皆さんこんにちは!先日、長野県のブランシュたかやまスキー場で日帰りスキーを楽しんできましたのでご紹介します。いつものように、スキーは午前中に楽しみ、午後は諏訪湖方面を観光しました。全面結氷した諏訪湖も感動的で、思い出深いドライブになりました。
- ルート
- 八ヶ岳を見ながらの絶景ドライブ!
- スキー専用ゲレンデ!ブランシュたかやまスキー場で練習。
- ブランシュたかやまスキー場のもう1つの魅力、ちびっこわんぱーく。
- 鉄鍋で供される、本格的な味噌ラーメン。麺屋蔵人へ。
- 全面結氷の諏訪湖に感激!
- 上諏訪温泉 稀石の癒(きせきのゆ)で、日帰り温泉
ルート
柏からブランシュたかやまスキー場(地点B)までは、中央道経由のルートを選択しました。その後、茅野市の麺屋蔵人(地点C)、諏訪湖(地点D)、上諏訪温泉稀石の癒(地点E)と巡り、諏訪ICより帰宅しました。
八ヶ岳を見ながらの絶景ドライブ!
ブランシュたかやまスキー場は、中央道の諏訪南ICから八ヶ岳ズームライン、八ヶ岳エコーラインと経由していきます。正面に八ヶ岳を見ながら、グングンと高度を上げます。
八ヶ岳ズームラインに続いて、八ヶ岳エコーラインです。こちらは正面に蓼科山と霧ヶ峰を見ることができます。所々凍結している部分がありますが、雪の少ない地域なので走りやすいです。
スキー専用ゲレンデ!ブランシュたかやまスキー場で練習。
国道152号で大門峠を越え、4kmほどでブランシュたかやまスキー場に到着です。諏訪南ICからは40分程度です。スキー場の位置は下の地図の通りです。
駐車場も無料で広々。蓼科山方面から登る朝日に感動しながら、支度をします。
バッチリ冷え込み、気温はマイナス13℃。
券売所などが入る建物です。この中にレストランや小さなお土産屋さんもあります。
ゲレンデベースはこのような感じ。古い中央線の車両が休憩所として置いてあり、なんとも長閑な雰囲気です。
ゲレンデマップです。このスキー場は、スキー専用ゲレンデというのが一番の特徴です。中級レベルのコースが大変充実しており、練習にも最適です。(ブランシュたかやまホームページより引用)
第1ペアリフトに乗車。下部のゲレンデは、子供向けのスノーエスカレーターを中心に、ちびっこわんぱーくとして整備されています。このエリアは後ほどご紹介。
この第1リフトは結構長い・・・体感では15分ほどの乗車時間なのですが、途中飽きないように動物のパネルなども設置されています。
小さな子連れ以外の方は、第2駐車場を利用するとすぐに高速のクワッドリフトに乗車することができます。中級コース以上をメインに滑る方は、第2駐車場がお勧めです。
第1リフトを乗り換え、第2ペアリフトで山頂まで。ここまで来ると絶景です。
山頂には展望台が。
標高1,800m超えの休憩所。リフトを乗り継ぎ、冷えた体を暖めに入ります。
山頂名物のスキー地蔵。今日も天気が良くて良かった。
浅間山方面も絶景です。
そして、車山スキー場方面も。車山の気象レーダー観測所が見えます。
山頂からの眺望を楽しんだ後は、モミの木樹氷コースを滑っていきます。初級者コースですが、広くてコースの長さもそこそこ。満足できるコースです。
続けて第1クワッドリフトに乗車。
スラロームコースです。上級コースに分類されていますが、綺麗な斜面で快適に練習ができる感じです。
もう1つの上級コース、パノラマコースに向かいます。
パノラマコースも、眺望を楽しみながら練習ができます。斜度はMax25°ですので、他のスキー場の上級コースよりは緩いと思います。
何より、浅間山の絶景を見ながら練習できるのは幸せです。
