子連れM氏の旅行ブログ

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快適すぎる夏の北海道!札幌~登別の2泊3日の旅。その6:登別地獄谷、クマ牧場など(2024年7月の記録)

皆さんこんにちは!今回も引き続き、札幌~登別方面への2泊3日旅行をお届けします。旅もいよいよ最終日!名残惜しい気もしますが、欲張らずにのんびり旅を続けていきます。

 

今回の旅程

ここで改めて、今回の旅程をご紹介します。

1日目:柏→羽田空港新千歳空港中島公園→所用ついでの札幌市内→中島公園 イビススタイルズ札幌泊

2日目:イビススタイルズ札幌→南幌町子ども室内遊戯施設「はれっぱ」→麺や 虎徹 千歳店→登別温泉 石水亭泊

3日目:登別温泉 石水亭→大湯沼川天然足湯→地獄谷→のぼりべつクマ牧場→ウトナイ湖新千歳空港羽田空港→柏

今回は3日目の観光の様子をご紹介します!

過去記事はこちらから↓

kozure-m.hateblo.jp

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3日目のドライブルート

3日目は登別温泉の石水亭(地点A)から出発です。徒歩で登別温泉内を観光した後、のぼりべつクマ牧場(地点B)→ウトナイ湖(地点C)→千歳市内のコスモ石油(地点D)で給油→日産レンタカー新千歳空港店(地点E)というルートでした。

久々に室蘭方面にも足を延ばしたかったところですが、欲張らずにゆっくり回りました。また機会を作って行きたいと思います(笑)

 

石水亭チェックアウト後、地獄谷方面への散策へ!

石水亭でたらふく朝食を食べた後は、しばらくまったりして最終日の観光です。10時チェックアウトというのは絶妙ですね。もうちょっとゴロゴロしたい・・・という気持ちと、折角北海道にいるのだから、早く観光しよう!という気持ちのせめぎ合いの中、10時になり否が応でも観光に繰り出せます。高級旅館のように11時チェックアウトだと、ずっとゴロゴロしていたでしょう。

さて、石水亭の駐車場に車を置かせていただき、まずは近くの大湯沼や登別地獄谷を観光していきます。徒歩ルートは以下のような感じです。

 

石水亭の第2駐車場の近くに、大湯沼川遊歩道の入り口があります。写真ちょっとブレており申し訳ありません。

 

遊歩道を入ると、とても良い雰囲気も木橋があります。

 

まさに癒しの散歩道。ただちょっと違うのが、清流が温泉ということです!

 

少し硫黄の香りの漂う中、爽やかな散歩道を歩きます。

 

少し歩くと、大湯沼川天然足湯が見えてきました。なるほど、本当に天然の足湯ですね!

 

温泉の川を歩きます。贅沢に流れる天然の温泉の中を歩くのは最高でした。もちろん、足湯としても最高に気持ち良いです。

この後、次女が温泉を歩いている途中に転び、洋服が温泉まみれになるというハプニングもありました(笑)

www.sapporo.travel

さて、大湯沼川天然足湯を出て、さらに登っていきます。大湯沼を今回は展望台から見てみることにしました。火山のパワーを実感できるスポット。圧巻です。

ちなみに、数年前に大湯沼川の湖畔にいきました↓

kozure-m.hateblo.jp

大湯沼川の展望台から地獄谷方面へ歩きます。こちら側から地獄谷に歩いて行くのは初めてでした。途中、地熱注意という珍しい看板がありました。

 

地獄谷の迫力ある地形が見えてきます。

 

地獄谷を真っすぐ伸びる木道も見えます。これからここを歩いていきます。

 

木道まで下りてきました。異世界ですね。

 

温泉の色をした川が流れています。

 

確かアマゾンでこんな川がありましたっけ(笑)温泉の成分が違うのか、二種類の色の川が合流しています。

 

遊歩道の先に、鉄泉池があります。ここは小規模な間欠泉で、しばらく見ているとグツグツ煮えたぎってくる変化を楽しめます。

 

所々に噴気や温泉が溜まっている様子を観察できます。

何度訪れても飽きない、登別地獄谷でした。

noboribetsu-spa.jp

さて、ここからは温泉街を歩いて駐車場まで戻ります。登別温泉では所々に鬼が出没します(笑)

 

大型旅館が並ぶ通り沿いに、泉源公園があります。

 

この中も間欠泉のようです。しばらく見ましたが、変化は起きませんでした。運が良ければ吹き上がる温泉が見られるかもしれません。

 

登別の湯けむりを満喫し、車まで戻りました。

 

間近でヒグマを観察できる貴重な体験!のぼりべつクマ牧場。

さて、登別温泉から少し高台に上がったところに、のぼりべつクマ牧場の駐車場があります。

 

駐車場から見た、ロープウェイ乗り場です。ここで入園券を買う形です。

 

「の・ぼ・り・べ・つ、と言えば、ク・マ・牧・場!」というCMは今でもやっているのでしょうか?名前だけは知っていましたが、今まで行ったことの無かったのぼりべつクマ牧場に行ってみます。

