子連れM氏の旅行ブログ

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古河の和田家で珍しいメソ天丼。その後は渡良瀬遊水地をぶらぶら。(2011年10月の記録)

皆さんこんにちは!今回は茨城県西部に位置する古河市にある、和田家さんでメソ天丼を食べに行った際の記録です。我が家からは片道1時間ちょっとと、ちょうど良いドライブコース。食後は広い渡良瀬遊水地を見て帰りました。メソ天丼とは?というのは、お手数ですが本文をお読みいただければ(笑)

 

ルート

柏からひたすら利根川沿いを北上し、茨城県古河市の和田家(地点B)。その後は渡良瀬遊水地(地点C)に向かいました。柏からは16号よりも利根川沿いの農免道路を走るのが気持ちよく、お勧めです。

 

和田家の珍しいメソ天丼をいただく。

茨城県古河市は、埼玉県、栃木県に近く古河駅東北本線宇都宮線)の駅です。最寄りの国道も4号線ということで、茨城県の中でも独特の街。県西部の歴史ある街です。

茨城県に新幹線は通っていない。〇か×か。」答えは×です。古河市には、立派に東北新幹線の高架があり、小山駅に向かう東北新幹線が頻繁に通過しています。

古河市は、江戸時代に古賀藩が設置され、歴代古賀藩主には大老2人や老中、京都所司代につくものもおり、有力な藩でした。そのため、市内には古いお屋敷を利用した料亭などが点在しています。東京に通勤可能な14万人ほどの市ですが、歴史的な見所も非常に多い街です。

下の地図の場所に位置する和田家も、古いお屋敷を利用したお店です。

 

敷居の高い料亭と、茉鈴という食堂部からなります。勿論我が家はお昼で食堂の方へ。

名物のメソ天丼をいただきます!

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メソ天丼とは、メソうなぎの天丼です。ウナギの中でも、10~50g前後の小さなウナギをメソうなぎと呼ぶようです。脂はそれほど乗っていませんが、確かにサクサクの天丼で美味しかった!

 

確か1,500~1,600円ほどだったと思います。非日常を味わえ、さらにサクサクの天丼。最高でした。

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一見敷居が高そうでしたが、子供にも親切でした。

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tabelog.com

 

広い広い渡良瀬遊水地

メソうなぎで満腹になった後は、少し足を延ばして渡良瀬遊水地へ。

渡良瀬遊水地は、渡良瀬川下流の栃木、茨城、埼玉、群馬4県にまたがる広大な遊水地です。

総貯水容量は2億m3!!日本最大の遊水地です。

 

中央エントランスから入り、遊水地にかかる橋を渡ります。谷中湖と名付けられた渡良瀬遊水地は、バードウォッチングなども盛んな場所です。

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遮るものがない所は、開放感があって良いですね。

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渡良瀬遊水地は今でこそ癒しの場所になっていますが、元々は足尾銅山鉱毒を抑えるため設置されたもの。遊水地となる前は谷中村という村が存在しており、今も谷中村史跡保全ゾーンとして村役場跡などが残っています。

watarase.or.jp

今回は少し立ち寄るのみでしたが、また改めて谷中村跡の見学や、湿地資料館などの施設も行ってみたいと思います。開放感もあり、ちょっとした社会科見学にもなりますので、お勧めの場所です。

今回は近距離のドライブでしたが、結構近場にも面白い場所が沢山あります。また色んな場所を開拓していきたいと思います。

それでは!