子連れM氏の旅行ブログ

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我が家の修学旅行!2泊3日で広島を観光。(その1:広島空港到着から市内まで)

皆さんこんにちは!今回は7月の3連休での広島旅行の様子をご紹介します。なかなか関東の学生は、修学旅行等の機会でも広島に行くことはありません。私も大人になるまで、恥ずかしながら原爆ドームも見たことがありませんでした。今回はスプリングジャパンで比較的お安いチケットが手に入りましたので、3月の長崎に続けて広島も見てみようと思い立ちました。勿論、美味しいものや温泉も満喫する旅行にしたいと思います。

 

今回の旅程

1日目:柏からマイカーで成田空港まで移動→広島空港→レンタカーで広島市内(お好み焼きを食べた後に原爆ドーム平和記念公園、資料館などを見学)→広島市内で夕食(牡蠣!)→本川町泊

2日目:広島市内(死没者追悼平和祈念館、レストハウスなど)→フェリーで宮島観光→宮浜温泉 宮浜グランドホテル泊

3日目:宮浜温泉→呉(大和ミュージアム、てつのくじら館を見学)→歴史の見える丘→音戸大橋→広島空港→成田空港→柏

今回は成田空港から広島市内までの移動の様子をご紹介します。

 

久々のスプリングジャパン!広島まで快適なフライトでした。

今回も旅のスタートはここから、成田空港です。

 

搭乗するスプリングジャパンは第3ターミナルより。第2ターミナルから延々と歩く・・・と言っても、羽田空港もターミナル内を長く歩かされることがあるので、あまり差は無いように感じます。

 

久々の第3ターミナル、意外と近かったです。入り口にターミナルに置き去りにされたスーツケースを用いたアートがありました。面白いですね。

 

意外と近かったように感じましたが、第3ターミナル自体が拡張されて第2に近づいたのですね。コロナ後(既に世界はコロナ後ですが)を見据えて、キャパに余裕があるのは大変良いことだと思います。

 

まずは朝食のために第3ターミナルのフードコートに立ち寄ります。ラーメン、牛タン、ハンバーガー等々、結構充実していて好きです。

 

最近あまり食べてなかったフレッシュネスバーガーをチョイス。旅に出るとどうしても野菜不足になりがちなので、多少意識して新鮮な野菜を摂ります。

 

食後にチェックインを済ませ、ゲートを通過。今回はスプリングジャパンIJ621便の広島行きです。出発時刻は9時25分です。

 

5年ほど前は欠航率も高い印象があったスプリングジャパンですが、コロナ禍の中でも突発的な欠航が少なく、個人的には評価が高い航空会社です。

 

搭乗しました。ほぼ満席でのフライトです。シートピッチもそれほど狭くなく、快適です。

 

大家族では座席は一番後ろがベストです。降りるのにどうしても時間がかかりますので、一番最後が気を遣わなくて良いです。

 

1時間半ほどで広島空港に到着。山の中だとは聞いていましたが、確かになかなかの景色。

 

広島空港に到着です!中国地方一番の都市の空港としては、少し小さいかな・・・という印象でした。レンタカーのカウンターも少々キャパ不足かなという印象。15分ほど待ち、レンタカー屋さんの送迎ワゴンに乗り込みレンタカーをピックアップしました。

レンタカー屋さんも、かなり狭いスペースの中で3社が車を取りまわしており、広大な新千歳を見慣れていると神業と思えるレベルです。

 

広島市内までのドライブ。路面電車の車両のバラエティが多くて楽しい。

広島空港からはレンタカーで広島市内へ。1時間ほどのドライブで市内中心部の本川町(地点B)に到着しました。

 

空港からはバイパスと山陽道を通り、広島市内へ。しばらく山間部を走ります。

 

広島東ICからは都市高速へ。高台から市内に降りて行く道なので、景色が素晴らしかったです。夜景も良さそう。

 

市内は少し渋滞しましたが、歴史ある橋を路面電車とゆっくり並走するのは楽しいものです。

 

広島も大都会です。路面電車やバスが頻繁に走り、すごい輸送量だなと思いながら走ります。

 

宿泊先近くの本川町のコインパーキングに駐車します。さて、ちょうど午後1時過ぎとなりました。貴重品のみ車から取り出し、観光を開始します。

昼食からの観光の様子は、次回の記事にて。それではまた!

福島の桃の季節になりました!今年も桃を購入しつつ、浄土平で涼んだ1日。

皆さんこんにちは!夏真っ盛りを迎え、東北も桃の季節になりました。特に福島県は桃の生産量が多く、福島市内各地にも桃の直売所や桃狩りの案内が沢山出ます。ドライブを兼ねて、今年も買い出しに出かけました。

 

今回のルート

今回も常磐道磐越道経由で郡山より東北道へ合流します。福島飯坂ICで下り、まずはJAふくしま未来 農産物直売所 ここら矢野目店(地点B)へ。たっぷり買い出しを楽しんだ後は、暑い盆地から標高を上げて浄土平(地点C)へ。吾妻小富士からの眺望も楽しんだ後は、高湯温泉のあったか湯(地点D)で日帰り温泉。高湯温泉からは福島西ICに出て、往路と同じく磐越道常磐道経由で帰宅です。