 

山麓からはゴンドラでクマ牧場に行くようです。ワクワクしますね。

 

ゴンドラからも絶景です。海まで見えて、登別は海にも近いことを実感できます。

 

山頂駅に到着です。

 

クマ牧場の園内はこのような感じです。(園内マップはのぼりべつクマ牧場ホームページより引用させていただきました)

 

入園するとすぐに、子グマ牧場があります。2頭の子グマがコロコロと遊んでいました。

 

続いて、第1牧場へ。ヒトのオリという物騒な響きの入り口がありますので、入っていきます。

 

少しおどろおどろしい雰囲気の入り口です。

 

通り抜けたところに、クマの餌の自動販売機がありました。食べていきます、ではなく、クマの為に買っていきます。

 

建物内から伸びた筒の中にエサを入れ、クマが食べる形です。間近でオスの成獣を見るのは大迫力ですね!

 

熊のエサの成分は植物由来のもののようです。人を襲う事例もある熊ですが、普段は植物性のものを主に食べているようです。上手くゾーニングして棲み分けする必要を感じます。

 

ヒトのオリの外からも、たっぷりとヒグマを鑑賞。

 

こちらは第2牧場ということで、メスの熊がいる牧場です。メス熊が手を挙げてエサを求めています。

 

こちらは水浴びをしながらエサをねだる熊です。足元に落ちた餌は面倒なのか取りません。なんと怠惰な(笑)

 

リスも展示されていました。可愛かったですね~

 

アイヌの集落の紹介もありました。

 

昔使われていた船に乗ることができます。

 

アイヌ民族が使用していた道具の紹介も充実しています。制裁棒が怖い・・・

 

屋内のアスレチックコーナーでは、若い熊がトレーニング中でした。

 

クマとは関係ありませんが、ダックレースでは予想して券を買うことができます。

 

スタートです!大盛り上がりでした。

それにしても、売れていた白と緑の組み合わせで決まったのは面白いですね。やはり早そうなアヒルは見て分かるんでしょうか(笑)

 

園内のエスカレーターを上がると、倶多楽(クッタラ)湖を一望できる展望台があります。透明度日本一になったこともあるカルデラ湖です。

 

展望台の下はヒグマ博物館となっています。ここの展示も興味深かったです。

 

ヒグマのトリックアートも面白いです!

予想以上に面白いクマ牧場でした!

bearpark.jp

道の駅 ウトナイ湖でのんびり、グルメも楽しめます。

登別からもう少し足を延ばして室蘭方面へ・・・と思っていたのですが、微妙に帰りの飛行機の時間も気になるので、千歳方面の途中にあるウトナイ湖に立ち寄りました。

 

新しい道の駅が出来ていました。ここも変わりましたね!

 

道の駅からはすぐに、ウトナイ湖に出ることができます。

 

普通にコブハクチョウがいました(笑)ウトナイ湖ラムサール条約の登録湿地でもあり、バードウォッチングも楽しいところだそうです。

 

展望塔を兼ねた建物もあります。

 

中には自由に使用できる双眼鏡もあり、ウトナイ湖に来る野鳥を観察できます。

 

屋上には展望塔があり、ここからの景色は爽快です!頻繁に飛行機が通るのも面白いです。

 

道の駅内にはお土産屋さんも充実しています。札幌あたりに住んでいたら、野菜やら魚やら、色々買って帰ったことでしょう。

 

道の駅に中にある、プレジールというお店で豚まんやソフトクリームを購入します。

 

こちらがハスカップサンデー。濃厚なソフトクリームと酸味のあるハスカップとのコンビネーションが良かったです!

 

こちらはタコ焼きの北寄貝バージョンの北寄玉です。ウトナイ湖のある苫小牧市は北寄貝が名産です。

とても充実した道の駅でした!新千歳空港からも15分程度と、時間調整にも最適です。

www.michinoeki-utonaiko.com

〆は新千歳空港の函太郎で寿司!今回も楽しい北海道滞在でした。

さて、ウトナイ湖からはガソリンを入れて日産レンタカーへ。返却後は送迎バスで新千歳空港へ。

 

新千歳空港には出発の2時間以上前に入っても全然退屈しません。お土産を購入したりしつつ、夕食は函太郎でお寿司をいただきます。

 

夏場はウニですね!今年も大満足でした。

tabelog.com

帰りはANA便で羽田空港へ。

 

国際線のようなモニター付きの機材でした。と言っても、飛行時間は1時間少々で羽田空港に到着ですので、動画1本見るのが精いっぱいです。

という訳で、今年も夏の北海道を短期間で満喫できました。札幌周辺でもまだまだ見どころは沢山ありますし、帯広空港から2泊ぐらいで周遊する旅行もしてみたいですね。気温は本州に比べれば快適です。特に朝晩の涼しさは生き返る心地になります。皆様もぜひ、夏は北海道方面もおすすめですのでご検討ください。

さて、我が家も夏休みの具体的な準備をしなければ・・・と思いつつ。それではまた、次回の記事もよろしくお願いいたします!