皆さんこんにちは!秋の行楽シーズンではありますが、人混みはちょっと苦手・・・な我が家が選んだのは、紅葉には少し早めの袋田の滝。今回は2015年11月の記録ではありますが、袋田の滝から茨城県北部をドライブした様子をご紹介します!
- ルート
- 袋田の滝見学前の楽しみ。豊年万作のアップルパイ!
- 袋田の滝への道も、風情があって楽しい道です。
- 関東を代表する名瀑、袋田の滝へ。
- 昔屋にて、奥久慈しゃもの地鶏そば!
- 一足延ばして、月待の滝へ。
- 茨城県最高峰の八溝山(やみぞさん)へ。
- ドライブの最後は、ぬるすべ系の温泉で締め!
ルート
柏からは常磐道を北上し、那珂ICへ。那珂ICからは国道118号線を北上し、袋田の滝。そこから月待の滝、茨城県最高峰の八溝山と巡り、帰りは里美温泉保養センターぬく森の湯で一っ風呂。リラックスした後に那珂ICから常磐道を柏までというルートです。
袋田の滝見学前の楽しみ。豊年万作のアップルパイ!
柏から2時間半ほどのドライブで、袋田の滝に到着です。朝なら渋滞もせずに快適なドライブ。爽やかな秋晴れで最高でした。
袋田の滝周辺も、意外と良い温泉宿がたくさんあります。宿泊したこともありますが、今回は日帰りドライブ。駐車場に車を停めた後は、割と良いお宿の「豊年万作」のアップルパイを食べに行きます。場所は以下の通りです。
宿の広い駐車場の一角に、アップルパイを販売するコーナーが。茨城県北部は意外とリンゴが有名です。リンゴ狩りを楽しめる観光果樹園もあるような地域で、そこのリンゴをふんだんに使用したアップルパイです。
樹上で完熟したリンゴを、リンゴの水分だけで煮込んでいるそうです。濃厚で素朴な味わいは、なかなか都会では味わえない美味しさです。(下の写真は豊年万作の公式ホームページより引用しました。)
AM9時に販売開始ですので、滝の見学前に美味しいアップルパイを楽しむことができます!
袋田の滝への道も、風情があって楽しい道です。
袋田の滝までは、お土産物屋さんなどが立ち並ぶ中を歩いていきます。これがまた楽しい所で、程よい山奥感を味わうことができます。
美味しそうな鮎の塩焼きや、お団子。朝ご飯は食べずに到着する方が楽しいかもしれません(笑)
なんとも良い雰囲気のお土産屋さん。
色々とツッコミどころが満載のお店です。
歩く途中の川沿いの紅葉も良いです。この時は少し早かったですが。
手作りこんにゃくを購入しました。自分ですくって入れるのが楽しいです。
のんびりと買い物も楽しめる、良い散歩道です。
関東を代表する名瀑、袋田の滝へ。
袋田の滝は、関東地方では非常に有名な滝です。「四度の滝」とも呼ばれ、滝が四段になっているからという説と、四季それぞれに素晴らしい見所があるため四回訪れる価値があるから、という説とあります。春と夏も良いとは思いますが、やはり秋の紅葉と、冬の凍結した氷瀑が有名ですね。
位置は下の地図の通りです。広い県道が手前の町営駐車場まで繋がっており、アクセスは容易です。
滝の見学には、入場料を支払いトンネルを抜けて行きます。あぁ、やはり素晴らしい滝です。
2015年の11月1日でこのくらいの色付きでした。少し早めですが、充分綺麗です。
別な角度から見ると、今度は黄色が主体に。良い秋です。
遊歩道のトンネルからも、所々紅葉を楽しむことができます。
滝を見終わり、吊り橋を渡って帰ります。
帰り道からも、硬い岩盤が露出した山と紅葉の景色を楽しめます。
帰路の途中のお茶屋さんで、お団子をいただきました。のんびり過ごせて最高です。
さあ、のんびり回りましたので、そろそろランチにします。
昔屋にて、奥久慈しゃもの地鶏そば!
袋田の滝から駐車場までの間に、良い雰囲気で美味しいお蕎麦屋さんがあります。以下の地図の場所にある「昔屋」です。
お店の前で一枚。奥久慈しゃも、に惹かれます。
こちらが奥久慈しゃもの地鶏そば。つけ汁の中に弾力のある地鶏が入っています。常陸の秋そばも有名ですので、お蕎麦の味も勿論美味い。
お店の雰囲気も良く、何度もリピートしているお店です。
一足延ばして、月待の滝へ。
袋田の滝から、もう少しで福島県という所に月待の滝があります。場所は以下の地図の通りです。
駐車場から雰囲気の良い道を歩いていきます。
川沿いの階段を降り、月待の滝へ。近くにリンゴ園があるのか、リンゴが落ちていました。
こちらが月待の滝です。このように、滝の裏側から見ることができます。
天然のシャワーのようです。日光の当たり具合で虹が出来て綺麗でした。
まだ青いですが、もみじとの対比も綺麗です。
月待の滝の全景です。小規模ですが、良い雰囲気の所です。
茨城県最高峰の八溝山(やみぞさん)へ。
さあ、まだ少し時間がありますので、茨城県最高峰の八溝山(やみぞさん)まで行ってみます。場所は以下の地図の通りです。
八溝山は標高1,022m。茨城県、福島県、栃木県の県境に位置する山です。この周辺の八溝山地は、スギ、ヒノキの産地としても知られており、首都圏の住宅向けの木材を産出する重要な地域でもあります。
このような爽快な山頂まで、舗装された県道や林道でアクセスできるのも魅力です。やや霞んでいますが、那須連山方面。
こちらは、福島の安達太良方面です。
八溝山頂の看板です。山頂は福島県棚倉町ということになっているようです。
さすがに1,000mを超える標高ですと、11月1日で晩秋の雰囲気でした。静かで良いところです。
ドライブの最後は、ぬるすべ系の温泉で締め!
最後に日帰り温泉に入って帰ります。今回は、里美温泉保養センターぬく森の湯を選びました。場所は以下の地図の通りです。
それほど大きくはありませんが、このように長閑な景色を眺めながら、アルカリ性のぬるすべ系の湯を楽しめる施設です。(以下の写真はるるぶホームページより引用)
全国トップレベルのアルカリ性の温泉だそうです。ゆったりと癒される、良い湯でした。
以上、袋田の滝を中心とした茨城北部のドライブの様子をご紹介しました。茨城県は魅力度ランキングでワーストという結果だったそうですが、魅力は充分我々が知っています。むしろこれからも我々だけで魅力を独占していたい(笑)そんな地域です。
首都圏からも近く、東北の雰囲気が少し混じったような地域。日帰りドライブでも充分違う地方に出かけた実感が湧きますので、ぜひ皆さんも行ってみてください。
それではまた!