 

甘い香りが漂う店内。自然の恵みを五感で感じられるJAここら矢野目店。

郡山から東北道をまったりと進み、福島飯坂ICで下ります。ここは昨年も訪問して、桃の量と質、値段ともに大満足だった農産物直売所のJAふくしま未来 ここら矢野目店。場所は以下の地図の通りです。

 

福島飯坂ICからすぐの便利な店は、駐車場も広大。

 

そしてなんと、今年は入店制限がされていました。30分ほど並んで入店です。

 

一度入れば、逆にのんびりと買い物ができるパラダイス。てんこ盛りに積み上げられた桃は壮観の一言。

 

そして、これが人気の茶箱。家庭用の桃箱です。1個100円程度の価格設定で、本当にお安い!こちらは発送はできずに持ち帰りのみとなりますので、車の後部に3箱積んで、自宅でモリモリ食べます。

色々と直売所を巡るのも楽しいですが、1ヶ所で済ませたい場合はここら矢野目店がお勧めな気がします。昨年の様子などは過去記事をご参照いただければ幸いです。↓

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浄土平までのダイナミックな景色を楽しむドライブ!

福島市内は大変暑かったので、今回は標高を上げて浄土平方面に向かうことにしました。果樹園が広がる長閑な景色を抜け、山道に入ります。高湯温泉を通過し、つづら折りの道を進むと、一気に視界が広がってきます。

 

福島市街地から小一時間でこんな景色の中をドライブできます!

 

既に気温は25℃ほどを示しています。別世界です。

 

浄土平に近づくにつれ、火山性ガスのために駐停車禁止の表示が出てきます。まさに火山の近くを通過しているのだなと実感。

 

磐梯吾妻スカイラインと名付けられたこの道は、本当に素晴らしいドライブコースです。

 

涼しい浄土平を満喫!

福島市内から1時間弱で浄土平レストハウスに到着しました。場所は以下の地図の通りです。

 

駐車場から歩いて吾妻小富士へ。浄土平レストハウスをバックに、活火山の一切経山が噴気を上げています。

 

もう少し早い時期だと、高山植物も楽しめるエリアです。

 

道を渡って、吾妻小富士の火口までの階段に進みます。

 

登り始めて頂上までは10分程度。ちょうど良い運動です。

 

木製の階段が整備されており、問題なく登れます。ただ、歩幅と階段の幅が合わずに若干大変でした(笑)

 

荒涼とした眺めです。

 

湿原の中の遊歩道と、磐梯吾妻スカイラインが良く見えます。

 

上まで登ると、ダイナミックな火口が。お鉢廻りも1時間弱で回れますが、今回は天候が崩れそうだったのでこのまま降りることに。

 

それでも山に登った気分は充分味わえました。

 

比較的アクセスも良いところなので、また来ます。

 

高湯方面への道も良く見えます。

 

今も一切経山からは硫化水素を含んだガスが出ています。地球の力を感じます。

 

浄土平レストハウスに戻り、軽食を取ることにしました。次女はソフトクリームを食べていましたが、このソフトクリームが絶品でした!

 

そして会津山塩チャーシューラーメンです。塩ラーメンの味が素晴らしい。量的には大盛りをお勧めします。

 

そして遮るものがない山の上ということで、天文台もありました。入館無料で見学できます。様々な銀河の写真の展示が面白かったです。

 

こちらは浄土平ビジターセンター内です。浄土平の成り立ちや、生物に関しての展示が充実しています。こちらも入館無料で勉強できる良い施設です。

 

吾妻小富士から、五色沼方面までの模型も展示されていました。磐梯朝日国立公園として整備されていますが、まだまだ行ったことのないエリアが沢山あります。

 

この木道も一周20分程度で回れるコースです。今回は雰囲気を味わうのみで、高湯温泉に向かいます。

 

格安な料金で本格的な硫黄泉が楽しめる、高湯温泉あったか湯。

浄土平で3時間ほど過ごしました。そろそろ温泉に入って帰宅します。帰路も福島市内を見下ろす絶景を楽しみながらのドライブ。

 

ダイナミックな山の景色も目に焼き付けて帰ります。

 

少し標高を下げると、高湯温泉街が現れます。お手軽に入れる日帰り温泉施設のあったか湯を訪問します。場所は以下の地図の通りです。

 

受付の建物の下に、半露天風呂がある施設です。開放感はなかなか。

 

駐車場横には源泉を引湯しているパイプが見えます。この辺りは硫黄臭が強く、あまりのぞき込まない方が良いかもしれません。

 

温泉の成分表です。典型的な酸性の硫黄泉です。大変温まります。

 

階段を降りて、半露天風呂へ。ちなみにシャワーはなく、石鹸とシャンプーはそれぞれ100円で受付で購入できます。

 

お風呂はこんな感じの半露天風呂です。(写真はあったか湯公式ホームページより引用)結構混んでいましたが、新鮮な硫黄泉がかけ流されており、大満足の入浴でした。

久々に東北らしい温泉に入ることができ、良いドライブの締めくくりになりました。

www.takayuonsen.jp

今回は福島市内から高湯までのドライブでしたが、如何でしたでしょうか?フルーツと合わせて、絶景や温泉が楽しめる良いエリアです。福島周辺も、まだまだ行ったことのない場所が多いので、また訪問したいな・・・と思いつつ、次の旅行のことを考えています。それではまた!