一通り滑り、ゲレンデ下部のレストラン「山木綿」へ。ノンアルコールビールを飲み、休憩です。
ブランシュたかやまスキー場のもう1つの魅力、ちびっこわんぱーく。
ブランシュたかやまスキー場は、ゲレンデ上部と下部で雰囲気がガラっと変わります。ゲレンデ上部は先ほどのように、練習に励みたい方に最適のコース構成になっていますが、下部は子ども向けの設備が充実しています。スキーデビューにも安心です。
まずはスノーエスカレーターに乗って、ソリを楽しみます。
贅沢なソリゲレンデです。人も少ないので非常に安全です。
こちらはスノーチュービング体験。楽しそうでした。
ソリはこのように様々なソリから自由に選べます。
それにしても、子供たちは元気です。子供のソリの相手をするより、スキーしている方が数倍楽(笑)
疲れたので、無料休憩所の車両の中へ。
この椅子は何度見ても懐かしいですね。昔は常磐線も総武線も、こんなボックスシートだったなぁ。
この優先席のマークも、一世代前のものですね。
ただ、意外と車内の路線図は北陸新幹線が金沢まで開業した後のものでした。この車両はそこまで古いものではなさそうです。
次女と休憩していたら、長男達が降りてきました。満足気な表情をしていたので、そろそろ切り上げ、ランチにします。
鉄鍋で供される、本格的な味噌ラーメン。麺屋蔵人へ。
ブランシュたかやまから大門峠を降りて茅野市内へ。味噌ラーメンを食べに、麺屋蔵人茅野本店へ。場所は下の地図の通りです。
元々は大豆を貯蔵する蔵だった建物を利用したラーメン屋さん。
味わい深い外観です。まずは用紙に名前と電話番号等を記入し、店員さんへ。順番になったら電話で呼び出していただけます。
10分程度の待ち時間で店内へ。暖かくて良い香りのする店内です。
さあ、お待ちかねの蔵人焼き味噌らーめんです。麺も含めて、本当に美味しいラーメンでした。これはリピートしそうなお店です。ちなみに大盛にしましたが、ちょうど良かったです。
すっかり満腹。続いて諏訪湖観光に向かいます。
全面結氷の諏訪湖に感激!
茅野から諏訪へ移動します。今年は順調に諏訪湖が結氷しているとの話で、楽しみにしていました。
諏訪湖畔の石彫公園の駐車場に車を停めましたが、期待通りビシっと凍っています!
これは素晴らしい。きちんと凍った諏訪湖を、初めて見ました。湖岸は御神渡りの兆候?のような盛り上がりも見られます。御神渡りとは、氷が気温の上下に伴い膨張と収縮を繰り返し、湖面の氷が山脈のように盛り上がった氷の道のように見える現象です。
「用事のない人は、絶対氷上に乗らないこと。」に、笑ってしまいました。乗りたい気持ちが膨らみますが、安全第一で行きましょう。
まだまだ寒さは続きますので、これからさらにダイナミックな景色が楽しめそうですね。
上諏訪温泉 稀石の癒(きせきのゆ)で、日帰り温泉
諏訪湖を観光した後は、上諏訪温泉の稀石の癒(きせきのゆ)で入浴です。ここは、旅館べにやが運営する、日帰り温泉施設です。
玄関です。旅館と違い、気楽に入れるのが良いですね。
大浴場の写真です。露天風呂はありませんが、ミストサウナも楽しめます。上諏訪温泉も、弱アルカリ性ですべすべになる温泉で、体の芯から温まります。(写真は稀石の癒ホームページより引用)
入浴後は休憩処でゆっくりします。
オセロがあり、時間をつぶすのに最高です。
こうしてあっという間に一日が過ぎました。諏訪湖から千葉県まではかなりの距離がありますが、冬は殆ど渋滞しないので意外と楽です。今年は本格的な御神渡りも出現しそうな雰囲気でしたので、皆様もぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
それではまた!