皆さんこんにちは!2024年の6月、今回は群馬県の名産、こんにゃくを満喫するため「こんにゃくパーク」に行ってきました。友人から、「無料バイキングが本当にお得!」という情報を聞いていましたが、実際はどうなのでしょうか?
今回のルート
柏(地点A)→こんにゃくパーク(地点B)→荒船風穴(地点C)→神津牧場(地点D)→下仁田 荒船の湯(地点E)→柏(地点F)
行きは順調に関越と上信越道で、帰りは関越と東北道ともに事故渋滞が発生しましたので、北関東道の太田桐生ICから一般道で帰宅しています。
こんにゃくパークの無料バイキングは本当にお得!
富岡ICから10分程度でこんにゃくパークに到着です。場所は以下の地図の通りです。
こんにゃくパークとは関係ありませんが、途中の小幡の街並みが良い雰囲気でした。小京都のような雰囲気の城下町で、また機会があればゆっくり訪問したいところです。
さて、こんにゃくパーク入り口です。群馬県はこんにゃくの名産地。ということで、こんにゃくを生産する会社が多く立地しています。
予想以上に広大な敷地です。小さな遊園地もあります。
ゲームコーナーや野菜の直売所、足湯もある充実した施設です。
さあ、内部に入ります。入場は無料で、受付でバイキングのチケットを受け取ります。ところで、運営会社のヨコオデイリーフーズは西武ライオンズのスポンサーなのですね。群馬にも西武ライオンズが根付きつつある感じですね。
さて、いよいよ無料バイキングスタートです。田楽味噌おでん、玉こんにゃくと、絶対に美味しいメニューです。
そして、こんにゃくラーメンもあります。このラーメンが美味しかった!
超豪華版の試食といった位置づけですが、満足度は高いです。
一通り、こんにゃくのメニューを取ってきました。ご飯と味噌汁も休日限定ですが食べられます。一食分になりますね。
バイキングですっかり満足した後は、工場見学に向かいます。
日曜日ということで、ラインは動いていませんが、各所のモニターで解説がありますので、動いている様子を想像できます。
そしてお土産コーナーでこんにゃくをまとめ買い!工場限定のハネ品のようなものもあり、お得に買い物ができます。
生芋こんにゃくと豆乳のソフトクリーム。味は独特です。
屋外のイタリア製の観覧車。形が良いですね。
これはちょっと乗ってみたい・・・ということで、乗車しました。
小さな観覧車ですが、山々の景色が楽しめます。
最後に直売所で群馬県産の野菜を購入。観光地ですが、なかなかの安さでした。大満足です。
荒船風穴は自然の冷蔵庫!暑い日に最高です。
こんにゃくパークを見学しているうちにどんどん気温が上がり、32℃!これは涼しい所に行きたい・・・ということで、小一時間車を走らせ荒船風穴に行くことにしました。場所は以下の地図の通りです。
ここの標高は約1,000m。日差しは強いですが、気温は涼しいです。駐車場はこのような感じです。
駐車場から荒船風穴までは800m程度。歩ける距離ですが、休日限定の無料シャトルバスが出ていましたので、乗車しました。
シャトルバスはほぼ満員。急な坂を下っていきます。
シャトルバスで5分程度で見学者広場に到着です。風穴冷風体験館があるので、立ち寄りました。
この扉の中は、真夏でも10℃!天国ですね。
入ってみると、確かに岩の間から冷気が出てきます。これは最高です。
冷風体験館を出て、いよいよ荒船風穴に行きます。それにしても長閑な所。
受付で一人500円を支払い、入場です。PayPayの使用も可能でした。
山の中の岩の隙間から、夏の間も2℃ほどの冷気が出ています。1908年にこの石垣の上に小屋が作られ、中で蚕の卵を保管していたそうです。この天然の冷蔵庫があることにより、蚕のふ化時期をコントロールでき、年間を通して安定した絹糸の生産が可能になったとのこと。
このような穴から、キンキンに冷えた冷気が出てきます。外が暑かったので、本当に有難い。
風穴群を上から見た様子です。それぞれの石垣の上に、倉庫の役割の小屋が建てられていました。日本の生糸生産に重要な役割を担った施設として、富岡製糸場とともに世界遺産に指定されています。
神津牧場で動物と戯れる。
荒船風穴の見学料を支払ったところ、近隣の神津牧場でのソフトクリームの引換券を頂きましたので、神津牧場にも訪問します。場所は以下の地図の通りです。
駐車場入り口はこんな感じです。
ソフトクリームの引き換えは、売店がある建物の奥です。
ここのソフトクリームが実に美味しかった!濃厚過ぎず、牛乳の味がしっかりとして、本当に美味しいです。
折角立ち寄ったので、ヤギ・ヒツジの餌やり体験も楽しみます。
100円でエサを購入し、動物にあげることができます。
牛の餌やりもできます。なかなか牛とこの近くで触れ合う機会はありません。楽しかったです。
あとはウサギとの触れ合いコーナーを楽しみます。
チーズやお菓子などのお土産物も神津牧場で購入し、いよいよ帰ります。
下仁田 荒船の湯でゆったり。広々清潔なお風呂でした。
神津牧場から山を下り、国道に復帰してしばらくすると下仁田 荒船の湯が出てきます。場所は以下の地図の通りです。
外観はこんな感じで、やはり養蚕農家の建物のような雰囲気。
大浴場はこのような感じです。露天風呂からの山並みの景色が素晴らしかったです。
(上の写真は荒船の湯ホームページより引用させていただきました。)
少し奥地にあるためか、お客さんが少なくて最高です。泉質はオーソドックスな感じで正直パンチには欠けます。ただ、脱衣所に濡れたタオルを持ち帰るためのビニール袋が用意されている等、細かい配慮が行き届いた良い施設でした。広々清潔で、ドライブ帰りにはちょうど良いかもしれません。
入浴後、女性陣を待つために大広間兼食堂へ。
ノンアルコールビールが売り切れていたのは若干残念でしたが、広い空間でゆっくり疲れを取ることができました。良い施設でした。
さて、群馬県西南部を回ったドライブは如何だったでしょうか?こんにゃくパーク、荒船風穴と、なかなか個性的な観光スポットを回れたのではないかと思います。良いドライブでした。それではまた、次回の記事もよろしくお願いいたします!