子連れM氏の旅行ブログ

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冬の妙高高原への2泊3日ドライブ 1日目:糸魚川の寿司、親不知海岸、赤倉温泉(2009年12月の記録)

皆さんこんにちは!今回は2009年12月、新潟県妙高高原にスキー旅行をした際の様子をご紹介します。スキー旅行と行っても、長女は当時3歳。本格的にスキーをする年齢ではありません。2日目をスキーに充てますが、初日と最終日は観光です。

それでは、早速旅程からご紹介します。

 

旅程

1日目:柏→糸魚川で寿司→親不知子不知(おやしらずこしらず)→赤倉温泉 赤倉ホテル泊

2日目:赤倉ホテル→赤倉温泉スキー場→燕温泉 岩戸館泊

3日目:岩戸館→地獄谷野猿公苑→柏

 

1日目のルート

初日は柏を出発し、まずは一気に糸魚川の地魚料理すし活(地点B)へ。その後は親不知子不知(地点C)と、道の駅親不知ピアパーク(地点D)、ゼビオ上越店(地点E)でスキー用具の小物類を買い出し、赤倉温泉まで向かうルートです。

豪雪地帯ですので、特に妙高高原ICから赤倉温泉までの坂道はご注意ください。4WDでない場合は、チェーンを積んでいた方が無難です。

 

糸魚川 地魚料理すし活でランチ!

糸魚川新潟県で最も西にある市で、富山県に接しています。糸魚川-静岡構造線やフォッサマグナなどが象徴するように、日本の東西の境界です。ジオパークにも指定され、フォッサマグナミュージアムなど面白そうな施設も沢山ありますが、今回は割愛でお寿司を満喫(笑)

ただ、糸魚川のお魚が種類豊富で美味しいのは、海底地形が急に落ち込んでいることも一つの要因だとか。そうした意味でも、地形とグルメは関連性があるわけです。

今回は市内の「地魚料理 すし活」へ。当時はスマホも持っておらず、冊子のるるぶのお勧めに従って訪問しました。場所は以下の地図の通りです。

 

やはり大当たり!地魚寿司のランチは最高に美味かった!

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お座敷席の後ろの火焔土器が新潟らしくて良いです。

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街中のお寿司屋さんという感じで、大きい店ではありませんでしたが入りやすかったです。落ち着いた良い雰囲気で、美味しいお寿司が味わえました。

tabelog.com

 

北アルプスが海に落ちる、絶壁の親不知子不知

糸魚川を出て、国道を富山方面へ向かうと、旧北陸道最大の難所であった親不知子不知に到着します。

ここは北アルプスが海に落ちる絶壁の海岸地で、明治期に国道が開通するまでは旅人は波打ち際を危険を冒して歩いていきました。ときに親は子を忘れ、子は親を忘れるほどに危険だったことから、親不知子不知(おやしらずこしらず)という名前が付いたとされています。

親不知子不知を見るためには、親不知コミュニティロードを歩くのが一番です。下の地図の通り、国道8号沿いに駐車場が整備されています。

 

駐車場から少し歩いたところに、親不知コミュニティロード展望台があります。そこに親不知子不知の地形模型があり、明治以前の過酷な道の様子、そして現在の国道の様子が分かります。

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さらに少し進むと矢如砥如と刻まれた岩が。この道路は砥石のように平らで、矢のように真っすぐであると賞賛したものです。現在はコミュニティロードとして、遊歩道となっているこの道ですが、現在の国道8号が開通するまでは立派な車道でした。

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それにしても、眼下70mには冬の日本海。充分恐怖を感じられます。

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その先にはレンガでできたトンネルも残されており、かなり興味深かったのですが何しろ真冬で寒い!またの機会にするとして、展望台まで戻りました。

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展望台の銅像は、ウォルター・ウェストンの銅像です。イギリス人宣教師で日本に3度長期滞在をし、日本各地の山に登った人物です。『日本アルプスの登山と探検』などを著し、日本の山や当時の風習を世界中に紹介した登山家でもあります。

