皆さんこんにちは!今回は2017年に名古屋に1泊ドライブをした様子をご紹介します。名古屋に当時住んでいた親族を訪ねたのが主目的の旅でしたが、前後で科学館や動植物園をじっくり見学できました。
旅程
1日目:柏→名古屋到着、ひつまぶし花岡(昼食)→名古屋市科学館→矢場とん栄セントライズ店(夕食)→世界の山ちゃん本店(二次会)→名古屋東急ホテル泊
2日目:名古屋東急ホテル→東山動植物園→一刻魁堂イオンタウン千種店(台湾まぜそば)→柏
1日目のルート
初日は早朝柏を出発し、名古屋には10時半ごろ到着しました。その後は親族と合流してしばし談笑。ランチはひつまぶし(地点B)です。午後は名古屋市科学館(地点C)を見学し、見所が大変多くそこで日没となりました。後は味噌カツ、手羽先を満喫し名古屋東急ホテル(地点D)に宿泊です。
栄で美味しいひつまぶしを。ひつまぶし花岡で昼食。
名古屋と言えば、独特のグルメが発展した街です。1泊2日の滞在で、可能な限り味わおうと気合いが入っていました(笑)
まずは、言わずと知れたひつまぶし。栄の繁華街のど真ん中にある「ひつまぶし 花岡」へ。
雑居ビルの2階に上がる形の店舗で、少し迷いましたが無事到着です。
早速いただきます!まずは4分の1をうな丼で。そして次の4分の1を薬味と一緒に混ぜて食べ、さらに4分の1をお茶漬けに。思い出しながら書いているだけで、また名古屋に行きたくなりました。
最後の4分の1は一番好みの食べ方で・・・ということで、お茶漬けをもう一度楽しみました。
店内は広くありませんが、名古屋到着後に予約を入れて席をキープしていただいたので問題なし。本当に美味しいひつまぶしでした。
ひたすら大きい!名古屋市科学館。世界最大のプラネタリウムも。
旅の最初から、ガツンと良いものをいただきました。気分も良く、続いては名古屋市科学館です。場所は以下の地図の通り、名古屋の中心部に位置しています。
建物は非常に特徴的です。この存在感のある球体の中には、世界最大、内径35mのプラネタリウムが入っています。
科学館内は大きく生命館と理工館に分かれており、1階~6階まであります。さらに、プラネタリウムを含んだ天文館がある構成です。(下の図は名古屋市科学館ホームページより引用)
想像以上のスケールに驚きつつ、中を見て行きます。
ここからは展示をかいつまんでご紹介します。
まずは理工館の2階、うかぶボールの展示です。スイッチを押すと空気が流れ、ボールが浮かぶ様子です。ボールの表面を、空気が包むように流れる「層流」が出来ているため、ボールは揺れながらでも安定して浮かんでいます。
こちらも理工館2階、うみのステージの中の「いろいろなポンプ」という大型展示です。らせん状の板を回転させることで水を低い所から高い所へくみ上げる、アルキメデスポンプなどの展示は大掛かりで見応えがありました。
とにかく物理系の展示が充実しているのが特徴的です。愛知県ならではといった感じががしました。私は高校の物理でかなり苦労をした記憶があるのですが、その先入観は捨てて、子供達には興味を持ってもらおうと必死で解説します(笑)
生命館では地球や人体のことについても学べます。ただ、半分が理工館というレイアウトの通り、この科学館は物理の楽しさを学ぶつもりで訪問すべきでしょう。
ジオラマは名古屋の都心部を再現。東海道新幹線はスマートですね。
こちらも見応えがある竜巻ラボ。高さ9mの空気の渦が観察できます。
そして世界最大のプラネタリウムの中へ。素晴らしい星空を満喫できる上に、伝統的な形で学芸員さんの生の解説があるプラネタリウムです。
最近のプラネタリウムは画像や音響は素晴らしいのですが、ヒーリング方面に趣向が偏っているものも多く、星空をじっくり勉強できない作品も多いと感じていました。そのため、この名古屋の硬派で素晴らしい設備のプラネタリウムは、本当に素晴らしいと感じます。
大満足して科学館を出ます。既に日が大分傾いていました。
ここからは屋外展示も見て行きます。国産の大型ロケットである、H-IIBロケットの展示です。このロケットで、国際宇宙ステーションへ物資を届ける日本の補給船HTVの打ち上げを行うそうです。
他にも、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」の構造試験モデルが展示されていたりと、屋外も大変見応えがありました。
名古屋にこのような素晴らしい科学館があるとは、全く知りませんでした。さすが製造業が盛んな愛知県だなと思わせる展示です。理系も楽しいよ!と、子供達に伝えつつ、ここからは再び食い道楽旅行に戻ります(笑)
夕食から宿泊記までは、また次回の記事でご紹介します。それでは!
(過去に名古屋方面を訪れた際の記事をご紹介します。よろしければご覧ください↓)