皆さんこんにちは!いよいよ秋本番ですね。今回は我が家にとって初めての、本格的な栗拾い体験のために茨城方面に出かけた様子をご紹介します。結局のところ、栗だけでなく、梨やサツマイモなど、秋の味覚を満喫する旅となりました。
- ルート
- からたち園にて栗拾い。意外と大粒の栗がたくさん!
- 地元の方に愛されているしらかばラーメン。
- 四万騎農園の本格的なマロンソフト
- 霞ヶ浦平和記念公園にて。
- 旅の最後は、サツマイモの名店めぐり(かいつか、サンパタータ)
ルート
柏の自宅を出発し、千代田石岡ICで高速を降ります。まずはからたち園で栗拾い(地点B)→しらかばラーメンで昼食(地点C)→四万騎農園でマロンソフト(地点D)→霞ヶ浦平和記念公園(地点E)→かいつか本店(地点F)→サンパタータ(地点G)→土浦北ICから柏へ帰宅です。
走行距離は181kmでした。
からたち園にて栗拾い。意外と大粒の栗がたくさん!
まずは本日の主目的である栗拾いから。旧水戸街道沿いの「からたち園」へ。位置は下の地図の通りです。
この「からたち園」などがある茨城県かすみがうら市は、霞ヶ浦と筑波山のちょうど中間辺りに位置し、風通しが良いエリアです。さらに土壌は水はけの良い関東ローム層ということで、果樹園に適した地域で気候も温暖。ほぼ一年中果物狩りができるエリアです。
「からたち園」入り口です。大きな看板が出ており、場所は分かりやすかったです。
駐車場に車を停め、受付をします。ここで軽く説明を受けてから、バケツとトングを受け取りスタートです。(混雑するシーズンは予約をお勧めします。)
栗林に向かう前に、梨畑もありました。この農園は梨も有名だそうです。帰りに買って行きましょう。
看板に従って林を進みます。途中、とても賢そうなワンちゃんがいました。
さあ、この辺りから栗拾いスタートです。お昼ごろの到着だったため、結構取られてしまっているかな・・・
林の中をくまなく探します。
よく探すと結構良いものが落ちています。楽しい。
子どもでもどんどん拾えて楽しい体験です。
大きな木に栗が鈴なり。たまに風が吹くと落ちることもあるので、チャンスです。
最終的にかなり収穫できました!最後に虫食いなどをチェックし、受付で計測してもらいます。
栗拾いと一緒に、自然の中でブランコも楽しめます。
最終的に栗を計測してもらう際にも、目立って傷んでいるものを外してもらえます。
梨も購入しました。直売所でしか買えないB品です。試食もさせていただいた上、ゆで栗もいただきました。その場で食べるゆで栗は大変美味しかったです。
地元の方に愛されているしらかばラーメン。
栗拾いが終了し、昼食です。昼は国道沿いの「しらかばラーメン」へ。位置は下の地図の通りです。
外観はこのような感じ。元々調べていた店ではありませんでしたが、「からたち園」に行く途中に地元のナンバーの車が沢山止まっていたのが見えたので、ここで昼を食べようと決めました。
店内は意外と広々。お座敷席もありました。
さあ、来ました。タンメンと半チャーハンセットです。普通に美味しい!