ウェストンは「親不知が日本アルプスの起点である。」としてこの地を訪れています。

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展望台からの絶景です。これが日本アルプスの起点か・・・というよりも、中央左側に見える海の上を通っている北陸道や、崖の中段にきちんと整備された国道など、凄い工事に目が行ってしまいます。

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www.jalan.net

 

親不知コミュニティロードを離れ、5分ほど進んだ道の駅 親不知ピアパークへ。地元の海鮮が楽しめるレストラン「漁火」や、お土産が買える「おさかなセンター」。そして何より気になるのが「翡翠ふるさと館」ですが、残念ながら今回は割愛。

世界一のブロンズ製ウミガメ像(かなりマニアックなカテゴリーですが)、ミリオンを眺めて先に進みます。

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e-oyasirazu.com

 

赤倉ホテルで一泊

今回の宿泊地は赤倉温泉にしました。赤倉温泉は開湯200年であり、湯量豊富な温泉地です。さらに温泉からスキー場までも徒歩でアクセス可能。スキー場も大規模で雪質も良く、人気のリゾート地です。

宿泊するのは赤倉ホテル。赤倉温泉街の中心部に位置する老舗ホテルです。

 

スキー場近くのホテルなので、スキーロッカーなどが完備されています。フロントでスキーを預かっていただけます。

チェックイン後、案内いただいたお部屋が変わっていて記憶に残っています。

2部屋で1部屋の間取りとなっており、このようなサロンルームと和室が廊下を挟んで対になっています。(下の写真は赤倉ホテルホームページより引用)

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少し小さいですが、間取りはこのような形。下のサロンルームと上の和室は廊下を挟んでいます。(下の画像は赤倉ホテルホームページより引用)

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これは3歳くらいの子連れの私たちには大変良かったです。子供が寝た後は、サロンルームで飲んだり話したり、子供を起こしてしまう心配もいらず家のように過ごせました。


夕食のおしながきです。

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この写真にはあまり写っていませんが、甘エビのお刺身が絶品でした。

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そして日本酒も最高。寄せ鍋も冷えた体が温まって良かったです。

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温泉も源泉かけ流しで湯量も豊富です。こちらが大浴場の露天風呂(写真は赤倉ホテルのホームページより引用)

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こちらは内湯の「楽々の湯」です。100%源泉かけ流しで高温、中温、低温の3種類が楽しめます。露天よりも気に入って、夜中に何度も入ってしまいました。

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赤倉ホテルは設備が少し古いですが、温泉は最高ですし、料理もなかなか。赤倉温泉ではぜひお勧めのホテルです。

www.akakura-hotel.com

赤倉ホテル 予約ページ

2日目は赤倉温泉スキー場で長女のスキーデビュー、その後は温泉自慢の燕温泉に宿泊します。それでは!

モデルナ1回目を打ったついでに柏を散歩。

皆さんこんにちは!私もようやく、新型コロナウイルス対策のワクチン1回目を接種してきました。接種のついでに近隣を散歩しましたが、意外と面白かったのでご紹介したいと思います。

 

KOIL TERRACE(コイルテラス)でのワクチン接種

柏市の集団接種会場の1つであるKOIL TERRACE(コイルテラス)。場所は下の地図の通り、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅からすぐ近くです。

 

バスで行こうか、電車で行こうか、車で行こうか・・・迷いましたが、結局車で行きました。広い臨時駐車場も100mほどの距離に準備され、全く問題ありません。

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実は車で行くかギリギリで迷っていたのは、このKOIL TERRACE近くにクラフトビールが美味しいと評判のブルワリーがあって、接種が終わったら飲みたかったのです・・・が、結局車にしました。

 

これが会場のKOIL TERRACEです。木目調の落ち着いた外壁の新しいオフィスビルです。

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1階にはジムが入っているようです。海外のオフィスビルなどでは、中にジムが入っているのを見かけましたが、柏にもこんなオフィスがあるんですね。

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と思って調べたところ、2021年1月開業だった様子。新しいのでそのような施設も完備されているのでしょう。

 

接種会場入り口です。20分毎に時間が指定されており、行列が長くなることもなくスムーズでした。

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こちらがKOIL TERRACE1階のアトリウムです。開放的な5層吹き抜けの大空間でした。イベントやプレゼンテーションなどのために貸切ることも可能なようです。

