皆さんこんにちは!関東地方は一気に秋めいて参りました。また週末にかけて暑くなる・・・という予報は気にせず、秋の気分でどんどん書いていきたいと思います(笑)
秋の味覚の1つに、美味しい梨が挙げられますが、千葉県白井市は梨の名産地です。地元の柏市の隣町ですが、昨年初めて梨の直売所に行ってみて感激!
当時の記事↓
前回訪問した秋谷園さんも大変良かったのですが、今回は違う直売所を訪問してみようと出かけました。
ルート
柏から16号を千葉方面に真っすぐ進み、西白井駅入口へ。七次台の住宅街を抜けるとマルト梨園直売所です。
マルト梨園直売所には、大量の美味しい梨が!
今回訪問した、マルト梨園直売所の位置は下の地図の通りです。
比較的新しい住宅街の先にある、別世界です。
千葉県は江戸時代から梨の生産が盛んで、そのころは市川や船橋が主な生産地だったそうです。明治に入り、市川や船橋は宅地化が進行。外側の白井や鎌ヶ谷が現在の主力産地となっています。
白井は元々内陸で水が乏しく、林業を細々と行っていた地域だったそうですが、逆に果樹には適した土壌だったこと、米軍白井基地(現自衛隊下総航空基地)の返還とアメリカの余剰穀物輸入開始のタイミングが重なり、米軍の求めで麦を作付けしていた場所が梨園になったこと。昔からの生産地であった市川や船橋の宅地化、他にも様々な背景が重なり、一大産地となったようです。
さて、住宅街の外れに味のある看板が現れました。
上の写真を見ると、地表が草で覆われているのが分かります。こちらは、敢えてナギナタカヤという草を生やし、被覆することにより除草剤を使わない工夫をしているそう。
肥料も有機肥料で栽培し、エコファーマーに認定されている梨園です。
駐車場は2台分ですので、長居はせずに参りましょう。
瑞々しい豊水です!梨の大きさで1,000円と500円の2通りの価格がありますが、味はどちらも変わらないとのことでした。
大と小、それぞれ1袋ずつ購入しました。スーパーと比べても非常にお安いお値段ですよね!
少し中を覗かせていただきました。地元の梨がどんどん選別されていきます。すごい量です!
中央にあるカートで、梨園から運んでくるそうです。運んでいる風景をいつか撮りたいなぁ。
直売所のオープン期間は収穫状況により異なるそうですが、今のところは9月15日頃までを予定しているとのことでした。
さあ、帰っていただきます!獲れたてで瑞々しい。甘みもたっぷりで、最高でした。
以上、千葉の味覚の梨をご紹介しました。秋はフルーツの季節、皆様の近隣でも美味しい直売所などあれば、ぜひ出かけてみてくださいね。
それでは!