皆さんこんにちは!関東は少し暑くなってきてしまいましたが、まだまだ春の雰囲気を感じたいと思い、新潟県は月岡温泉に1泊旅行をしてきました。月岡温泉はもちろん、新潟市内も旅行では初めての訪問です。短い日程でしたが非常に楽しみにしていた旅行でした。
今回の旅程
1日目:柏→新潟(バスセンター、萬代橋周辺散歩、新潟市歴史博物館みなとぴあ)→月岡温泉 白玉の湯 華鳳泊
2日目:月岡温泉→マリンピア日本海→カーブドッチワイナリー→柏
今回は1日目の新潟市内観光の様子をご紹介します!
1日目のルート
1日目に運転したルートは以下の通りです。
柏IC→常磐道、外環道、関越道経由で新潟西IC→その後はバイパスの桜木ICで下車し、バスセンター(地点B)で有名なバスセンターのカレーをいただきます。その後は新潟市歴史博物館みなとぴあ(地点C)を見学し、月岡温泉 白玉の湯 華鳳(地点D)に宿泊しました。
意外と辛い!そしてボリューム満点のバスセンターのカレー。
新潟西ICを降り、バイパスをしばらく走ります。新潟市は本州の日本海側では最大の都市、交通量も非常に多く、若干渋滞気味です。出口から伸びた車列が左車線に伸びていることがありますので、追突しないように注意です。
到着したのは昼前でしたので、ランチに最適そうなバスセンターのカレーをいただくことにします。場所は以下の地図の通りです。
バスセンターの向かいには、広いコインパーキングがあり便利です。
市内の中心部の万代シティバスセンタービルの外観です。向かいにもSHIPSなどが入るビルがあり、この辺りで買い物をする感じなのでしょう。
バスセンターの中も色々な店が。
こちらが有名なバスセンターのカレーを提供するお店。安い、早い、うまい。
なかなかズッシリと、ボリュームがあります。
立ち食いですが、カウンターは非常に清潔感がありました。カレーのお味は、意外と結構辛い。
この日は近隣でSixTONESのライブが行われていたようで、朱鷺メッセ方面への路線バスが増発されていました。ひっきりなしに来るバスを見ながら、味わい深いカレーを食べる、貴重な経験が出来ました。
tabelog.com
バスセンターのカレーが思いのほかボリュームがあり、腹ごなしに散歩をすることにしました。近くに新潟市のシンボルともなっている、萬代橋がありますので見に行きます。
途中、新潟日報の本社ビルがありました。立派なビルです。
萬代橋は、新潟駅の万代口と新潟市中心部の間に流れる信濃川を渡る橋で、美しい連続アーチが特徴の橋です。歩道も広く、散歩に最適です。
橋の上から広大な信濃川を眺めます。遠くにうっすら弥彦山も見えています。
信濃川沿いの散歩道から、萬代橋を見ます。花崗岩などで化粧されている連続アーチ橋は、なかなかの見応えです。現在の橋が架けられたのは1929年で、新潟地震にも耐えた歴史を持ちます。
チューリップやオオシマザクラ?など、花も綺麗な良い散歩道でした。
niigata-kankou.or.jp
開国後の新潟の歴史的な建造物が見学できる、みなとぴあ。
すっかり腹ごなしもできたところで、続いて新潟市歴史博物館 みなとぴあに行きました。バスセンターからは車で5分~10分程度です。
ここには、かつて舟運が盛んだった街を再現すべく、堀が復元されています。こちらは早川堀です。かつては新潟市内にたくさんの堀が作られ、信濃川からの物流に大きな役割を果たしていました。
信濃川旧河道と、奥に見える建物が新潟市歴史博物館の本館です。
立派な倉庫「石庫」です。新潟税関の横の保税倉庫として使われていました。
そしてこの和洋折衷の建物が旧新潟税関庁舎です。1858年の日米修好通商条約により神奈川、函館、長崎、兵庫と並んで開港場の一つに選ばれたのが新潟です。明治元年に開港し、明治2年にこの建物が作られました。
内部は資料館となっており、無料で入ることができます。
続けて、旧第四銀行住吉町支店を見学します。昭和2年に竣工した鉄筋コンクリート造の建物です。
内部は吹き抜けとなっており、豪華です。昔の都会の銀行はこんなに重厚な造りだったのでしょうか。
大理石のカウンターやモザイクのタイルなど、古い映画に出てきそうな銀行でした。
2階も含めてじっくり見学できます。面白いところでした。
最後に新潟市歴史博物館の本館を見学します。この建物も風格があります。
内部は紙芝居が読めるコーナーもあり、地元の方にも活用されている施設のようでした。
他にも1階は昔の暮らしぶりを紹介するコーナーなどがあります。
企画展は新潟の中世というテーマで、上杉氏の京都までの旅の様子などが詳しく紹介されており興味深かったです。
そして常設展は新潟の成り立ちから、新発田藩と長岡藩の争い、新潟と沼垂の争い・・そして太平洋戦争から戦後の発展の歴史など。なかなか見応えがありました。
日本と満州を結ぶ最速達路線をPRする、月山丸のポスター。
広島の後の原爆投下地は新潟だとして、全市民に避難を呼びかける通達文書。
貴重な資料が多く、あっという間に午後3時過ぎとなりました。
歴史博物館を出ると、信濃川沿いに佐渡汽船を見ることができます。
信濃川の対岸の朱鷺メッセです。この「新潟市歴史博物館 みなとぴあ」は、新潟の新旧を一度に見られる、素晴らしいスポットでした。
www.nchm.jp
新潟市内観光を終え、月岡温泉に向かいます。月岡温泉も素晴らしい温泉でした。その様子は次回の記事でご紹介します。それではまた!