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素晴らしい施設が柏にもあるものです。あと、柏で弱い施設と言えば図書館や文化系の施設です。すぐにお金にならない施設ではありますが、もっと街のレベルが上がって欲しい感じがします。そごうの跡地など、勿体ない立地は沢山ありますので、何とか文化、教育的に自慢できるものが欲しいところです。

肝心なワクチン接種ですが、流れ作業で非常にスムーズでした。職員の方の数が非常に多く、対応に万全を期しているのがしっかり伝わってきました。

www.mitsuifudosan.co.jp

 

調整池を活用した親水広場、柏の葉アクアテラス

ワクチン接種会場のKOIL TERRACEの裏手には、柏の葉アクアテラスという親水広場があります。

 

洪水の処理が追い付かない際に、一時的に水を貯めて氾濫を防ぐ重要な調整池ですが、普段は親水広場のようになっています。

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柏の葉キャンパス駅からも非常に近く、街の真ん中です。中心部に調整池があるのは珍しいような気がしますが、逆手に取って上手に活用しています。

 

洪水時の注意書きもしっかりとありました。こういう分かりやすい表記は、子供に説明するときにも役に立ちます。

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アクアテラスを散歩してみます。向かいに見えるのは柏の葉T-SITE。蔦屋書店などが入っており、大人気の施設です。

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ワクチン接種後、柏まで運転する前にもう少し休んでいきます。

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調整池の水面近くの橋まで下りてきました。線路の先の右手方向が柏の葉キャンパス駅です。周囲に高い建物が無いので、タワーマンションからの景色は絶景だと思います。

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敢えて課題を挙げるとすれば、水質です。調整池なので仕方ないと思いますが、もっと植生や流れなどを工夫して綺麗にできないかな・・・と。また、斜面に木を増やせばもっと景観も良くなると思いました。この駅ができる以前から知っている私としては、まだまだ自然豊かな環境を目指せると信じています。

www.nikken.co.jp

 

Kashiwa grand 高島屋新館最上階にオープンしたシェアオフィス

さあ、接種後30分以上経過しましたので車で柏に戻ります。午前中、高島屋新館内のくまざわ書店で本を購入した所、最上階のシェアオフィスの無料体験券をいただきました。早速試していきます。

 

こちらがKashiwa grandのエントランスです。

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受付はこのような感じ。オープンスペースと個室の両方があります。体験はオープンスペースにて。

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オープンスペースは非常に開放的な空間です。広々して最高。

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周囲に高い建物が無いため、12階でも絶景です。関東平野は広い!遠くに見えるビル群は、柏の葉キャンパスの街です。

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コーヒーマシンも完備されています。エスプレッソも抽出可能です。他に紅茶、緑茶、冷水なども飲み放題です。

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無人で決済可能なスナック類も。品揃えも仕事に適したラインナップです。個人的には仕事中にグミを沢山食べたくなりますので。

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地味にモニターを貸し出していただけるのは嬉しいかもしれません。コピーも当然完備しています。

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オープンスペースでバリバリ仕事をこなすことは無いかもしれませんが、資料を読み込んだりするには最高です。何より眺めが最高で、また使ってみようと思いました。

kashiwa-grand.com

色々と散歩をしながら、日が暮れたので帰宅。ワクチン接種ついでですが、地元でも行ったことのない場所に行けて良い休日でした。それでは!

丹沢周辺をのんびりドライブ(中川の箒スギ、洒水の滝、ヤビツ峠:2011年9月の記録)

皆さんこんにちは!今回は、神奈川県西部の丹沢周辺をドライブした様子をご紹介します。都心からのアクセスも便利な丹沢は、気軽にハイキングが楽しめるスポットとして有名ですが、小さな子供連れでドライブしても非常に楽しい所です。

神奈川県にもこんな自然があったんだ!という驚きと、まさに都会と自然の境目を体感できるエリアです。

 

ルート

柏→大井松田ICで降り、中川の箒スギ(地点B)→洒水の滝(地点C)→ヤビツ峠菜の花台展望台(地点D)→宮ケ瀬ダム近くで昼食(地点E)→藤野の温泉(地点F)→中央道経由で柏

