富山の美味しい魚を食べてすっかり満足したところで、2日目の出発です。2日目は富山県西部を観光しながら、船でしか行けない温泉、大牧温泉に向かいます。
前回までの記事↓
改めて今回の旅程をご紹介
1日目:柏から一気に奥能登へ。奥能登ドライブの後。氷見まで南下し一泊
2日目:雨晴海岸から富山市ガラス美術館、砺波散居村展望台と巡り大牧温泉泊
3日目:大牧温泉から千里浜なぎさドライブウェイ、気多大社、増穂浦、和倉温泉泊
ルート
氷見を出発し、まずは海の向こうに立山を一望できる景勝地である雨晴海岸へ。その後富山市内に入り、富山市ガラス美術館を見学します。そこからさらに内陸へ、砺波平野の散居村展望台で、砺波平野の代表的な景観を見ていきます。最後は大牧温泉への船乗り場で車を停め、船で旅館に向かいました。
富山湾の景勝地、雨晴海岸へ。
民宿を出発し、海沿いをドライブします。最初に雨晴海岸へ。
雨晴海岸キャンプ場からの景色。うむ、なるほど。ただ、奥の細道の風景地「有磯海」という雰囲気ではないなぁ。と思っていたら、本来の景勝地はもう少し南の道の駅からアクセスするようでした。
車で道の駅まで移動し、こちらが有名な雨晴海岸の風景です。残念ながら曇天で、富山湾越しに見る立山連峰は見られませんでしたが、氷見線の線路とセットで見る景観は素晴らしいです!
踏切を歩いて渡ると、義経社という社が。
義経が奥州下りの際、ここで雨宿りをしたという伝説があるようです。
ちょうど小雨が降ってきました。義経と同じく雨宿りをしてみます(笑)
天気と季節が良ければ、下のリンク先の写真のような絶景が楽しめるはずです!
冬~春の晴れた日を狙って、再訪してみようと思います。
なんと素晴らしい施設!富山市ガラス美術館と富山市立図書館。
雨晴海岸から一般道で1時間弱。富山市内に入ります。
富山市は美術館が充実している街で、今回訪問した富山市ガラス美術館の他にも、富山県美術館もなかなか面白そうですし、富山市佐藤記念美術館も古美術で有名です。街中にギャルリ・ミレーという、ミレーの作品を中心とした小さい美術館もあるとか。皆が大きくなったら、美術館散歩も楽しそうな街です。
さて、街中に車を停めて富山市ガラス美術館の入る複合施設「TOYAMAキラリ」へ。
富山市立図書館本館と、ガラス美術館が入っています。
ガラスの様々な色合いに感動します。見る角度や、光の具合によって様々な色に見えたり、細かい細工に驚いたり。
展示室内の様子は、下記ホームページをご覧ください。
そして驚いたのが、この贅沢な空間に存在する富山市立図書館です。
木材とガラスが贅沢に使われた館内。閲覧室も開放的です。
建物の設計は隈研吾氏だそうです。県庁所在地の図書館の風格を感じました。柏市も頑張れ!そごうの跡地をそのままにしているぐらいなら、こんな文化的な施設もどうでしょうか?
砺波平野の散居村を一望できる、散居村展望台へ。
美術館を見た後は、砺波平野の散居村展望台へ。高岡砺波のスマートICから、少し山道に入っていきます。
散居村展望台、子供の地理の勉強にはピッタリの場所ですが、風景も素晴らしいものがありました。
曇りでしたので、少し見えずらいですが、水田の中に散在する、まさに散居村が一望できます。夕暮れ時も素晴らしいようです。
それにしても、富山の家は大きいな・・・羨ましい(笑)
道の駅庄川で遅めのランチ。
観光を一通り終え、大牧温泉までの船の時間までは少し余裕があります。道の駅庄川で、遅めのランチを取りました。
ご当地ピザである、よごしピザ。「よごし」とは野菜をふんだんに使った、この地域の郷土料理のようです。結構美味しかった。
こちらは庄川あゆのうるかピザ。塩辛のようなアンチョビのような味で、これもなかなか。
食後にゆずサンデー。庄川ゆずは香り高いことで有名なようです。これも良かった。
広めのレストランで、メニューも豊富で楽しい道の駅でした。お土産に日本酒やお米も購入しました。
さて、これでお腹も満たして準備万端、大牧温泉に向かいます!大牧温泉への様子は次記事でご紹介します。
それでは!