最後に、前回に浄土平周辺を訪問した記事も参考までに貼っておきます。よろしければぜひ↓

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常磐道をひたすら北上!仙台周辺を2泊3日で満喫した旅。(3日目:松島巡りの観光船と瑞鳳殿など)

皆さんこんにちは!仙台周辺への旅行もいよいよ最終日となりました。この日は朝からあまり天気が良くありませんでしたが、伊達政宗公所縁の文化財など、色々と見て行きたいと思います。

 

今回の旅程

ここで改めて今回の旅程をご紹介します。

1日目:柏→名取市閖上(かわまちテラス、震災復興伝承館)→東北大学総合学術博物館→秋保温泉泊(伝承千年の宿 佐勘)

2日目:秋保温泉→磊々峡→秋保大滝→松島泊(松島センチュリーホテル)

3日目:松島→瑞巌寺→松島島めぐり遊覧船→瑞鳳殿仙台市内(牛タンなど)→柏

ここまでの旅の様子は、過去記事をご覧いただければ幸いです。↓

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3日目のルート

宿泊した松島センチュリーホテル(地点A)にそのまま車を停めさせていただき、瑞巌寺、松島の遊覧船などで松島海岸を観光しました。その後は車で仙台市内に移動し瑞鳳殿(地点B)、一番町周辺(地点C)の徳茂一番町で牛タンディナー、長町ICから仙台若林JCTを経由し、ひたすら常磐道で帰宅しました。

 

伊達家の菩提寺である瑞巌寺を見学。華麗な襖絵を堪能。

松島センチュリーホテルをチェックアウト後、周辺の観光スポットを散歩します。港の近くには五大堂が。坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂が始まりとされています。

 

そして訪れたかった瑞巌寺へ。私は約20年ぶりの訪問です。当時はまだ10代でした(笑)

 

昔は鬱蒼とした杉並木だったような気がします。

 

参道の右側には洞窟遺跡群があります。壁面には供養塔や戒名が刻まれたものが残されており、供養場として使用されていたとのことです。

 

昔と少し雰囲気が違うなと思ったら、ここも勿論津波の被害を受けた所でした。

 

津波到達地点から奥は、大きな杉の木も残っています。

 

本堂に向かいます。まずは大屋根にのった入母屋造の煙出が特徴的な、庫裡(台所)です。

 

こちらが玄関となっています。拝観は庫裡の入り口からとなり、内部は撮影禁止です。

 

本堂内部の「孔雀の間」の写真です。(この写真は瑞巌寺のホームページより引用させていただきました。)此の世の浄土を具現化した部屋とのことで、桃山美術の豪華さが際立っています。狩野派の襖絵で彩られた空間は、時代は少し違いますが名古屋城の本丸御殿を思い出させる空間でした。

 

そして、1609年に建てられた立派な建築が現在も見学できる、素晴らしい空間でした。

この後、宝物殿で歴史的な資料を見学しました。襖絵の修復の様子なども紹介されており、面白かったですね。

zuiganji.or.jp

 

2020年就航の新造船「仁王丸」で松島島巡り。

瑞巌寺を見学した後は、事前にwebで予約していた「仁王丸」で松島島巡りを楽しみます。

 

桟橋にピカピカの新造船「仁王丸」が着岸。これは期待できます。

 

船内はこのような感じです。真新しい船内が気持ち良い空間でした。

 

さあ、出航です。座席は船の右側か左側か、どちらが良いだろうか・・・と思っていましたが、ほぼ後方のデッキで過ごしていたので関係なかったですね(笑)

 

松島の数々の向こうに、塩釜市内が見えます。塩釜も大きな港がある街ですね。

 

大きく4つ穴が開いた形が特徴的な、鐘島です。

 

比較的波が高いので、大きな船である仁王丸は安心でした。

 

こちらが有名な仁王島です。よくこの形で残っているものです。

途中、色々な離島にも小学校があったりするのが見えて、絶景だけではなく島々の生活感も感じられて面白かったです。眺めるだけでは味わえない、松島の魅力を楽しめました。なお、以下の公式ホームページからWEB予約をしておくと、割引がありますのでお勧めです。

www.matsushima.or.jp

 

松かま 総本店で「むう」を味わう。

松島と言えば笹かまです。港近くの休憩所には、笹かまの自動販売機もありました!