 

中川の箒スギ

東名高速の渋滞を見越して、少し早めの出発。午前8時半過ぎに山北町に到着です。中川の箒スギの手前、丹沢湖のビジターセンターで小休憩。

この玄倉地区にあるビジターセンターの駐車場から、林道をハイキングして行けば鮮やかなブルーのユーシン渓谷にたどり着きます。(但し、現在は通行止めとの情報もあり、事前にお確かめください。)

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のどかな山里の風景。気持ちの良いところです。休憩を終えてさらに上流へ。

 

県道を北へ進み、中川の箒スギ付近に到着です。場所は以下の地図をご覧ください。

 

こちらの巨木が中川の箒スギです。樹齢は推定2,000年以上。1934年に国の天然記念物に指定されました。

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胸高直径は11.09m、樹高は42.5mあります。

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江戸時代、この地域は禁令によってスギ、ヒノキ、ケヤキ、モミ、ツガ、カヤの6種の木の伐採が禁じられていました。しかし明治以降に周囲にあった木は伐採され、茶畑となったそうです。

この箒スギは、記録に残る中でも過去に2回、集落を災害から守りました。1回目は1904年の大火の際、箒スギが火の手を遮り集落を全滅から救ったそうです。樹皮にはその際の痕跡も残っています。2回目は、1972年の丹沢集中豪雨の際、上部から発生した土砂崩れが箒スギに当たり、土砂の流れが2分されたことで被害がかなり軽減されたとのこと。そのため、この地区では非常に大切にされている木だそうです。

 

そんなエピソードもあり、斜面にそびえる巨木は神々しい雰囲気を漂わせます。

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箒スギは高台に位置していますので、眺めもなかなか良いです。

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自然保護についても、色々と考えさせられるスポットでした。

www.yamakita.net

 

洒水の滝

中川の箒スギの後は、少し南下し洒水(しゃすい)の滝へ。位置は下の地図の通りです。

 

洒水(しゃすい)とは、密教用語で清浄を念じてそそぐ香水のことを指すそうです。上流にかけてかかる赤い橋が良い雰囲気を出しています。

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滝は三段からなり、落差は一の滝69m、二の滝16m、三の滝29mと、なかなか迫力もあります。

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崩落の影響で、現在も滝壺までは行けないようですが、それでも迫力と水の綺麗さでしばし時間を忘れます。

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周囲の岩からも綺麗な水が浸み出しています。

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周囲も静かで、本当に癒される空間でした。

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名水も汲むことができます。駐車場からの遊歩道には「茶房さざれ石」というお店があり、名水コーヒーも販売されていました。

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こちらは東名高速の大井松田ICからも非常に近く、気軽に訪問可能なスポットです。(なお、2022年3月までは遊歩道工事のため日祝日のみの開放日となっております。ご注意ください。)

www.travel.co.jp

 

ヤビツ峠(菜の花台展望台)

さあ、ここからは酒匂川沿いに小田原方面に向かうのも良いですが、この日は山の気分でした。秦野市からヤビツ峠を抜け、宮ヶ瀬方面に向かいます。

秦野市から愛川町に抜けるヤビツ峠は、大変眺望が良くサイクリストに人気の峠道。車ではカーブが多く、ちょっと快適とは言えないドライブですが・・・

こちらの菜の花展望台まで、頑張って到着。

 

この菜の花台展望台からはこのような絶景が楽しめます!こちらは秦野市街地。

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東の方角をズームすると、海も見えます。中央左側にうっすら見えるのは江の島でしょう。

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そして西側は圧倒的な存在感の富士山!

