皆さんこんにちは!今回は茨城県西部に位置する古河市にある、和田家さんでメソ天丼を食べに行った際の記録です。我が家からは片道1時間ちょっとと、ちょうど良いドライブコース。食後は広い渡良瀬遊水地を見て帰りました。メソ天丼とは?というのは、お手数ですが本文をお読みいただければ(笑)
ルート
柏からひたすら利根川沿いを北上し、茨城県古河市の和田家(地点B)。その後は渡良瀬遊水地(地点C)に向かいました。柏からは16号よりも利根川沿いの農免道路を走るのが気持ちよく、お勧めです。
和田家の珍しいメソ天丼をいただく。
茨城県古河市は、埼玉県、栃木県に近く古河駅は東北本線(宇都宮線)の駅です。最寄りの国道も4号線ということで、茨城県の中でも独特の街。県西部の歴史ある街です。
「茨城県に新幹線は通っていない。〇か×か。」答えは×です。古河市には、立派に東北新幹線の高架があり、小山駅に向かう東北新幹線が頻繁に通過しています。
古河市は、江戸時代に古賀藩が設置され、歴代古賀藩主には大老2人や老中、京都所司代につくものもおり、有力な藩でした。そのため、市内には古いお屋敷を利用した料亭などが点在しています。東京に通勤可能な14万人ほどの市ですが、歴史的な見所も非常に多い街です。
下の地図の場所に位置する和田家も、古いお屋敷を利用したお店です。
敷居の高い料亭と、茉鈴という食堂部からなります。勿論我が家はお昼で食堂の方へ。
名物のメソ天丼をいただきます!
メソ天丼とは、メソうなぎの天丼です。ウナギの中でも、10~50g前後の小さなウナギをメソうなぎと呼ぶようです。脂はそれほど乗っていませんが、確かにサクサクの天丼で美味しかった!
確か1,500~1,600円ほどだったと思います。非日常を味わえ、さらにサクサクの天丼。最高でした。
一見敷居が高そうでしたが、子供にも親切でした。
広い広い渡良瀬遊水地。
メソうなぎで満腹になった後は、少し足を延ばして渡良瀬遊水地へ。
渡良瀬遊水地は、渡良瀬川下流の栃木、茨城、埼玉、群馬4県にまたがる広大な遊水地です。
総貯水容量は2億m3!!日本最大の遊水地です。
中央エントランスから入り、遊水地にかかる橋を渡ります。谷中湖と名付けられた渡良瀬遊水地は、バードウォッチングなども盛んな場所です。
遮るものがない所は、開放感があって良いですね。
渡良瀬遊水地は今でこそ癒しの場所になっていますが、元々は足尾銅山の鉱毒を抑えるため設置されたもの。遊水地となる前は谷中村という村が存在しており、今も谷中村史跡保全ゾーンとして村役場跡などが残っています。
今回は少し立ち寄るのみでしたが、また改めて谷中村跡の見学や、湿地資料館などの施設も行ってみたいと思います。開放感もあり、ちょっとした社会科見学にもなりますので、お勧めの場所です。
今回は近距離のドライブでしたが、結構近場にも面白い場所が沢山あります。また色んな場所を開拓していきたいと思います。
それでは!