富山、石川への3泊4日ドライブも最終の3泊目です。和倉温泉の高級旅館、加賀屋に宿泊です。庶民にも何とか手が出る(笑)お部屋お任せの格安プランでしたが、その様子をご紹介します。
前回までの記事↓
改めて今回の旅程をご紹介
1日目:柏から一気に奥能登へ。奥能登ドライブの後。氷見まで南下し一泊
2日目:雨晴海岸から富山市ガラス美術館、砺波散居村展望台と巡り大牧温泉泊
3日目:大牧温泉から千里浜なぎさドライブウェイ、気多大社、増穂浦、和倉温泉泊
今回は3泊目の和倉温泉 加賀屋の様子をご紹介です。
和倉温泉 加賀屋の場所
今回宿泊した加賀屋は、数ある北陸の温泉旅館の中でも最も有名と言っても良い旅館です。車では能越道で七尾まで行き、そこから15分程度の距離。金沢からも1時間程度と思います。金沢とセットで回るのも楽しそうです。
また、和倉温泉は鉄道も便利で、七尾線の和倉温泉駅から旅館への送迎バスも出るようです。
加賀屋にチェックイン。絶景のロビーで寛げました。
我が家にしては早めのチェックインをしようということで、15時半ごろに到着しました。
チェックインすると、すぐにウェルカムドリンクとお菓子がいただけます。この時点でとても良い雰囲気。
ロビーの目の前は海。静かな湾内が一望できます。
抹茶とお菓子。長旅で到着した身には、本当に嬉しいです。
さあ、部屋に入ってゆっくりします。
良いお香の香りがする館内とお部屋。
エレベーターを出て、すぐに良いお香の香りがします。
部屋に案内いただきました。多分標準的なお部屋ですが、大変綺麗です。また、和室の他にベッドルームもあり、2つベッドがありました。長女は大変嬉しそう。
そして、乳幼児向けにも可愛い浴衣を用意していただけました。
ソファーも広々。
アメニティも充実しています。特に男性用のヘアトニックやシェービングフォーム等は大浴場にしか無い場合が多いですが、全て揃っていました。
冷蔵庫からビールを取り出し、和倉温泉の由来などを読みます。和倉温泉が昔は島だったとは。初めて知りました。
お部屋は本陣と呼ばれる一般的な棟。窓から直接海は見えませんが、夕方の温泉街を眺めつつ寛ぎます。
さあ、お風呂に入りましょう。
温泉は広々として絶景。海の近くだけあって、塩分濃いめの温まるお湯です。
温泉は3階に分かれており、大変大きいものでした。
一番のお勧めはやはりこの露天風呂です。海の景色を見ながら、ゆっくりと。
(写真は加賀屋ホームページより引用)
面白かったのは、飲泉ができることでした。これだけの大規模な温泉で飲泉所があるとは。味は塩分相当濃いめで、胃腸に効きそうな味(笑)。
眺めも良くて本当にリラックスできる温泉でした。
楽しみにしていた加賀屋のお料理!
温泉に入り、さあ夕食です!北陸の美味しいものを存分にいただきます。
お品書きはこのような感じ。楽しみです。
前菜から感動しています。
目にも美しいお造り。頷きながら食べてしまいます。
この能登いしる鍋も絶品でした。
そして感動的なことに、山にくっきりと虹が。良いことがありますように。
最後は渡り蟹のお味噌汁です。また近いうちに訪問できるように、頑張ろう。
デザートもお洒落で美味しい。
本当に、お手軽プランといった格安プランでこのクオリティです。流石としか言いようがありません。
食後のショーなど。そして美術館と呼ばれるほどの館内をお散歩。
食後に無料のショーが行われます。伝統的な芸ですが、笑わせてくれます。
ベタですが、こういう芸人さんがショーをやってくれるのは大規模旅館の楽しみですよね。大好きなので必ず身に行ってしまいます。
館内にはこのようなカラオケバーとか。
空中に浮かんでいるような作りのバーも!大人だけならぜひ行ってみたいところです。
お土産屋さんストリート!すごい規模で、ここだけでショッピングが楽しめます。
朝には朝市が館内に出ます!この日が最終日だったので、少しお土産に購入しました。
館内には加賀友禅の作品など、多くの芸術品も展示されています。
まるで美術館のよう!「館内は美術館」という館内ツアーも企画されていました。
素晴らしい光沢の彩釉鉢。徳田八十吉作。
エスカレーター横には輪島塗の作品です。三谷吾一作。なんと贅沢な空間でしょうか!
いや、また来たいのは勿論ですが、こんな空間を知ることができただけでも幸せです。
朝食は控えめですが、やはり大変美味しい!
名残惜しい気分ですが、朝食です。朝食も全て良かった!
特にこのカワハギが絶品。肉厚で美味しい能登のご飯がどんどん進みました(笑)
チェックアウト時も、荷物を全て運んでくださったり、素晴らしい対応でした。流石、日本を代表する旅館です。また訪問できるように頑張ります(笑)