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木製ですが相当高い展望台ですので、様々な方角の景色が満喫できます。

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こちらは南足柄から箱根方面だと思います。関東平野の縁を眺めているんだな・・・と実感します。

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この後、宮ヶ瀬までも結構時間がかかります。便利とは言えない山道ですが、ヤビツ峠は魅力的な道でした。

www.kankou-hadano.org

 

宮ヶ瀬湖畔で川魚と山菜

ヤビツ峠を越え、しばらく走ると宮ヶ瀬湖に到着です。宮ヶ瀬ダムとして作られた人造湖で、首都圏最大級のダムです。

観光放流や、遊覧船など観光地としても楽しい場所です。

 

但し今回はお昼を大分回ってしまったので、ランチのみ。地元のお店で山菜天ぷらとお蕎麦のセット。

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そしてイワナの塩焼きも。

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塩焼きも、イワナ、ヤマメ、アユと選べました。店内も木が沢山使われており、山の良い雰囲気がします。但し、現在はこのお店は閉店してしまい、喫茶店となっています。

その後、藤野に抜けて温泉に。東尾垂の湯というのに入浴しましたが、ここも閉店してしまいました。この辺はアルカリ性でツルツルする温泉が多く、また今度新たに開拓したいエリアです。

10年も前の記録ですので、お店などは色々と変わってしまいましたが丹沢は変わらず良い所です。東京からも行きやすいエリアですので、週末の気晴らしにいかがでしょうか?

それでは!

新大久保にて、今年も健康診断後に韓国料理を堪能。

皆さんこんにちは!今回は健康診断後に少しブラブラ。東京都は新大久保付近の様子をご紹介します。JR山手線の新大久保駅付近は、コリアンタウンとして有名です。実は韓国だけではなく、ベトナム、インド、ネパールなど様々な国籍の方が住まわれており、様々な国の料理が楽しめるエリアでもあります。私は毎年東新宿付近で健康診断を受けており、健康診断後のちょっとした散歩も楽しみの一つ。そして健康診断の結果は今年も良好。特に腹囲が2cm減っていたのが、この上ない喜びです(笑)

さあ、お腹も減っています。やはり空腹時には韓国料理が食べたくなります。早速行ってみましょう!

(ちょうど1年前も健康診断後に新大久保で韓国料理を食べています。その際の記事はこちら↓)

kozure-m.hateblo.jp

 

とんちゃんのダッカルビご飯定食を堪能!

健康診断後、職安通りを新大久保方面に歩きます。ドンキホーテを過ぎた辺りから、主に右側に韓国料理のお店が増えてきます。

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ネネチキン1号店の看板に引き寄せられました。キムチチャーハンでも良いかな・・・

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場所は以下の通りです。

 

特に男性一人でも入りづらい雰囲気ではありませんが、どちらかと言うとチキンを持ち帰って食べるのがお勧めなのかな??ということで、今回は見送り。

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もう少し西に進み、「とんちゃん」というお店に。こちらは店内もゆったり落ち着けそう。ランチメニューも豊富です。

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場所は以下の通りです。イケメン通り店っていう店名だったんだ(笑)

 

お店の外観はこのような感じで、大変綺麗です。

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店内の様子です。明るく広々しています。11時過ぎですが、お客さんは少なめ。

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窓際の席に1人で座らせていただきました。料理が到着するまで、路地を眺めます。韓国には行ったことがありませんが、少し現地の雰囲気が出ている感じがします。

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さあ、ランチメニューはおかず付きです。スープの優しいトウモロコシの味が良い感じ。

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そしてメインのダッカルビご飯。ボリューム満点で美味しいです!これで税込935円ですからお得です。

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tabelog.com

すっかり満腹。上機嫌でお店を出ました。

 

帰りはJR新大久保駅へ。駅前交差点のビルの上の看板は、貸広告になってしまいました。まあ、少ない人通りの中、ボランティアで広告を出している訳にもいきません。

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人通りは少しずつ戻ってきている気がしましたが、2019年頃に戻る日は遠そうですね・・・

 

新大久保駅から山手線に乗車。山手線は変わらず頻繁に発車しています。

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早く元通りの賑わいを取り戻して欲しいと思いつつ、昨年よりはオープンしているお店が多く、少し安心しました。年に1度ほどしか行かない新大久保ですが、異国情緒も味わえて楽しいエリアです。またブラブラ散歩したいな・・・と思いました。

それでは!

