業は、十勝地方の農協が母体の乳業メーカーです。今では関東のスーパーでもよつ葉牛乳を購入することができますが、この直営カフェのパフェが美味しいのです。
こちらは道産ハスカップとヨーグルト・はちみつのパフェ。子供たちはお子さまパンケーキプレートを注文。
左はクラシックパフェ 黒蜜きなこ。右はよつ葉バターとメイプルのパンケーキです。
やはりソフトクリームの味とボリュームは、北海道ならではという感じです。他にもランチはパスタなども充実しておりお勧めです。
食後、既に14時を回っていましたので、そのまま快速で新千歳空港へ。16時半のバニラエアで、成田空港に移動し、そのまま車で帰宅しました。
札幌駅周辺だけの1泊2日旅行でしたが、気候も本州と全く違い、とても楽しい滞在でした。現地での移動がとても少なく、リラックスして心も体も休めた旅でした。次回は知らない街をノープランで訪れるのも良いかも・・・と、また旅に出たい気持ちが高まります。何か計画したいなと思う今日この頃でした。それではまた!
(過去の札幌旅行の様子も、よろしければぜひご参照ください↓)