子連れM氏の旅行ブログ

旅行記録中心に掲載する予定

福島の桃の季節になりました!今年も桃を購入しつつ、浄土平で涼んだ1日。

皆さんこんにちは!夏真っ盛りを迎え、東北も桃の季節になりました。特に福島県は桃の生産量が多く、福島市内各地にも桃の直売所や桃狩りの案内が沢山出ます。ドライブを兼ねて、今年も買い出しに出かけました。

 

今回のルート

今回も常磐道磐越道経由で郡山より東北道へ合流します。福島飯坂ICで下り、まずはJAふくしま未来 農産物直売所 ここら矢野目店(地点B)へ。たっぷり買い出しを楽しんだ後は、暑い盆地から標高を上げて浄土平(地点C)へ。吾妻小富士からの眺望も楽しんだ後は、高湯温泉のあったか湯(地点D)で日帰り温泉。高湯温泉からは福島西ICに出て、往路と同じく磐越道常磐道経由で帰宅です。

 

甘い香りが漂う店内。自然の恵みを五感で感じられるJAここら矢野目店。

郡山から東北道をまったりと進み、福島飯坂ICで下ります。ここは昨年も訪問して、桃の量と質、値段ともに大満足だった農産物直売所のJAふくしま未来 ここら矢野目店。場所は以下の地図の通りです。

 

福島飯坂ICからすぐの便利な店は、駐車場も広大。

 

そしてなんと、今年は入店制限がされていました。30分ほど並んで入店です。

 

一度入れば、逆にのんびりと買い物ができるパラダイス。てんこ盛りに積み上げられた桃は壮観の一言。

 

そして、これが人気の茶箱。家庭用の桃箱です。1個100円程度の価格設定で、本当にお安い!こちらは発送はできずに持ち帰りのみとなりますので、車の後部に3箱積んで、自宅でモリモリ食べます。

色々と直売所を巡るのも楽しいですが、1ヶ所で済ませたい場合はここら矢野目店がお勧めな気がします。昨年の様子などは過去記事をご参照いただければ幸いです。↓

kozure-m.hateblo.jp

 

浄土平までのダイナミックな景色を楽しむドライブ!

福島市内は大変暑かったので、今回は標高を上げて浄土平方面に向かうことにしました。果樹園が広がる長閑な景色を抜け、山道に入ります。高湯温泉を通過し、つづら折りの道を進むと、一気に視界が広がってきます。

 

福島市街地から小一時間でこんな景色の中をドライブできます!

 

既に気温は25℃ほどを示しています。別世界です。

 

浄土平に近づくにつれ、火山性ガスのために駐停車禁止の表示が出てきます。まさに火山の近くを通過しているのだなと実感。

 

磐梯吾妻スカイラインと名付けられたこの道は、本当に素晴らしいドライブコースです。

 

涼しい浄土平を満喫!

福島市内から1時間弱で浄土平レストハウスに到着しました。場所は以下の地図の通りです。

 

駐車場から歩いて吾妻小富士へ。浄土平レストハウスをバックに、活火山の一切経山が噴気を上げています。

 

もう少し早い時期だと、高山植物も楽しめるエリアです。

 

道を渡って、吾妻小富士の火口までの階段に進みます。

 

登り始めて頂上までは10分程度。ちょうど良い運動です。

 

木製の階段が整備されており、問題なく登れます。ただ、歩幅と階段の幅が合わずに若干大変でした(笑)

 

荒涼とした眺めです。

 

湿原の中の遊歩道と、磐梯吾妻スカイラインが良く見えます。

 

上まで登ると、ダイナミックな火口が。お鉢廻りも1時間弱で回れますが、今回は天候が崩れそうだったのでこのまま降りることに。

 

それでも山に登った気分は充分味わえました。

 

比較的アクセスも良いところなので、また来ます。

 

高湯方面への道も良く見えます。

 

今も一切経山からは硫化水素を含んだガスが出ています。地球の力を感じます。

 

浄土平レストハウスに戻り、軽食を取ることにしました。次女はソフトクリームを食べていましたが、このソフトクリームが絶品でした!

 

そして会津山塩チャーシューラーメンです。塩ラーメンの味が素晴らしい。量的には大盛りをお勧めします。

 

そして遮るものがない山の上ということで、天文台もありました。入館無料で見学できます。様々な銀河の写真の展示が面白かったです。

 

こちらは浄土平ビジターセンター内です。浄土平の成り立ちや、生物に関しての展示が充実しています。こちらも入館無料で勉強できる良い施設です。

 

吾妻小富士から、五色沼方面までの模型も展示されていました。磐梯朝日国立公園として整備されていますが、まだまだ行ったことのないエリアが沢山あります。

 

この木道も一周20分程度で回れるコースです。今回は雰囲気を味わうのみで、高湯温泉に向かいます。

 

格安な料金で本格的な硫黄泉が楽しめる、高湯温泉あったか湯。

浄土平で3時間ほど過ごしました。そろそろ温泉に入って帰宅します。帰路も福島市内を見下ろす絶景を楽しみながらのドライブ。

 

ダイナミックな山の景色も目に焼き付けて帰ります。

 

少し標高を下げると、高湯温泉街が現れます。お手軽に入れる日帰り温泉施設のあったか湯を訪問します。場所は以下の地図の通りです。

 

受付の建物の下に、半露天風呂がある施設です。開放感はなかなか。

 

駐車場横には源泉を引湯しているパイプが見えます。この辺りは硫黄臭が強く、あまりのぞき込まない方が良いかもしれません。

 

温泉の成分表です。典型的な酸性の硫黄泉です。大変温まります。

 

階段を降りて、半露天風呂へ。ちなみにシャワーはなく、石鹸とシャンプーはそれぞれ100円で受付で購入できます。

 

お風呂はこんな感じの半露天風呂です。(写真はあったか湯公式ホームページより引用)結構混んでいましたが、新鮮な硫黄泉がかけ流されており、大満足の入浴でした。

久々に東北らしい温泉に入ることができ、良いドライブの締めくくりになりました。

www.takayuonsen.jp

今回は福島市内から高湯までのドライブでしたが、如何でしたでしょうか?フルーツと合わせて、絶景や温泉が楽しめる良いエリアです。福島周辺も、まだまだ行ったことのない場所が多いので、また訪問したいな・・・と思いつつ、次の旅行のことを考えています。それではまた!

最後に、前回に浄土平周辺を訪問した記事も参考までに貼っておきます。よろしければぜひ↓

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