SURF&SNOWの早割リフト券がお得!2017年12月の猫魔スキー場の思い出とともに。

皆さんこんにちは!大変気が早いもので、夏が終わればすぐに冬の話題(笑)。各スキー場では、早割リフト券の販売が始まっています。スキーシーズンは関東周辺で12月中旬からですが、そろそろ準備が始まっています!

 

手軽に早割チケットが購入できるサイト、SURF&SNOWがおすすめ

家族でスキーを楽しむためには、極力予算は抑えたいもの。その中でも、リフト券は早めの購入で比較的安価に購入できます。

リフト券を安く購入する手段としては、

1.スキー専門店(東京なら御茶ノ水など)の早割チケット販売フェアで購入

2.SURF&SNOWなどの早割リフト券を扱うサイトで購入

の、主に2つの手段があります。

スキー専門店にタイミング良く出かけられる場合は、店頭で直接チケットを購入するのも楽しいですが、やはりネットで購入するのが便利です。

 

9月に入り、このように早割チケットの発売が開始されました。以下の画面はSURF&SNOWのページのスクリーンショットです。猫魔スキー場、大人1枚3,200円とまずまずお得。

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そしてこちらが大変お得だと思いますが、新潟の岩原スキー場上越国際スキー場のロング1日券が2,800円!

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1日券を2,000円台で購入できるのはなかなか無いチャンスですので、早速我が家は購入いたしました。

他にも東北方面、北海道方面と各地でリフト券が発売され始めました。今後も続々と発売開始されると思いますので、定期的にチェックしていこうと思います。surfsnow.jp

 

さて、ここからは2017年のシーズン1回目。12月中旬の猫魔スキー場の様子をご紹介します。

ルート

柏から常磐道磐越道を経由し、猪苗代ICから猫魔スキー場(地点B)へ。昼過ぎに滑り終わり、イルレガーロ(地点C)で昼食。その後、磐梯熱海温泉(地点D)はどこも満員で断念し、いわき湯本温泉古滝屋(地点E)で日帰り温泉に入り帰宅しました。

走行距離:599km

 

裏磐梯は雪質が段違い。シーズン初めからパウダースノーが楽しめます。

12月中旬は、年によっては表磐梯のスキー場はコースが一部しかオープンしていなかったりと、まだまだトップシーズンとは言えません。

しかし、猪苗代町を抜けて裏磐梯方面に進むにつれ、どんどんと積雪が増えていきます。

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国道459号線を桧原湖沿いに走り、猫魔スキー場方面に左折します。なかなかの積雪路と坂道で、途中スタックしている車もいました。4WDではない場合は、チェーンを積んでいた方が無難です。

駐車場で着替えも済ませ、さあ出陣です。気温は-5℃程度。曇っていますが風が無く、良いコンディションでした。

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こちらが猫魔スキー場のゲレンデマップです。(猫魔スキー場ホームページより引用)f:id:moritotora:20210908224843p:plain

中級コースが多めで、練習がはかどります。ゲレンデトップの標高が1,338m、ベースが1,027mです。

 

リフトから降り、まずは霧氷に覆われた山に感動。

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両脇はブナ林。静かな環境の中、マイペースで滑れます。

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斜度に変化もあり、楽しいコース。そして雪質が素晴らしい!

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猫魔ヶ岳の北側斜面に広がるこのスキー場は、「ミクロファインスノー」と称される粉雪が自慢です。オープン期間も長めで、GWまで楽しめます。

 

枝についた雪をつついて遊ぶ長女。

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斜度は急に見えますが、雪質が良いので思い切って滑れます。

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デビルキャットチェアリフトに乗車。

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右側は中級コースが見えています。10時半過ぎですが、まだパウダーが残っています。

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昼まで晴れることはなく、眺望は楽しめませんでした。ただその分、粉雪が思う存分楽しめました!

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今年は12月1日オープン予定。良いコンディションでオープンできますように。

www.nekoma.co.jp

 

イルレガーロで美味しい昼食。暖かい雰囲気の店内も魅力。

午前中でスキーは満足。ランチは地元北塩原村の美味しいお店に行きます。

こちらの「ホテル&リストランテ イル レガーロ」

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(写真は公式ホームページより引用させていただきました)

店内から駐車場を撮影。広々とした駐車場で、大変停めやすいです。

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クリスマスシーズンだったので、店内にも立派なツリーが。

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ランチセットを注文です。4種のチーズのピザと、マルゲリータ。クリスピーの生地も、チーズも絶品です!