お値段もお手頃な上、ジュースとおもちゃが付いたお子さまラーメンもあります。家族連れでも楽しめるお店でした。
しらかばラーメンの隣には、矢口果樹園。果物狩りの他、直売もありますので立ち寄ります。
「からたち園」では新高を買いましたが、こちらでは「あきづき」を購入。
そして矢口果樹園の向かいには、木村果樹園。国道6号沿いですが、意外と果樹園街道です。
こちらでは中ぐらいの粒の新高を購入しました。試食させていただきましたが、瑞々しくて美味い!帰宅後、食べ比べるのが楽しみです。
四万騎農園の本格的なマロンソフト
何かデザートも欲しくなってきました。ということで、四万騎農園のマロンソフトを食べに行きます。場所は以下の地図の通りです。
こちらの入り口はやや格式高い感じです。
カウンターの品ぞろえも、ジャムやジェラートなど、色々そろっています。お土産に購入するのも良さそう。
パンフレットを栗で押さえているのもお洒落です。
さあ、楽しみにしていたマロンソフト。栗の味がしっかりする濃厚な味わいでした。
お店の外では、ブランコなど子供が遊べる設備も揃っています。
そして裏手には農機具を保管する倉庫など。倉庫1つ1つも綺麗です。
大谷石の倉庫の壁に、ちょっとした遊び心もあり。
何棟か大谷石の立派な倉庫があり、驚いてしまいました。
この長いロープが面白かったです。迫力のあるスイングが楽しめます。
駐車場前の立派なケヤキの木でも木登りができます。
霞ヶ浦平和記念公園にて。
霞ヶ浦近くに、予科練平和記念館に隣接した公園があると知り、行ってみることに。位置は土浦市街地を抜けたところで、下の地図の通りです。
1922年(大正11年)、日本は航空機の重要性が高まっていることを背景に、陸上機と水上機の両方の訓練が可能である、この霞ヶ浦沿いの阿見町に「霞ヶ浦海軍航空隊」「霞ヶ浦海軍航空隊水上班」を開設しました。
さらに若者を選抜し、将来の熟練した航空機搭乗員の要請をするために「海軍飛行予科練習生(通称:予科練生)」制度を設けて、優秀な若者を集めて育成します。
第一期生の倍率は73倍だったそうですから、相当な難関だったことになります。
今はこのように、予科練平和記念館として展示が残っています。緊急事態宣言のために閉館中ですが、立派な建物。開館した際には、また見学したいと思います。
ここを飛び立った少年たちの8割が戦死したとの記述がありました。何ともやりきれない気持ちになります。
人間魚雷「回天」の実物大模型が屋外に展示されています。
ここから乗り込んだと思われます。窓はなく、潜望鏡が1つ付いているのみ。定員1名です。
記念館の隣の霞ヶ浦記念公園の小山の上からはレンコン畑と霞ヶ浦が見渡せます。平和な長閑な風景です。
霞ヶ浦平和記念公園は遊具や芝生も充実しており、思いっきり遊べる良い公園でした。
旅の最後は、サツマイモの名店めぐり(かいつか、サンパタータ)
茨城県はサツマイモの名産地でもあり、栽培面積と生産量ともに全国2位を誇ります。こうしてみると、茨城県は農産物のレベルが非常に高いですね。PRが下手なのかな・・・という印象を持ちます。
まずは、サツマイモの名店1軒目。蔵出し焼き芋かいつか かすみがうら本店へ。位置は下の地図の通りです。
広い駐車場がある、お洒落なお店です。
店内は焼き芋や大学芋、スイーツなど何でもあり。
量り売りの焼き芋を購入しました。濃厚でしっとりした甘さで大満足です。
お土産でポテトアップルパイを購入しましたが、これもサツマイモが沢山入ってしっとり甘い。大変美味しかったです。
流山おおたかの森、ラゾーナ川崎にもお店が出ているそうで、首都圏の方も気軽に購入可能なようです。
続いて2軒目はサンパタータかすみがうら店。場所は下の地図の通りです。
こちらは、昔ガソリンスタンドだったのかな?というような感じの店舗。
店内の品ぞろえは充実しています。そして先ほどの「かいつか」よりも手頃なお値段のお土産品も多いです。
スイートポテトに惹かれて購入しました。
こちらでも焼き芋を購入しました。先ほどと同じくしっとりしていますが、皮まで美味しい焼き芋です。甲乙つけがたいところですが、個人的にはサンパタータの焼き芋の方が好きでした。
こんな感じで、結局は食道楽な感じのドライブになりました。栗拾いから始まり、茨城の秋の味覚を満喫できて、なかなか良かったです。それではまた!