皆さんこんにちは。今回は3年前の6月下旬、福島方面への日帰りドライブをご紹介します。梅雨時ではありますが、福島市まで北上するとさすがは東北。特に標高を上げればひんやりとした空気に包まれ、とてもリラックスできます。絶景と温泉と、サクランボ狩りを満喫し、とても満足度の高いドライブとなりました。
ルート
福島の絶景ロード、磐梯吾妻スカイラインを目指します。この辺りまでだと千葉県北西部の柏からは往復620kmほど。朝は少し頑張って5時前の出発となりましたが、この時期は日の出も早いので意外と楽でした。
磐梯吾妻スカイラインは紅葉も見事です!が、我が家は昼頃行って渋滞にハマった経験がありますので、やはり早めに到着した方が良いでしょう。
日本離れした絶景ロード。磐梯吾妻スカイライン。
福島西ICを降り、高湯温泉を通過して磐梯吾妻スカイラインに入ります。森の中のつづら折りを抜けて、まずは不動沢橋跡のパーキングへ。
ここからは、つばくろ谷に架かった現在の不動沢橋と福島盆地の絶景が見られます。
快晴であれば霊山まで眺められるのですね。
このような位置関係となっています。この辺りの樹林はミズナラ林とのことなので、紅葉も楽しめそうですね。
現在の不動沢橋まで来ました。福島の絶景です。朝に雲海になることもあるとか。紅葉と雲海の組み合わせは素晴らしいでしょうね。
不動沢橋から車を少し進めると、段々火山らしくなってきました。ちょっと日本離れした雰囲気もします。絶景ですが、看板が出ている箇所では窓を開けないようにしましょう。
安全な所ではこんな感じで車を停められる路側帯もあります。写真を撮るのに便利です。
オフシーズンなのと、比較的早い時間帯だったこともあり、素晴らしいドライブが楽しめました!
浄土平湿原を散歩。
荒涼とした景色の中をドライブして、しばらくすると浄土平のビジターセンターがあります。ここに車を停め、まずは湿原を散歩です。
ワタスゲが風に揺れる中を散歩。
6月下旬からが高山植物が見頃です。
遊歩道が綺麗に整備されていて、小さい子でも歩きやすい。
のんびり歩けて最高です。
一切経山の迫力も見事。
湿原の標高は1,600mほど。駐車場からすぐの遊歩道で、一周20分程度のお手軽コースを散策しました。
詳しくは浄土平湿原散策コースのホームページをご覧ください↓
https://www.bes.or.jp/joudo/vc/sansaku/course1.htm
吾妻小富士の火口も散策。駐車場から火口へは階段を10分ほど。
折角なので、吾妻小富士の火口も見てみます。先ほどの浄土平湿原と同じ駐車場ですので、車を動かす必要はありません。10分ほど階段を上がります。
通ってきた磐梯吾妻スカイラインを眼下に。
雲が流れてきて、これも素晴らしい眺め。
大迫力の火口に到着です。直径は500m程度だそうです。
折角なので、火口を一周してみます。滑りやすいので注意しながら。
少し遠いけれど、本当に来て良かった。心が洗われる景色です。
次男も頑張りました。記念写真を一枚。
お昼時になったので、浄土平レストハウスの食堂でランチです。川俣シャモ親子丼。お勧めです!
食後は高湯温泉の日帰り温泉!
食後は山を下り、東北を代表する名湯の高湯温泉を楽しみます。旅館も何軒もありますが、日帰り温泉施設の共同浴場「あったか湯」も、自然湧出する硫黄泉を贅沢にかけ流しているとのことで、立ち寄りました。
駐車場からお風呂に行く途中に撮った一枚。樋の下に硫黄泉が溜まっているのが見えます。
お風呂の様子はホームページでご確認ください。本当に綺麗なブルーがかった濁り湯で、とても温まります。最高でした。
最後は子供達のリクエストに応えて、さくらんぼ狩り。
山を下りて福島市内に入ります。福島市の特に西側は果樹園が多く、6月下旬の時期はサクランボ狩りの看板が目立ちます。
たまたま、通り沿いにあった「紺野果樹園」へ。
実に様々なさくらんぼを味わえる果樹園でした。
こんな感じで美味しいさくらんぼが採り放題です。
30分の時間制限の中で、存分に楽しみました。それにしても佐藤錦はやっぱり美味い!
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早朝の出発とはなりましたが、絶景と温泉とサクランボ狩り、全て楽しめました。足を延ばした甲斐があったというものです。またこんな旅を計画したいなぁ・・・それでは!