12月最初の日曜日。我が家は日帰りでドライブを楽しんできました。目的地は千葉県東部の九十九里方面です。当然、サーフィンのメッカとして非常に有名な所ですが、そのほかにも調べてみると意外と楽しそうなスポットが沢山。夕方には帰宅しなければいけない用事もあったため、少し朝早めに出発し、欲張らずに楽しみました。
ルート
柏IC→常磐、外環、京葉、千葉東金道路経由で東金→東金九十九里有料道路で九十九里IC→一宮乗馬センターへ。
一宮乗馬センター→九十九里有料道路で不動堂出口→不動堂海水浴場→浜茶屋向島で昼食
不動堂からは県道経由で九十九里ファームの卵直売所→飯高檀林→多古道の駅→成田経由で柏 というルートです。
走行距離は234.8kmとなりました。
アットホーム雰囲気に癒された、一宮乗馬センター
個人的に馬が好きということもあって、まずは一宮乗馬センターに立ち寄りました。実は九十九里浜沿いには、乗馬センターがいくつかあって、九十九里浜を馬で歩く・・・などという、大変面白そうなことをやっています。我が家は小さい子もいるので、軽く馬と触れ合いたいと思います。
到着は午前9時半ごろ。乗馬のトレーニング中でした。
施設はこのような感じ。観光牧場をイメージしていくと、少し違うかもしれません。ただ、その分おやつ代はリーズナブルです。
すぐに大人しいお馬さんと出会えます。ご挨拶。
エサを買うのが分かるのか、前足を掻いておねだりしてきます。可愛すぎる。
大人の方なら、初心者対象の「海と林間コース」は、非常に魅力的ですね!
おやつの人参は、このカップを持っていく形。料金は備え付けの缶に100円入れればOKです。
いやはや、結構楽しかった!大きくなったら乗馬も楽しみたいものです。
九十九里浜でストレスを完全に消去!
お馬さんと触れ合った後は、子供たちが希望する海です!今回は九十九里浜の中でも、不動堂海岸というエリアに立ち寄りました。
遠く銚子の手前から、一宮の先まで続く遠浅の海。これは何度見てもすごいと思います。
子供たちが走り回るのと、穏やかな波を見ていたら日頃のストレスもどうでもよくなってきます。
この不動堂海岸には、九十九里ビーチタワーという見晴らし台もあります。
見晴らし台上からの景色。天気はイマイチですが、これはこれで素晴らしい。
ランチは九十九里浜名物の、蛤を満喫!
不動堂海岸の九十九里ビーチタワーから、浜茶屋向島さんが見えていました。調べてみると、大変評判も良さそうですので、ランチはここにします。
お店の外観はこのような感じ。駐車場の誘導の方もいて、安心でした。
店内の雰囲気。我が家は2階の座敷席を案内していただけました。オフシーズンだからか、全く混雑はありません。
さあ、白蛤1kgを焼き始めます!見るからに美味しそうだ。
丸干しいわしも追加し、どんどん美味しそうな匂いが漂ってきます。焼けるまで我慢。
至福の1枚。身も大きく、大変食べ応えがありました。
こちらは刺身定食。エビ、ハマチ、マグロ等、全て美味しかったです。
そして、コリコリのサザエの刺身。これもみんなであっという間に食べてしまいました。
お土産でも購入できます。買えばよかったなぁ。
いやあ、千葉の魚介類も素晴らしい!と、実感できるお店でした。また行きたいと思います。
食後、卵直売の看板を見つけ、九十九里ファームの直売所に立ち寄ります。
市場には出回らない、規格外品が大変お安く、大量に購入できます。とりあえず20個購入!これも食べるのが楽しみです。
巨木の森、飯高檀林を歩く。
九十九里から、匝瑳(そうさ)市に移動し、飯高檀林へ向かいます。ここは、日蓮宗でも大変重要な、僧侶を育成する場所だったとのことですが、私の興味は大変良く保存された巨木の杉と、スダジイの大木もあるとのことで、行ってみました。
駐車場は北側と南側に1か所ずつ。北側に停めた方が、目的地の飯高寺と天神の森には近いでしょう。
まずは北側から飯高寺に向かいます。良い雰囲気です。
講堂も大変大きく、重要文化財に指定されています。
講堂から総門まで。台風の影響か、倒木の跡が多かったです。が、雰囲気はそれでも素晴らしいものです。また、大きく杉を育てていって欲しいと思います。
千葉にこんなところがあるなんて!という感じですね。
総門も大きくはないですが、雰囲気は素晴らしいです。
総門を出て石段を下り、左に曲がりまっすぐ行くと、天神の森への登る階段があります。階段自体は非常にきついのですが、登るとこれまた素晴らしいスダジイの巨木が!
こちらもぜひお勧めですので、ゆっくり訪れてみてください。
帰りは多古町の道の駅に立ち寄り、野菜等を購入して帰りました。道中、成田空港脇を通り、また旅心が芽生えたりして、良いドライブでした!