皆さんこんにちは!今回は、2018年の2月にアサマ2000パークスキー場に行ってきた際の様子をご紹介します。アサマ2000パークスキー場の他、ケーブルカーで行く温泉の菱野温泉常盤館、そして軽井沢の旧三笠ホテル見学と、今回も観光をバッチリ楽しんできました。
- ルート
- アサマ2000パークスキー場までの絶景ロード。ニホンカモシカも!
- この日も最高の雪質だった、アサマ2000パークスキー場
- アトリエ・ド・フロマージュで、チーズ三昧のランチ。
- 登山電車で行く温泉!菱野温泉常盤館で日帰り温泉。
- 明治後期に建てられた、木造の洋風ホテル。旧三笠ホテルを見学。
ルート
柏からは外環道、関越道、上信越道などで小諸ICまで行きます。その後、絶景ロードの浅間サンラインとチェリーパークラインで標高を上げて行き、アサマ2000パークスキー場(地点B)へ。その後は東御市の名店、アトリエドフロマージュ(地点C)でランチ、道の駅らいでん(地点D)で野菜等を購入、菱野温泉常盤館(地点E)で入浴、旧三笠ホテル(地点F)見学という観光ルートです。帰りは碓氷軽井沢ICから上信越道、関越道等で柏まで帰宅しています。
アサマ2000パークスキー場までの絶景ロード。ニホンカモシカも!
アサマ2000パークスキー場までの道も、冬は本当に美しい景色が楽しめます。上信越道は、朝の浅間山を見ながらのドライブです。佐久JCTを過ぎた辺りが爽快です。
そして、チェリーパークラインからの佐久平の眺望です。向こうの山々は蓼科方面です。
斜面にニホンカモシカがいました!お互い驚いて見つめ合います(笑)しばらくこちらを見て、立ち去っていきました。
この日も最高の雪質だった、アサマ2000パークスキー場
高峰高原に到着し、アサマ2000パークスキー場に入ります。場所は以下の地図の通りです。
コースマップはこの通りです。(アサマ2000パークスキー場のホームページより引用)
ご覧になられて、中級以上のコースが多い印象を受けると思いますが、実際にはビギナーズコースや、サンシャインコース等、初級者コースもバリエーションが豊富です。また、何より標高2,000mの高原に位置するために気温が低く、雪質が非常に良いのが特徴のスキー場です。
まずは第2クワッドリフトを降りてからの景色です。
こちらは恐らく、新潟県との県境方面。苗場や谷川岳方面だと思われます。
ビシっと締まったコースで2本ほど滑りましたが、朝イチの気温はマイナス16℃!さすがに休憩しながらでないとキツい・・・暖かいカフェで、温かい飲み物をいただきます。
続いては第4ペアリフト方面へ。こちらは初級者コースですが、斜度に変化があり練習に最適です。
途中に高峰温泉の建物が見えます。ここの温泉も良い宿と聞いていますので、いつか泊まりにいきたいものです。
それにしても、スキーは簡単に絶景を楽しめるのが素晴らしいですね。
草津白根山方面も綺麗に見えました。2018年は噴火があったシーズンで、大変な年でした。
所々、非圧雪の林間部分もあり楽しいです。上級者ではありませんが、パウダーを満喫した気分になれます。
アサマ2000スキー場については、2020年に小さな次男も連れて滑った過去記事もあります。この時とは違い、初心者コースメインで滑っていますので、そちらもぜひご覧ください。
いつものように午前中で切り上げ、帰り道からの景色です。昼もこの通り絶景です。
アトリエ・ド・フロマージュで、チーズ三昧のランチ。
お昼はこのエリアに来た時には必ず立ち寄る、アトリエ・ド・フロマージュのカフェでいただきます。場所は以下の地図の通りです。
以前にもご紹介しましたが、チーズが絶品のお店。売店の奥のカフェで、チーズフォンデュがいただけます。幸せなひと時です。
ピザも勿論美味しいです。マルゲリータをいただきます。
こちらはクワトロフォルマッジ。名物のチーズを贅沢に味わえます。
これもお勧め、「青山の玉子」の焼きチーズカレーです。上田市の青山養鶏場の卵を使った、美味しいチーズカレーです。
絶品チーズのランチですっかり満足した後は、売店でチーズやワインをお土産に。種類が豊富でついつい買い過ぎてしまう、危険な売店だけに要注意です。
登山電車で行く温泉!菱野温泉常盤館で日帰り温泉。
続いて、道の駅らいでんで野菜類を調達した後は菱野温泉常盤館へ。こちらも以前もご紹介しましたが、旅館内の登山電車で温泉に行くという、大変ユニークな温泉です。
場所はこのような所。少し山の中ですが、小諸市街地からも遠くはありません。
何度乗ってもワクワクする登山電車です。
フロントのある建物からあっという間に高度を上げていきます。
外観はこのようなケーブルカーです。
さあ、雲の上の露天風呂を楽しんでいきます。
温泉は内湯がこのような岩風呂です。(写真は菱野温泉常盤館のホームページより引用)お湯はサラっとしており、あまりクセのない温泉です。
こちらが露天風呂です。(この写真も常盤館のホームページより引用)何より眺望が素晴らしく、じっくり温まりながら佐久平の絶景を眺められます。
お風呂上りに、ケーブルカー乗り場から温泉方面を眺めます。舞台のようにせり出した部分が露天風呂になります。
何度入っても楽しい、面白い温泉です。いつか宿泊したいとも思っています。
明治後期に建てられた、木造の洋風ホテル。旧三笠ホテルを見学。
温泉に入ってからも、少し時間に余裕がありました。冬で空いている軽井沢を走り、少し奥に位置する、旧三笠ホテルを見学することにしました。
駐車場からこのような別荘街を歩いていきます。この辺りは別荘街の中でも少し格が違うような雰囲気が致します。
良い雰囲気の木立の向こうに、旧三笠ホテルが見えてきました。
この旧三笠ホテルは、明治後期の1905年に建設された木造の西洋式ホテルです。軽井沢高原の瀟洒なホテルとして、明治、大正、昭和と数多くの著名人が宿泊した歴史あるホテルです。
日本人により設計され、施工も地元の方々で作られました。デザインもお洒落です。
晩餐会などが開かれた、ダイニングルームです。
大正初期の晩餐会の写真なども展示されていました。近衛文麿氏、有島武郎氏など、錚々たる面々です。
他にも客室なども見学できます。当時を想像しながら、館内を巡ります。
古い建物ならではの雰囲気を満喫します。
素晴らしい館内でした。残念ながら、2022年1月現在は耐震補強工事中のため館内の見学は不可能です。2024年3月に工事が終了した後は、再び見学可能となりますので、その際にはまた訪問してみようと思います。
以上、アサマ2000パークスキー場から足を延ばして、色々と観光できた一日でした。朝一番のニホンカモシカから、最後の明治、大正のロマンを感じさせる旧三笠ホテルまで、盛りだくさんのドライブでした。まだまだ知らない場所が沢山あります。また、いろいろと巡っていきたいと思います。それではまた!