 

そして、松かま 門前店へ。地図は以下の通りです。

 

ここは各種の笹かまの他、「むう」というお豆腐揚かまぼこが有名です。店頭で揚げている様子が大変美味しそうでした。

 

店内に入り、大きな「むう」をいただきます。なんとも言えない、しっとりとした食感と、蒲鉾の風味がたまらない・・・

結局、この「むう」が昼食代わりとなりました。

 

伊達政宗が眠る霊屋、瑞鳳殿へ。

仙台市内に移動し、瑞鳳殿に向かいます。松島から仙台は近く、車で1時間もかかりません。場所は以下の地図の通りです。

 

瑞鳳殿の駐車場からは、杉並木の参道を登っていきます。

 

生憎の雨模様でしたが、しっとりとした雰囲気もまた良いものでした。

 

参道を登り切って、瑞鳳殿の中に入ります。入り口には小規模なお土産屋さんもありました。

 

瑞鳳殿を正面から見ます。伊達政宗公が眠る霊屋です。

 

桃山文化を彷彿とさせる豪華な彫刻です。こちらは、2001年に仙台開府400年を記念して大改修されたものだとか。

 

豪華な姿はどこから撮っても絵になります。

 

東北の歴史と文化に思いを馳せられる、素晴らしい空間でした。

瑞鳳殿の敷地内には資料館もあり、発掘調査の様子なども資料で見ることが可能です。小規模ですが、充実した展示でした。

 

瑞鳳殿を出て、2代藩主、3代藩主の霊屋もお参りします。

 

こちらは感仙殿です。2代藩主の忠宗の霊屋であり、瑞鳳殿と同じく豪華絢爛な造りです。

しっとりとした雰囲気に包まれながら、豪華な建物が映える素晴らしい空間でした。

www.zuihoden.com

 

仙台市内で買い物、そして締めの牛タンディナー!

旅の最後は仙台の街中を散歩します。雨天でしたが仙台はアーケード街が発達しており、傘無しでも買い物が楽しめます。車は近隣のコインパーキングに駐車しました。

 

息子の靴が古くなっていたので、商店街で購入。その後は有名な「白松がヨーカン」のお店へ。「白松がモナカ」を購入しました。

 

そして、一番町の「炭焼牛たん 徳茂」へ。場所は以下の地図の通りです。

 

牛タンの名店は数多くありますが、このお店は入りやすく、家族で入れる広めのテーブル席もありますのでお勧めです。連休中ということもあり、一応事前に予約は入れておきました。

 

牛タンのユッケです。本番の定食が到着するまでのおつまみですが、美味しい。

 

そしてジューシーな牛タンです。やはり美味しい。もっと食べたい・・・と思いながら、あっさり完食しました。

tabelog.com

非常に名残惜しいところではありますが、そろそろ連休も終わりです。あとは常磐道をひたすら南下し、柏まで帰宅しました。それにしても距離の割には近く感じる仙台です。また、暇を見つけて色々と巡ってみたいなと思いました。それではまた!

常磐道をひたすら北上!仙台周辺を2泊3日で満喫した旅。(2日目~3日目:絶景の松島センチュリーホテル宿泊記)

皆さんこんにちは!子供たちは夏休みに入ってから初の週末。親がダラダラ過ごすのに影響され、全く勉強しなくなってしまいました(泣)。やはり子供は親の背中を見て育ちますね。月曜からしっかり反省し、生産的な日々を過ごしたいと思います!

さて、今回も仙台周辺旅行の続きです。秋保大滝などを観光し、車で松島まで移動。本日の宿泊は日本三景の一つである松島を見ながら宿泊できる絶景宿、松島センチュリーホテルです。眺望や温泉、料理を詳しくご紹介していきたいと思います。

 

今回の旅程

ここで改めて今回の旅程をご紹介します。

1日目:柏→名取市閖上(かわまちテラス、震災復興伝承館)→東北大学総合学術博物館→秋保温泉泊(伝承千年の宿 佐勘)

2日目:秋保温泉→磊々峡→秋保大滝→松島泊(松島センチュリーホテル)

3日目:松島→瑞巌寺→松島島めぐり遊覧船→瑞鳳殿仙台市内(牛タンなど)→柏

1日目~2日目の様子は、過去記事をご覧いただければ幸いです。↓

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松島を目の前で眺められる絶景宿、松島センチュリーホテル

秋保方面から仙台宮城ICで高速に乗り、松島海岸ICで降りました。松島海岸ICから松島までは、最後の国道45号に出る松島海岸駅付近の交差点を先頭に、10分ほどの渋滞がありました。まあ、宿泊するだけですので全く問題はありません。賑わいを取り戻した観光地の様子に、嬉しささえ感じます。

松島センチュリーホテルの位置は以下の地図の通りです。

まさに松島海岸の観光地のど真ん中に位置する、海沿いの絶景ホテルになります。

ホテルに直結している駐車場の入り口は高さ制限(1650mm)があるので要確認ですが、車高がある車の場合はフロントの方が制限無しの駐車場に誘導してくださいます。

 

松島センチュリーホテルのエントランスです。建物自体は少し古めですが、立地はパーフェクト。

 

海沿いという雰囲気も手伝って、開放的な雰囲気です。

 

こちらのフロントでチェックインを済ませます。対応もとても丁寧でした。

 

フリードリンクも用意されています。コーヒーなどいただけるのは有難い限り。

 

お部屋はスタンダードな和室を予約していましたが、それでもこのような開放感。(以下の写真は松島センチュリーホテル公式HPより引用)

 

実際の我が家が宿泊した部屋の様子です。

 

部屋の窓からは、この絶景です。一日この景色を眺められるだけで、このホテルに宿泊した価値があります。

 

簡素なベランダですが、ここに座ってビールを飲みながら景色を眺めるのは最高でした。

 

