3泊4日の富山、石川旅行も後半に入りました。もうこの時点で料理に温泉に絶景にと、大満足なのですが、まだまだ行きたいところが沢山あります。
3日目は大牧温泉を出発し、能登半島の西側をメインにドライブしていきます。目的地は和倉温泉です。
前回までの記事↓
改めて今回の旅程をご紹介
1日目:柏から一気に奥能登へ。奥能登ドライブの後。氷見まで南下し一泊
2日目:雨晴海岸から富山市ガラス美術館、砺波散居村展望台と巡り大牧温泉泊
3日目:大牧温泉から千里浜なぎさドライブウェイ、気多大社、増穂浦、和倉温泉泊
今回の記事は、3日目の千里浜なぎさドライブウェイからの様子をご紹介します!
3日目のルート
大牧温泉を出て、車を停めている小牧港からドライブのスタートです。砺波ICから金沢森本ICを経由し、千里浜なぎさドライブウェイへ。その後は気多大社、増穂浦などを寄りつつ、和倉温泉に入ります。
車で入れる海岸!千里浜なぎさドライブウェイ。
やはり能登半島のドライブといえば、千里浜なぎさドライブウェイは外せません。日本で唯一、波打ち際が道路扱いとなっている場所です。
金沢森本ICから津幡バイパスを経由し、のと里山海道へ。海沿いの自動車専用道路で大変気持ちの良い道路です。
今浜ICで下りて、早速千里浜なぎさドライブウェイへ。このように、波打ち際まで車で入ることができます!
波打ち際というのは、生き生きとした自然を肌で感じることができて最高ですね。本能的に気分が良いものです。
あぁ、ズブ濡れになってしまった(笑)
今浜ICから千里浜ICまでの結構長い区間で砂浜走行が可能です!
砂が非常に締まっているので、普通車で走行可能です。砂浜に道路標識が立っているのは、おそらく日本でここだけです。
ちなみに、アメリカではテキサス州やオレゴン州で、浜の走行が許可されているそうです。1913年にオレゴン州は、州全域の海岸線は公共のハイウェイであると宣言しています。所変われば・・・ですし、日本の砂浜のイメージと全く違うのでしょうね。
ただ、車両の走行は環境にそれなりの圧力をかけますし、千里浜でも上の写真を良くご覧いただくと分かる通り、車で波打ち際まで行ける箇所と、ロープで保護している箇所と、きちんと分けられています。(事故防止目的か、環境保護目的かは分かりませんが)
創建から2100年の長い歴史を持つ気多大社を参拝。
千里浜なぎさドライブウェイの北の終点から少し走ると、気多大社があります。
ここは創建から2100年もの長い歴史を持つ神社です。
あまり観光地らしくない所も素晴らしいです。
神社の北半分は、広大な社叢林(入らずの森)として保護されています。広さは2万6000平方メートルあまり。本州でこれだけの規模で原生林が保護されているのは貴重です。
国指定文化財の拝殿。
入らずの森には入ることはできませんが、少し外側を散歩できます。良い森です。
菅原神社もありました。子供たちにご利益がありますように。
リンクを貼らせていただきますが、気多大社のホームページの由緒の項目も、非常に興味深いのでぜひご覧ください。
海水浴も楽しもう!綺麗な遠浅の海岸、増穂浦へ。
夏のドライブということで、海水浴もしたい!能登半島を北上して、増穂浦まで来ました。道中の景観も素晴らしかったです。
増穂浦は、透明度の高い海水と、遠浅の海岸ということで今回選びましたが、確かに遠浅。沖のブイの方までずっと足が付きます!
ただ、結構強い雨が降る中でしたので1時間足らずで退散(笑)大変お勧めはできますが、天気に恵まれませんでした。
増穂浦にはバンガローもたくさんあります。宿泊しながら気ままに海水浴をしたら最高ですね。良い場所を見つけました。
さあ、海水浴もしたところで最終日の宿に向かいます。和倉温泉の有名旅館、加賀屋でかなりリーズナブルなプランがあったので予約していました。加賀屋の宿泊レポは次記事といたします!
それではまた!