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そしてパスタも美味しい。福島牛が乗った豪華なパスタです。

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店内では地元農産物のお土産も購入できます。宿泊も可能で、お洒落な建物と美味しい料理が楽しめます。冬でも夏でも裏磐梯は良い所ですので、いつか宿泊してみたいものです。

il-regalo.com

イル レガーロ予約ページ

 

イル レガーロでランチを楽しんだ後は、磐梯熱海温泉へ・・・と思いましたが、どこの旅館も混雑しており日帰り温泉はお断り。そのため、いわき湯本温泉の古滝屋に行きました。古滝屋については何度かご紹介していますので、そちらの方をご覧ください。

kozure-m.hateblo.jp

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今回もご覧いただきありがとうございました。2年前は暖冬、去年はコロナと、厳しいシーズンが続いたスキー場ですが、今年こそ良いシーズンになることを願っています。

それでは!

巨大な牛久大仏と、癒しの乗馬体験を楽しんだ茨城ドライブ(2013年9月の記録)

皆さんこんにちは!今回も我が家の近場である茨城県のご紹介です。たまたま駅前で乗馬クラブの無料体験キャンペーンの勧誘を受け、「本当に体験するだけで良いんですか??」ということで、親子で行ってみた記録です。

 

ルート

柏→牛久大仏(地点B)→乗馬クラブクレイン竜ケ崎(地点C)→柏

本来の目的は乗馬ですが、折角なので近くの牛久大仏にも寄り道しました。

 

奈良の大仏が掌に乗る大きさ!牛久大仏を見物

圏央道の牛久阿見ICを下り、乗馬クラブの時間までは少し余裕がありました。阿見のアウトレットに行く手もありましたが、今回は牛久大仏を選択。

この牛久大仏はブロンズ製の大仏様で、なんと全高は120m。阿弥陀如来の十二の光明に因んで、120mとしたそうです。

大きさの体感としては、下のイラストの通りです。(イラストは牛久大仏公式ホームページより引用)

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自由の女神の3倍近く、奈良の大仏が掌に乗る大きさです!

 

高速道路を通過しながら、日々巨大さに驚いていたのですが、近くに行くのはこの時が初めて。県道を走るにつれ、どんどんと存在感が増していきます。

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このシルエットは流石です。凄い。

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駐車場に車を停め、軽く高層ビルを凌ぐ大きさの大仏様を見学。

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工法も近年の高層ビルで使用されるカーテンウォール工法です。ただ、ビルと違い表面のパネルはガラスではなく青銅版。6,000枚もの青銅版に覆われています。

 

ビルと同じ構造と考えると、逆に表面の繊細な細工が素晴らしく思えてきます。特に手の部分などは難しい工事だったのではないかと想像できます。

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今回は寄り道程度。大仏様の内部には入らず、仲見世をぶらぶら。こちらの「土蔵屋」さんは、霞ヶ浦の伝統の佃煮が購入できます。小分けの商品も多く、お土産に最適。

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外から見るだけでも、記憶に残る牛久大仏でした。庭園なども綺麗なようですので、次回はゆっくり内部も見てみたいと思います。

daibutu.net

 

初心者でもOK、乗馬クラブクレイン竜ケ崎にて乗馬体験を楽しむ。

さあ、本日の目的地である乗馬クラブクレイン竜ケ崎に到着です。落ち着いた良い雰囲気でした。

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無料体験であることをフロントに伝え、早速体験開始。今回は私と長女が体験することに。装備を貸し出していただきます。

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厩舎を見学。乗馬用のサラブレッドが勢ぞろい。

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いいなぁ、いつかは自分の馬を持って、広いところを走ってみたい。

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夢のようなことを考えているうちに、乗馬レッスン開始です。観光牧場の乗馬とは違い、きちんと進め、止まれ、と指示を自分で出せるように教えていただけます。

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ちょっとした速足まで、無料体験でもきちんと教えていただけました。