館内には子供が遊べるおもちゃコーナーもありました。結構楽しめます。

 

松島海岸の商店街を散歩しつつ、夕暮れを迎える。

少し時間に余裕がありましたので、お風呂に入る前に松島海岸の商店街を散歩することに。松島を訪問するのは15年以上ぶりですが、この辺りのお店の雰囲気は変わっていない感じがします。

 

こちらの国道沿いも大変活気があります。ずんだ、笹かまと、仙台名物のお店が並びます。

 

そしてやはり気になるお酒。むとう屋さんで、晩酌後のビールやお土産用の日本酒を購入。

 

お店の前のテントで試飲もさせていただきながら、買い物を楽しみました。

 

部屋に戻り、夕暮れ後の松島です。船も沢山出ていますので、明日は遊覧船に乗ってみようかな・・・と思いつつ。

 

福浦島に架かる福浦橋も、赤くライトアップされており綺麗でした。

 

温泉からも絶景が楽しめます。卓球もありました。

さあ、散歩も終えて温泉に入ります。松島温泉は比較的歴史が新しく、2007年に掘削して湧き出した温泉なのだとか。

それでもこの絶景露天風呂で天然温泉とは贅沢です。(以下の写真は宿の公式ホームページより引用)

 

内湯も広々しており、ゆっくり温まりました。(以下の写真も宿の公式ホームページより引用)

 

温泉から出ると、卓球場もあります。あまり利用している人はいませんでしたが、やはり卓球は下手でも楽しめる、良いスポーツですよね。ぜひ残していただきたいと思います。

 

牛タン食べ放題に感動した夕食と、品数豊富な朝食バイキング。

さあ、温泉も満喫して夕食の時間となりました。メニューは下の写真の通りです。メインは肉料理、魚料理、野菜料理から選ぶ形です。また、特徴的なのはオープンキッチン料理で、こちらは食べ放題!牛タン焼きも食べ放題です。

 

そしてお得な利き酒セットを注文します。宮城もお酒が美味しいところです。

 

如何にも春のメニュー。鯉のぼりが添えられていて見た目も良いです。

 

タコも柔らかく、美味しい煮物でした。

 

お刺身も宮城の名物が満載でした。

 

メインは肉料理を選択し、和牛ほほ肉ワイン煮です。こちらも柔らかく、大変美味しかった。

 

そしてオープンキッチン料理の牛タン焼きです。家族で沢山食べられて、本当に大満足の夕食でした。

 

そして翌朝、こちらは朝ご飯です。バイキングもメニューが豊富で良かったです。

1泊目の佐勘に引き続き、松島センチュリーホテルも素晴らしいホテルでした。建物は若干古いものの、部屋からの絶景と夕食の充実ぶりで十分お釣りが来るレベルです。松島の散歩も楽しく、良い滞在となりました。

ssl.centuryhotel.co.jp

松島センチュリーホテル 宿泊プラン一覧

さあ、次回は3日目の様子をご紹介します。松島をもう少し観光し、仙台市内も楽しんで帰りたいと思います。それではまた!

常磐道をひたすら北上!仙台周辺を2泊3日で満喫した旅。(2日目:磊々峡と秋保大滝で心を洗濯)

皆さんこんにちは!千葉県では子供たちも夏休みに入りました。が、初日は家で宿題をして過ごしていた模様。偉いな~と思いつつ、今回は秋保温泉からの2日目の様子をご紹介していきます。

 

今回の旅程

ここで改めて今回の旅程をご紹介します。

1日目:柏→名取市閖上(かわまちテラス、震災復興伝承館)→東北大学総合学術博物館→秋保温泉泊(伝承千年の宿 佐勘)

2日目:秋保温泉→磊々峡→秋保大滝→松島泊(松島センチュリーホテル)

3日目:松島→瑞巌寺→松島島めぐり遊覧船→瑞鳳殿仙台市内(牛タンなど)→柏

今回は2日目の観光の様子をご紹介します。それまでの記事は以下のリンクよりご覧いただければ幸いです。↓

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2日目のルート

2日目は秋保温泉を歩いて、まずは磊々峡(地点A)、その後は10kmほどのドライブで秋保大滝(地点B)を見学します。途中陸前白沢駅付近の公園(地点C)でおはぎを食べながら遊び、2泊目の宿泊地である松島(地点D)まで行きました。

 

秋保温泉を散歩しながら、磊々峡へ。緑と滝が素晴らしい渓谷でした。

さあ、佐勘での滞在も大満足でした。朝はゆっくりと出発し、近くにある磊々峡(らいらいきょう)まで散歩します。

途中、「さいち」というスーパーがあり、午前中から沢山の人で賑わっています。立ち寄ってみると、おはぎが有名なようで、ズラリと様々な味のおはぎが並んでいました。ボリュームもありそうなので昼食用に購入します。

 

少し歩くと、秋保・里センターというビジターセンターのような建物があります。この建物裏手から遊歩道が出ています。

 

足湯がありました。本日の源泉、ホテルクレセントという表記があります。ということは、秋保温泉の各旅館の源泉が日替わりで楽しめるようですね。これは面白い取り組みです。

 

