皆さんこんにちは!週末の休みを利用して、福島県二本松市方面への日帰りドライブをしてきました。雪遊びとちょっとした観光ですが、眺望も温泉もグルメも最高でした。
- ルート
- 箕輪スキー場までの絶景道中。安達太良山を見ながら北上します。
- 箕輪スキー場でのソリ遊び!
- チーズケーキ工房&カフェ風花でのランチ。
- 日帰り温泉は岳温泉の光雲閣で。本格的な泉質と眺望でした。
- 二本松城址を見学。夕方の本丸跡からの絶景を楽しむ。
ルート
今回のルートは、柏→箕輪スキー場(地点B)→チーズケーキ工房&カフェ風花(ランチ・地点C)→光雲閣(温泉・地点D)→霞ヶ城公園・二本松城址(地点E)→柏、というルートです。
帰りは常磐道が谷和原から東京方面が渋滞していましたので、桜土浦ICで降りて下道を利用しています。県道48号、25号と経由して、常磐線の東側を通っていくこのルートは交通量が多いものの、ピタっと止まるような渋滞は少ない傾向がありますので、良く活用しています。
箕輪スキー場までの絶景道中。安達太良山を見ながら北上します。
往路の箕輪スキー場へは、磐越道の磐梯熱海ICから。途中の郡山付近から雪の安達太良山が見えてきて、冬のシーズン到来を感じさせます。
磐梯熱海ICからは、裏磐梯方面へ。母成グリーンラインを進みます。この道も、安達太良山を右手に見ながらの快走路。真冬に突入する前の今の時期がお勧めです。
母成峠付近の路面状況です。朝晩は凍結するかもしれませんが、日中は快適な状態です。
戊辰戦争時は、この母成峠を板垣退助率いる新政府軍が一気に越えて、会津藩領に攻め入りました。峠には母成峠の戦いの碑が残っています。今回はスキー場に直行しましたが、こういう歴史を感じられるのも走っていて楽しいところです。
箕輪スキー場でのソリ遊び!
今回向かった箕輪スキー場は、福島県内でも標高の高いスキー場で、ゲレンデベースで1,050mほどの標高があります。そのためオープンが早く、一足早い雪遊びが楽しめます。場所は以下の地図の通りで、福島西IC、二本松IC、磐梯熱海ICと、それぞれの方面からのアクセスも30分程度とまずまず。
広々とした駐車場で、快適にゲレンデまで移動できます。
ここでゲレンデマップもご紹介しておきます。(https://jp.wamazing.com/snow/より引用させていただきました。)
レストハウスからはホテル前への無料シャトルバスも出ています。初心者中心のコースは、シャトルバスに乗ってホテル前からのアクセスが便利なようです。
Cリフト下のレストハウスからゲレンデを一枚。これを見ると、一気に滑りたい気持ちが高まります。
しかし今回は、突然思い立って出かけたドライブで、スキーの装備は間に合わず(笑)。ソリとスキーウェアや手袋など、小物だけを車に積んで出かけました。ゲレンデの片隅で、ソリ遊びを楽しみます。
シーズンも始まったばかりでお客さんも少ないためか、リフトに乗らずにゲレンデ下部で曲がり方、止まり方の練習をしている方もいました。まだ空いている時期にじっくり練習するのも良いかもしれません。
人の来ないエリアで、一時間ほどソリや雪だるま作り、雪合戦などを楽しみました。
またいつか、ハイシーズンにも訪問してみたい箕輪スキー場でした。
チーズケーキ工房&カフェ風花でのランチ。
ソリ遊びを楽しんだ後はランチです。二本松方面に一気に標高を下げる途中、岳温泉の手前に良い雰囲気のお店が。
お店の外観はこのような感じ。クラフトショップもあり、お土産も購入できます。
敷地内のカフェでランチをいただけます。早速入っていきます。
インテリアも可愛い店内です。
次男が注文したエビドリア。チーズが絶品でした。
私はマルゲリータを注文。ランチセットで7インチのピザです。
あとは長男がカルボナーラを。
次女はミートソースです。
パスタは平打ちの麺が特徴的。良くソースに絡んで、これも良かったです。
食後にはデザートも。安達太良高原プリンや、名物のチーズケーキなど、沢山のメニューから選択できます。
食後はコルネリオの図書室で。
沢山の絵本を自由に読んで、ゆったりとした時間を過ごせます。
お土産屋さんでチーズケーキやワインを購入。木工品も魅力的でした。
ただ、私にとって最も魅力的だったのは福島県の名湯めぐりシリーズ!これでしばらく福島旅行の余韻に、身も心も浸れます。
敷地内のハンモックも楽しめました。
良いお店を発見できて、大満足です。
日帰り温泉は岳温泉の光雲閣で。本格的な泉質と眺望でした。
ランチの後は温泉に入ります。岳温泉の中でも眺望の良さそうな、光雲閣を今回選びました。場所は以下の地図の通りです。
エントランスです。日帰り入浴の最終受付は現時点の週末で、14時半です。
明るいロビーで、湯上りを待つのも快適そう。お土産屋さんも充実していて、危うく散財するところでした。
ロビーからは阿武隈山地が一望できます。露天風呂からも同じように、絶景が楽しめました。
大浴場に向かう途中には、陶芸品などが展示されており、面白いです。
長安の当時のレンガなど、面白いものもありました。
大浴場の内湯です。(写真は光雲閣ホームページより引用させていただきました。)熱湯とぬる湯の2種類に分かれ、サウナも付いています。
そしてこちらが絶景の露天風呂。(この写真も光雲閣ホームページより引用。)露天風呂の方も、素晴らしい源泉かけ流しのお湯でした。湯の花が舞う中、絶景を楽しめるのは最高です。
岳温泉は元々珍しい酸性泉ですが、強烈な感じはなく、長湯をしても爽快感が残る不思議なお湯だと思います。以前もブログでご紹介しましたが、源泉から長距離を引湯しているために、適度に柔らかくなっている感じです。
(参考までに、過去の岳温泉での宿泊記もよろしければご覧ください↓)
あと、光雲閣の素晴らしい所は、湯上り処の生ビール!これは宿泊者のみが楽しめる特権ですね。今度はぜひ宿泊で楽しみたいと思います。
ビールの代わりに、安達太良の名水を楽しみました(笑)
二本松城址を見学。夕方の本丸跡からの絶景を楽しむ。
ドライブの最後は、二本松城址へ。城跡が霞ヶ城公園として整備されているようです。場所は以下の地図の通り、市街地に位置しています。
霞ヶ城公園の駐車場に停めます。早速、箕輪門の存在感に圧倒されます。
二本松も戊辰戦争時、少年達が城を守るために犠牲となりました。
それにしても、予想以上に立派なお城です。石垣も素晴らしい。
三の丸広場を抜け、本丸に向けて山を登っていきます。途中、日影の井戸がありました。千葉には月影の井戸、神奈川には星影の井戸があるそうで、日本三井と称されているとか。
いよいよ本丸が近づいてきました。
ちょうどタイミングよく、夕暮れ時です。
夕暮れの安達太良山方面。良いスポットです。
こちらは二本松市街地方面です。夜景も綺麗そうですね。
このような感じで、二本松城を見学し終わり16時過ぎでした。後は真っすぐ自宅のある柏まで走り、20時前の帰宅です。ソリ遊び以外も、グルメ、眺望、温泉と盛りだくさんで今回も満足。次回は少し暖かい所かな?いや、また雪景色かな?と、色々考えを巡らせつつ帰宅しました。それではまた!ここまでご覧いただき、ありがとうございました。