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最後に長男(当時2歳)も乗せて、記念写真を撮らせていただけました。ありがとうございます。

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記憶が曖昧な部分がありますが、1時間ほどの体験と、事後の入会案内などで30分ほど。合計一時間半ほどの所用時間だったと記憶しています。

乗馬クラブクレイン竜ケ崎の会員になりたいな・・・と、かなり心が揺らぎましたが、我が家の予算では残念ながら見送りとしました。感覚的に、自動車一台を維持するくらいの予算でした。その金額が遊びで使えるならば、乗馬クラブは本当に良い選択だと思います。

馬に乗れれば、北海道など他の観光地に行ったときにも、楽しみが増えます。子供たちの運動、教育にもきっとプラスになることでしょう。

我が家は入会を見送ったものの、また機会があれば単発のレッスンなどを一回数千円で受けてみたいと思いました。

www.uma-crane.com

皆さんも、秋の運動に屋外での乗馬などはいかがでしょうか?引き続き屋内でのイベントなどが難しい状況の中、また新しい趣味を探してみたいと思う今日この頃です。

それではまた!

千葉県白井市のマルト梨園直売所で、今年も美味しい梨を買えました。

皆さんこんにちは!関東地方は一気に秋めいて参りました。また週末にかけて暑くなる・・・という予報は気にせず、秋の気分でどんどん書いていきたいと思います(笑)

秋の味覚の1つに、美味しい梨が挙げられますが、千葉県白井市は梨の名産地です。地元の柏市の隣町ですが、昨年初めて梨の直売所に行ってみて感激!

当時の記事↓

kozure-m.hateblo.jp

前回訪問した秋谷園さんも大変良かったのですが、今回は違う直売所を訪問してみようと出かけました。

 

ルート

柏から16号を千葉方面に真っすぐ進み、西白井駅入口へ。七次台の住宅街を抜けるとマルト梨園直売所です。

 

マルト梨園直売所には、大量の美味しい梨が!

今回訪問した、マルト梨園直売所の位置は下の地図の通りです。

比較的新しい住宅街の先にある、別世界です。

千葉県は江戸時代から梨の生産が盛んで、そのころは市川や船橋が主な生産地だったそうです。明治に入り、市川や船橋は宅地化が進行。外側の白井や鎌ヶ谷が現在の主力産地となっています。

白井は元々内陸で水が乏しく、林業を細々と行っていた地域だったそうですが、逆に果樹には適した土壌だったこと、米軍白井基地(現自衛隊下総航空基地)の返還とアメリカの余剰穀物輸入開始のタイミングが重なり、米軍の求めで麦を作付けしていた場所が梨園になったこと。昔からの生産地であった市川や船橋の宅地化、他にも様々な背景が重なり、一大産地となったようです。

shiroi-nashi.com

 

さて、住宅街の外れに味のある看板が現れました。

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上の写真を見ると、地表が草で覆われているのが分かります。こちらは、敢えてナギナタカヤという草を生やし、被覆することにより除草剤を使わない工夫をしているそう。

肥料も有機肥料で栽培し、エコファーマーに認定されている梨園です。

 

駐車場は2台分ですので、長居はせずに参りましょう。

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瑞々しい豊水です!梨の大きさで1,000円と500円の2通りの価格がありますが、味はどちらも変わらないとのことでした。

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大と小、それぞれ1袋ずつ購入しました。スーパーと比べても非常にお安いお値段ですよね!

 

少し中を覗かせていただきました。地元の梨がどんどん選別されていきます。すごい量です!

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中央にあるカートで、梨園から運んでくるそうです。運んでいる風景をいつか撮りたいなぁ。

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直売所のオープン期間は収穫状況により異なるそうですが、今のところは9月15日頃までを予定しているとのことでした。

 

さあ、帰っていただきます!獲れたてで瑞々しい。甘みもたっぷりで、最高でした。

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marutoen.sakura.ne.jp

以上、千葉の味覚の梨をご紹介しました。秋はフルーツの季節、皆様の近隣でも美味しい直売所などあれば、ぜひ出かけてみてくださいね。

それでは!