ここで改めて、磊々峡の地図をご紹介。秋保温泉から徒歩圏内の渓谷です。

 

道を渡り、磊々峡自然歩道に入ります。トイレはありませんので、先ほどの秋保・里センターで済ませることをお勧めします。

 

それにしても、GWの東北の新緑は素晴らしいです。渓谷を名取川が流れる様子も癒されますね。

 

温泉街から歩ける距離ということで、気軽に訪れたのですが、本格的な景色に驚きです。

 

遊歩道沿いも芝桜のような花が咲いていたり、気持ちの良い道です。

 

磊々峡の磊(らい)とは、石がごろごろしているさまなのだとか。

 

巨岩から滝が落ちていたり、迫力があります。

 

名取川の侵食で作り出された、素晴らしい渓谷です。

 

遊歩道の足元はこのような感じです。水が浸み出しているところなどもありましたので、サンダルなどでは厳しい感じです。

 

階段も雰囲気があり良いです。

 

寡聞にして知らなかった磊々峡ですが、素晴らしい場所でした!

www.sentabi.jp

 

秋保大滝の迫力にも感動!

さて、磊々峡を見学した後は、ドライブで秋保大滝に進みます。1日目が曇天や雨の中のドライブでしたが、2日目は快晴!春の東北のドライブは最高です。

さて、秋保大滝の場所は下の地図の通りです。秋保温泉から10kmほどだったと思いますので、20分程度の所要時間で到着できます。

 

秋保温泉の近くも、いかにも東北らしい柔らかい緑に包まれています。

 

秋保温泉の入り口には、秋保大滝不動尊がありました。雰囲気が良いです。

 

レトロな出店もあります。

 

このご時世、手水がなくなったところが多いのですが、やはり良いものです。

 

不動堂の彫り物も素晴らしかったです。

 

お参りを済ませて、秋保大滝に進みます。

 

石段を下りて行った先に、秋保大滝の観瀑台があります。

 

観瀑台から見た秋保大滝です。予想以上の大迫力で、驚きました。

 

さらに進んで、滝壺方面まで歩きます。気持ちの良い遊歩道です。

 

何度も言って申し訳ありませんが、東北の春は素晴らしいです。

 

磊々峡の名取川の、さらに上流にあたるエリアです。

 

段々滝壺に近づいてきました。

 

巨岩と滝からの水しぶきの大迫力です。音も凄い。

 

長い階段を降り、滝壺まで到着です。この辺りまでくると、やや濡れます。

 

子どもたちが遊ぶ間、しばらくボーっとしてしまいました。日常の色々なことを忘れられる空間でした。

www.sentabi.jp

 

ランチは簡単に、陸前白沢駅近くの公園でおはぎ(笑)

秋保大滝に感動した後は、松島のホテルまで向かいます。途中、どこか外でリラックスして食べるところはないかな・・・という所で、たまたま見つけた公園へ。

JR仙山線陸前白沢駅近くの公園に入りました。

 

赤生木ちびっこ広場という公園でした。ブランコ、滑り台、ジャングルジムなどがあり、休憩にはぴったりです。

 

緑がいっぱいの公園で、子供たちも楽しそうでした。

 

こちらが、秋保温泉のさいちで購入したおはぎ類です。ごま、きな粉、あんこ、納豆!

ボリュームたっぷりで、十分なランチになりました。後は早めに松島に入り、散歩やホテル滞在を楽しみます。宿泊した松島センチュリーホテルの滞在記は次回の記事にてご紹介します。それではまた!

常磐道をひたすら北上!仙台周辺を2泊3日で満喫した旅。(1日目~2日目:秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘での宿泊記)

皆さんこんにちは!引き続き、仙台周辺への2泊3日旅行の様子をご紹介していきます。充実した初日を過ごした後は、ゆっくり秋保温泉で休みます。

 

今回の旅程

ここで改めて今回の旅程をご紹介します。

1日目:柏→名取市閖上(かわまちテラス、震災復興伝承館)→東北大学総合学術博物館→秋保温泉泊(伝承千年の宿 佐勘)

2日目:秋保温泉→磊々峡→秋保大滝→松島泊(松島センチュリーホテル)

3日目:松島→瑞巌寺→松島島めぐり遊覧船→瑞鳳殿仙台市内(牛タンなど)→柏

今回は、秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘の宿泊記です。

1日目の観光の様子は以下の記事でご覧いただければ幸いです↓

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伝承千年の宿 佐勘のエントランスからお部屋まで

初日の観光を終えて、東北大のキャンパス内の総合学術博物館から少々山道を抜けます。東北大の裏手が、もうこんな自然豊かな山だとはちょっと驚きました。仙台は面白い街です。それはさておき、20分程度で秋保温泉に到着です。

本日のお宿の伝承千年の宿 佐勘の場所は以下の通りです。

 

秋保温泉の中でも老舗の宿。宿への入り口も雰囲気が良いです。

 

伊達政宗公の湯浴み御殿として栄えた宿とのことで、玄関にも「伊達家湯守り」と書かれていました。仙台に来たな!という感じがしますね。

 

玄関からの雰囲気も素晴らしいです。

 

大きな旅館でチェックインもスムーズです。

 

