皆さんこんにちは!今回も引き続き、2015年梅雨時の福島旅行の続きをお届けします。磐梯熱海温泉を出発し、2日目は裏磐梯方面へ。出発後はしばらく小雨も降る中、まさにしっとりとしたドライブでした。最初は国内最大のダリコレクションを誇る、諸橋近代美術館へ、その後は五色沼自然探勝路を散策して帰ります。
今回の旅程
1泊2日の旅程はこのような感じです。
1日目:柏→郡山市ふれあい科学館→郡山市公会堂→猪苗代湖(上戸浜)→磐梯熱海温泉 萩姫の湯 栄楽館泊
2日目:磐梯熱海→諸橋近代美術館→五色沼→福島市内で桃購入→柏
今回の記事では、2日目の様子をご紹介します。
1日目からの様子は以下の記事より↓
2日目のルート
2日目のドライブルートはこのような感じです。
磐梯熱海温泉(地点A)→諸橋近代美術館(地点B)→五色沼(地点C)→くだもの畑(地点D)→柏(地点E) と回りました。
圧巻のダリ・コレクション。一度は訪問する価値があります!
磐梯熱海温泉から、裏磐梯方面へ。諸橋近代美術館移動します。道中も本当に景色が良く、気持ちの良いドライブでした。
裏磐梯にある諸橋近代美術館は以下の地図の場所にあります。
諸橋近代美術館は、シュルレアリスムを代表する画家、サルバドール・ダリの作品で有名な美術館です。コレクションの充実度は世界に誇れるレベル。
そして、磐梯山の麓に静かにたたずむ様子は日本離れした感じすらします。
庭園も素晴らしい美術館ですが、中学生以下無料というのも嬉しいポイントです。都会からはやや遠いですが、気軽に訪れたくなる美術館です。
想像を遥かに超えた、充実した美術館でした。鑑賞後、磐梯山をしばらく眺めてリラックス、雨は降らなさそうですので、五色沼に向かいます。
所蔵品などの詳細は、以下のリンクよりホームページをご覧ください。
磐梯山の大噴火で生まれた湖沼群。五色沼を散歩。
諸橋近代美術館のすぐ近くに、五色沼の東側入り口があります。東→西、西→東と、どちらから回っても良かったのですが、ちょうどバスが来るタイミングだったので最初はバスで西側まで移動。戻ってくる形で散歩を開始します。ちなみに遊歩道のコースは4kmほど。往復するのはちょっとしんどいかもしれません。
五色沼の地図は以下のような感じです。
(上の画像は裏磐梯観光協会ホームページより引用させていただきました)
五色沼入口のバス停はレトロな雰囲気。随分昔に廃線となった、日中線という表記が残っています!
バスで西側入口まで移動します。路線バスに乗るのも楽しいです。
さて、散歩開始です。しっとりとした雰囲気で最高です。こういう水辺を楽しむには、梅雨の天気も悪くありません。
西側最初に現れる、柳沼です。
「熊注意」ですが、明るいうちは観光客の方も多いので多分大丈夫です。
本当にリラックスできる散策路で、距離は長いと感じません。
そして、最も神秘的な青沼に到着です。日光の加減や、水中に含まれる火山性の物質により、様々な変化が楽しめるそうです。
水面の木々の葉っぱが、やや白くなっているのが分かります。硫黄系のガスでも出ているのでしょうか?
青沼の中でも、場所によって違った色合いが楽しめます。
ちょっとした生き物観察などをしつつ、道を進みます。
知床五胡の雰囲気にも少し似ていると感じました。
もちろん水も綺麗で癒されます。
立ち枯れした木。
火山の影響を受けていない部分もあります。
鉄っぽい色をした沼もありました。これも日光の当たり具合でかなり違って見えそうです。
普通の遊歩道としても楽しい道です。所々に現れる、違った沼の色を楽しみながら、あっという間に4kmを歩くことができました。
ドライブの最後、「くだもの畑」という福島市内のお店で桃などをお土産に購入しました。試食で桃1個、ナイフを貸していただき食べるという、素晴らしい体験をしました(笑) 当時、梅雨時でお客さんも少なかったからもしれませんが、良いお店でした。
こんな感じで、天気は今一つながら福島県内の1泊2日旅行を楽しめました!雨天だったからこそ、科学館や美術館を訪問し、今まで知らなかった魅力を味わえました。まだまだ雨の多い季節が続きますが、行けるタイミングで旅行にどんどん行きたいですね!それではまた、次回の記事もよろしくお願いいたします。