皆さんこんにちは!千葉から伊勢、熊野方面を目指した旅行は1泊目。伊賀上野を観光した後は、若干の山道を越えて榊原温泉で1泊しました。今回は榊原温泉の旅館 清少納言での宿泊の様子をご紹介します。
今回の旅程
ここで改めて今回の旅程をご紹介します。以下のような5泊6日の行程です。
1日目:柏→伊賀 上野公園(伊賀上野城、伊賀流忍者博物館など)→ニカク食堂でランチ→伊賀くみひも 組匠の里→榊原温泉 旅館 清少納言泊
2日目:榊原温泉→横山ビジターセンター、横山天空カフェテラス→英虞湾 島めぐり→和食処 あじさいでランチ→伊勢 トヨハマヴィラにチェックイン→伊勢神宮 外宮→めん処 政成→伊勢 トヨハマヴィラ泊
3日目:伊勢→伊勢神宮 内宮、おはらい町→都リゾート 奥志摩アクアフォレスト泊
4日目:都リゾート 奥志摩アクアフォレスト→太地町立くじらの博物館→那智勝浦町 ホテル浦島泊
5日目:ホテル浦島→熊野速玉大社→神倉神社→喫茶きっちん でランチ→世界遺産熊野本宮館→大斎原→川湯温泉 山水館 川湯みどりや泊
6日目:川湯みどりや→熊野本宮大社→熊野那智大社→桂城でランチ→柏
今回は1泊目の榊原温泉 旅館 清少納言での宿泊記となります。
前回記事↓
伊勢神宮参拝の前に身を清める。歴史ある榊原温泉での1泊。まずは玄関から廊下まで。
榊原温泉と言っても、関東の方にはピンと来ないかもしれません。ただ、古くから伊勢神宮参拝の前に身を清める温泉として、歴史のある温泉です。
今回宿泊した、旅館 清少納言の場所は、以下の地図の通りです。
この旅では伊賀上野から入りましたが、伊勢道の久居ICからも車で15分程度と、非常に便利な場所にあります。
外観はこのような感じ。駐車場も玄関の前に広がっており、便利です。
館内の廊下には東海道五十三次が展示されており、ここを一気に車で通り抜けてきたのだな・・・と感慨に浸れます。
ロビーにも芥川龍之介全集の初版本が展示されており、なかなか見所の多い旅館です。
広々とした室内と、部屋からの榊原川の景色に癒される。
今回のお部屋は、2間続きの広々としたお部屋。(以下の写真は旅館 清少納言ホームページより引用)
お菓子も伊勢の銘菓2種類が用意されているのが嬉しいです。
部屋の外には榊原川が涼し気に流れています。
窓を開けるとせせらぎが聞こえてくるのは良いですね。
三重の美味しいものが一度に味わえる夕食。
楽しみにしていた夕食の時間となりました。涼し気な器も良いです。
正直、予想を超えて美味しかった夕食ですが、特にお刺身の鮮度が良かったのが嬉しかったです。伊賀上野から山道を越えてきたので、ついつい山里というイメージでしたが、これは嬉しい誤算。
他にも牛しゃぶなどもあり、ボリューム的にも大満足でした。
肌がすべすべになるお湯が最高。そして、温度低めの源泉かけ流しの浴槽も気持ち良い。
お風呂の写真も、旅館の公式ホームページより引用させていただきます。
しっかり加温されている浴槽と、奥にある小さな浴槽が源泉そのままの浴槽です。源泉は恐らく30℃程度で、夏に入ると非常に気持ち良い温度。シャワーも温泉を使用しているのか、肌がすべすべになる感じがしました。
清少納言が「湯は七栗の湯・・・」と詠んだそうで、確かに肌には良い泉質です。
しっかり朝食をいただき、志摩方面へ出発!
夜と朝と、何度も温泉に浸かりながら過ごしましたが、いよいよ出発の時間です。朝ご飯はこのような感じで、だし巻き卵が絶品。野菜もきちんと摂れるのが有難いです。
宿泊した感想としては、料金の割に非常に満足度の高い宿。といった感じでしょうか。
確かに高級旅館のような煌びやかな施設や、全て行き届いた接客という訳ではありません。車から荷物は自分で運びましたし、ウェルカムドリンクがある訳でもありません。
ただ、肝心の温泉やお料理は高級宿に引けを取らない品質だったと思います。総合的に見て、期待以上のお宿でした。
さあ、疲れを癒したところで、次は志摩方面に向かいます。次回の記事もよろしくお願いします!