皆さんこんにちは!今回も引き続き、2015年12月の岳温泉1泊2日の旅行の様子をご紹介します。今回は宿泊した岳温泉 鏡が池碧山亭のご紹介です。なお、鏡が池碧山亭は当時と運営会社が変わっています。会社が変わっても大きくは変わらないと思われる、風景や温泉などを中心に、ご紹介します。
ここまでの記事↓
今回の旅程
こちらが今回の旅程です。
1日目:柏→郡山ふれあい科学館 スペースパーク→岳温泉 鏡が池碧山亭で1泊
2日目:鏡が池→白河(ラーメン、南湖公園)→あぶくま洞→柏
1日目はゆったりとした行程です。郡山からの移動もスムーズで、16時前には鏡が池碧山亭にチェックインしました。
岳温泉について
福島県の中央部に位置する岳温泉は、福島市からも郡山市からもほぼ同じ距離で、古くから温泉街として発展してきました。平安時代から京都にも知られるほどの温泉でしたが、江戸時代後期に大規模な土砂崩れにより崩壊。そこから紆余曲折を経て、1923年(大正12年)に現在の場所に再建されて今に至っています。
源泉のある鉄山南麓から、約8kmも湯樋管を繋いで引湯しており、当時の苦労が想像できます。
泉質は酸性泉でpH2.5!殺菌力が高く、皮膚炎やアトピーに効くとされています。ただ、長距離を引湯しているために、程よく柔らかいお湯に湯もみされ、北海道の川湯などのように強烈なピリピリ感はありません。
岳温泉 鏡が池碧山亭の位置
さて、少し長くなりましたが鏡が池碧山亭の位置は下の地図の通りです。
岳温泉内の鏡ヶ池のほとりに建っており、立地は抜群です!
鏡が池 碧山亭のお部屋とお風呂。安達太良山の絶景が最高!
鏡が池碧山亭にチェックインし、まずはお部屋へ。現在は伊東園ホテルズに運営が変わっていますが、当時から比較的お安い料金(土曜日で1万円台で1泊2食付き)で綺麗な館内とお部屋でした。(写真は碧山亭のホームページより引用)
部屋の窓からの景色が素晴らしく、鏡ヶ池が眺められます。
そして、雄大な安達太良山も。上部は若干雪雲に隠れていますが、二本松ICから15分の立地でこの眺望です!
大浴場はシンプルに内風呂と露天風呂です。ただし、白い湯の花が舞う岳温泉が源泉かけ流しで満喫できます。
露天風呂も大変良い泉質で、外もキリっと冷えていましたので長湯をしてしまいました。極楽。
お料理は現在とは違うと思いますので、割愛です。食事処は大広間でいただきました。リラックスできる良い雰囲気の食事処でした。
翌朝は鏡ヶ池の散歩。夕日ヶ丘展望台からの眺望が最高です。
宿をチェックアウトする前に、目の前の鏡ヶ池を散歩します。
12月にも入ると路面はこんな感じですが、深い所はありませんので問題ありません。
安達太良山と鏡ヶ池を見ながら、爽やかな朝の空気が満喫できます。
夕日ヶ丘展望台に続く山道です。約200mほどの距離です。
頂上には展望台があり、岳温泉の温泉街と安達太良山が一望できます。
比較的安かったこともあり衝動的に予約した岳温泉でしたが、素晴らしい所でした。
次回は温泉街の散策や、安達太良高原の牛乳を使ったチーズケーキ工房、そしてロープウェイから紅葉を見るなど、ゆっくり滞在して楽しんでみたいですね。旅が終わった後に、次回への宿題が見つかるのが常ですが、それもまた旅行の醍醐味の一つかなと思います。
次の記事では2日目に訪問した白河、あぶくま洞をご紹介します。それではまた!