館内にも池があり、綺麗な錦鯉が泳いでいました。

 

こういうのも東北らしくて良いですね。

 

さて、今回宿泊したのは花月館の一般的な和室です。リーズナブルなプランですが、館内の雰囲気も良いです。

 

お部屋の中はこのような感じです。(この写真は佐勘ホームページより引用させていただきました。)

広々とした和室で、とても快適でした。ただ、大きい旅館ということで自動販売機や売店が少し遠く、ビールを買いに行くのが少し大変だった印象です(笑)

 

佐勘の温泉を楽しむ。

一息ついたところで、いよいよ温泉です。秋保温泉はサラリとしたナトリウム・カルシウムー塩化物泉で、古くからの名湯ということで楽しみです。

 

花月館の地下1階の大浴場です。大変広々とした内湯と露天風呂が付いており、ゆっくり子供たちと浸かることができました。(以下の写真は佐勘ホームページより引用させていただきました。)

 

こちらは名取の御湯というお風呂です。伊達政宗公が湯浴みをする際、外敵から身を守るために格子で取り囲んでいたものを再現したお風呂。このサイズのお風呂が2つある空間で、ゆったりと入れました。(この写真も佐勘ホームページより引用させていただいております。)


最後に河原の湯です。河原まで雰囲気のある廊下を進みます。(こちらの写真も佐勘ホームページより引用)

 

川を見ながら、源泉かけ流しのお風呂を満喫できました。(以下の写真も佐勘ホームページより引用)

 

湯上り処には大好物のマッサージチェアもありました。疲れも吹っ飛びますね。

湯めぐりを堪能し、続いては夕食です!

 

春の東北の恵みを味わえる夕食

夕食処は大広間のようなところでした。東北はお酒も美味しいところですので、家族でゆっくり楽しみます。

 

献立はこのような感じ。よもぎ豆腐、つくし、筍など、春の幸がたっぷりです。

 

見た目にも美しく、勿論美味しいです。

 

お刺身も美しいです。もう一度食べたい・・・

 

鴨鍋などもいただきつつ、焼き物も春らしく筍が入っています。

 

色々と楽しみつつ、最後は仙台の石井屋と佐勘のコラボスイーツで締め。流石に楽しい夕食でした。

 

佐勘の朝食プレミアムビュッフェ!

さあ、朝です。名取川を見ながら、朝食会場へ。

 

結婚式場のような広間で、朝食のプレミアムビュッフェをいただきます。

 

朝食の写真は微妙なものしかありませんが(笑)、海鮮丼をセルフで作れたのが良かったです。オムレツもふわふわで美味しかったです。

 

伊達家との歴史を感じられるコーナーも、非常に面白い。

佐勘の1階、フロント近くには伊達家と佐勘の歴史を紹介するコーナーがありました。

 

甲冑など、伊達政宗ゆかりの品々が展示されています。

 

大阪夏の陣で使用された鎧下衣。面白いものが残っています。

 

朝に館内を散歩するだけでも、心が洗われるような感じがします。

 

春夏秋冬、いつ宿泊しても良さそうです。本当に雰囲気が素晴らしい旅館でした。

www.hotel-sakan.com

伝承千年の宿 佐勘 宿泊プラン一覧

今回宿泊したのは一番お安いプランでしたが、それでも美味しい食事と、良い温泉ですっかりリラックスできました。歴史的な展示も大変見応えがあり、お勧めできる旅館でした。

さあ、2日目は秋保の自然を楽しみつつ、松島方面に進んでいきます。それではまた!

常磐道をひたすら北上!仙台周辺を2泊3日で満喫した旅。(1日目:名取市震災復興伝承館、東北大学総合学術博物館など)

皆さんこんにちは!すっかりご無沙汰してしまいましたが、旅行ペースも特に変わらずに過ごしておりました。有難いことに仕事も忙しく、出張も回復してきて色んな話を聞けるのも楽しい限りです。

さて、今回は仙台方面への2泊3日の旅の記録です。常磐道が仙台方面まで全線開通したのは2014年ですが、柏という沿線の街に住んでいながら走破したことはありませんでした。記念すべき初走行も楽しみでした。

 

今回の旅程

首都圏から仙台までは、マイカーでは2泊したいところです。今回はゆったり温泉と景色も楽しみたいということで、1泊目は秋保温泉、2泊目は松島海岸に宿を予約しました。

1日目:柏→名取市閖上(かわまちテラス、震災復興伝承館)→東北大学総合学術博物館→秋保温泉泊(伝承千年の宿 佐勘)

2日目:秋保温泉→磊々峡→秋保大滝→松島泊(松島センチュリーホテル)

3日目:松島→瑞巌寺→松島島めぐり遊覧船→瑞鳳殿仙台市内(牛タンなど)→柏

この記事では1日目の観光の様子をご紹介します。

 

1日目のルート

初日は以下の地図の通り、常磐道をひたすら北上しました。自宅のある柏から、名取市閖上のかわまちテラス(地点B)→名取市震災復興伝承館(地点C)→東北大学総合学術博物館(地点D)→秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘(地点E)というドライブルートです。

 

常磐道の広野以北を通るのは初めてです。所々に今でも放射線量を表示しています。

双葉町などの帰還困難区域を通るのも初めてでしたが、田んぼに低木が生えている様子なども見られました。地域が森林に還ろうとしている様子を見て、この辺りの復興については、なかなか綺麗ごとだけでは済まないレベルになっていることを感じました。

 

途中、南相馬鹿島SAに立ち寄ろうとしたのですが、満車!ということで、もう一息走り鳥の海PAで休憩です。広野から南相馬までの放射線量が掲示されており、なかなか興味深かったです。

概ね問題は無い値ですが、1マイクロ以上となると少し高い気もしますね。事故から11年が経過し、全体的には放射線量も下がっていますが、所々ホットスポットが残っているのは致し方ないところだと思います。

 

閖上(ゆりあげ)のかわまちテラスで食べ歩き!

