皆さんこんにちは!今回からは北アルプスや美ヶ原高原に囲まれた高原都市、松本方面への旅の様子をお届けします。信州の爽やかな空気を味わえる、夏場にピッタリの旅行先です。2016年7月の記録と、いつものように少し古い旅行記となりますが、よろしければお付き合いください。
今回の旅程
2日目:白骨温泉→安曇野(大王わさび園)→塩尻(井筒ワイン)→柏
今回は1日目の観光の様子をご紹介します。
1日目のルート
柏(地点A)→中央道などを経由し、松本城(地点B)→松本市美術館(地点C)→もときにて昼食(地点D)→白骨温泉 齋藤温泉旅館(地点E)
梅雨時のドライブでしたが、これも雰囲気があってまた良かったです。
松本はアートな城下町!もちろん松本城を見学。
松本市内の駐車場に車を停め、松本城方面に歩いていきます。松本は、小澤征爾氏が毎年コンサートを主催していましたね。今でもこのコンサートは引き継がれています。
オーケストラのパネルが目立つ街中に貼られていると、音楽好きとしては非常に嬉しくなります。
そして水にも恵まれた街のようです。歩道脇に綺麗な井戸がありました。
さあ、松本城に入っていきます。松本城の場所は以下の地図の通りです。
五重の現存天守としては日本最古の松本城。国宝に指定されています。
この美しさには感動します。
明治期に破却や破損の危機にありましたが、地元の有志達が中心となり美しい姿を残しています。
天守の中にも入ることができます。
展望窓からの眺めも美しいです。一度住んでみたい街ですね。
ひたすら平らな千葉育ちなので、山がある都市に憧れます。良いところです。
この窓の形も特徴的です。花頭窓といって、鎌倉時代に中国から伝わった様式なのだとか。
お濠を泳ぐ鯉を天守から眺めます。水も綺麗です。
忍者の格好をした、「おもてなし隊」の方が若干手持ち無沙汰そう(笑)
ということで、お願いして写真を撮ってもらいました!良い思い出になりました。
内部も含めて、本当に素晴らしいお城でした。また冬など、違う季節にも来てみたいです。
さて、少し暑かったので井戸で喉を潤します。松本は本当に地下水が豊富な街のようです。
松本出身の草間彌生作品を堪能できる、松本市美術館。
松本城の後は、松本市美術館を訪問しました。場所は以下の地図の通りです。
玄関も美しい美術館です。
入り口前のオブジェは、もちろん松本市出身の超有名な芸術家、草間彌生の作品「幻の華」。高さ10m、幅は18mと、圧倒されるくらいの存在感でした。
建物自体も素晴らしい美術館です。
内部も草間彌生作品がたくさんあります。水玉の世界にどっぷり浸かり、刺激的な体験ができました。
磨き上げた吟醸そば。「もとき」でランチ。
ランチは、美味しい蕎麦を食べたい!ということで、「もとき 開智店」へ。場所は以下の地図の通りです。
ここは吟醸そばと言って、3割まで磨き上げられたお蕎麦が特徴。とても洗練された感じです。暑い季節にぴったりの、素晴らしい蕎麦でした。
白骨温泉で自然を満喫。
さて、松本観光を満喫した後は宿泊先の白骨温泉 湯元齋藤旅館に移動しました。場所は以下の地図の通りです。
静かな雰囲気の温泉街です。
チェックイン前に、近くに竜神の滝というスポットがあるそうなので、立ち寄ってみることにしました。気温21℃。実に爽やかです。
県道脇から渓流沿いに下りる階段がありました。
木々の色合いと、せせらぎの音で本当に癒されます。
どんどん下りていきます。
このような岩肌から染み出す流れを総称して、竜神の滝ということかもしれません。
滝以上に感動したのが、水の綺麗さです。
全ての流れが絵になります。美術館で感性が刺激されていることもあり、とても感動しました。
さあ、自然も満喫したところで、温泉に行きましょう!
ということで、1日目の観光はここまで。次回は白骨温泉 湯元齋藤旅館の宿泊記といたします。とにかく、松本は魅力的な街で、夏も爽やかでしたが、秋や冬もきっと美しいことと思います。何度か訪れて、どんどん魅力を発掘していきたい都市ですね。良い仕事があれば、住みたいくらいです(笑)それではまた、次回の記事もよろしくお願いいたします!