さあ、高速道路を名取ICで下車し、閖上のかわまちテラスで朝食兼昼食をいただきます。場所は以下の地図の通りです。

 

名取川沿いに農産物や水産物の直売所や、飲食店が入る商店街となっています。

 

牛タンつくね串とずんだプリン!観光客を満足させる品揃えも豊富です。

 

買い物を楽しみながら、名取川沿いを散歩するのも気持ちが良さそう・・・と思ったら、風が強くてこの日は寒かったです。

 

閖上大橋から仙台市南部方面を見ます。

 

屋外のテーブルにて、先ほど購入した牛タンつくね串をいただきます!しっかりとしたお肉の味が素晴らしい。幸先よい旅のスタートです。

 

そして、海鮮丼も楽しめるようなので入ります!店名は「閖上浜のまかない処 浜や食堂」です。

 

気軽に名取名物の「北限のしらす」や、赤貝を使ったメニューが楽しめるお店。

 

店内はこのような感じで、明るく気軽に入れます。

 

生うに付きの「海鮮いぎなり丼」!東北で生しらすが食べられるとは予想外の嬉しさです。そして、うにも勿論美味しく大満足。

 

あおさの味噌汁もおかわり自由です。こちらも美味しかったです。

名物の赤貝を注文し忘れたのが、唯一の心残り・・・まあ、いずれ再訪することにしましょう。(こうして旅の宿題がまた溜まっていく・・・)

tabelog.com

 

かわまちテラスで食事した後は、子供たちを運動させて腹ごなし。遊具もイーグルス仕様です。宮城県に入ると、一気に楽天イーグルスの本拠地ムードが出てきます。仙台に来たな・・・という実感が湧いて大変良いと思います。

お土産、休憩、食事と色々楽しめて、良いスポットでした。

kawamachi-terasu.jp

 

名取市震災復興伝承館にて、津波の記憶を振り返る。

続けて、すぐ近くにある名取市震災復興伝承館へ。こちらも地図を貼っておきます。

 

私にとってはつい最近の思い出の東日本大震災も、気付けば長男以下は記憶に無いとのこと。きちんと伝えていかなければいけません。

 

館内は小規模ながら、震災前の閖上地区の街並みを500分の1で再現したジオラマや、震災当時の津波の様子を撮影した映像など、見ごたえがあります。

 

浸水した際に、どれほど歩きにくくなるかを体験できる展示です。

 

水圧体験コーナーで、30cmの浸水でどれだけドアが開けにくくなるかを実感。

 

震災前後の閖上地区の比較です。なかなか言葉が出ないほど変わってしまっています。

入館無料で30分程度で見られる施設ですが、ぜひ立ち寄って見られることをお勧めします。ただ、閖上だけではなく、青森から東京まで色々なタイプの被害がありました。そのような資料や記憶が散逸する前に、遺構や資料を集約した大規模な博物館のような施設がそろそろ必要なのかなと感じました。

www.natori-denshoukan.jp

 

東北大学総合学術博物館を初訪問。

閖上を出発したところ、残念ながら雨模様に。ということで、もう1ヶ所気軽に入れる博物館を訪問します。困ったときの国立大学内に併設されている博物館です。入館料もお安く、お勧めの時間のつぶし方です。

東北大学の総合学術博物館は、自然豊かなキャンパスの奥の方にありますが、マイカーでアクセスできるので便利です。

 

理学部自然史標本館という看板が出ていますので、入ってみます。

 

入るとステゴサウルスの展示など、子供の心を掴む展示が登場します。

 

地球生命の進化というテーマで、先カンブリア紀から第四紀まで様々な化石が見学できます。

 

鉱物の展示も充実しており、楽しいです。

 

立派な輝安鉱です。なかなか大きいものは国内に残っていないのだとか。

 

シガトキシン合成の実験器具のミニチュア版展示。

 

化学系の展示が多いのも、東北大の博物館の特徴かなと思いました。大学ごとの特徴が出ていて面白いです。

 

地層から過去の津波の跡を探ります。こういうのも実際目にすると面白いですね。

 

宇宙の展示も少しありました。

 

2階から展示室全体を見るとこのような感じです。小規模ですが、やはり大学の博物館は楽しかったですね。

www.museum.tohoku.ac.jp

博物館を見学した後は、いよいよ楽しみにしていた秋保温泉の名旅館、佐勘に宿泊です。また様子は次回の記事にしたいと思います。

それではまた!