子連れM氏の旅行ブログ

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北海道&東日本パスの旅行のお勧め 札幌→千葉 (1日目、まずは北海道から本州へ!2005年12月の旅行記)

子連れ・・・ではない時代です。嫁さんと2人で、北海道&東日本パスを使い札幌→千葉の帰省を兼ねた、4泊5日旅行記です。

この北海道&東日本パスは、期間限定ではありますが非常によくできた切符で、11,330円でJR北海道JR東日本のエリアの普通列車が7日間乗り降り自由というもの。これだけであれば、青春18きっぷと同じ?と思われるかもしれませんが、非常に素晴らしいのは、IGR銀河鉄道や、青い森鉄道といった、新幹線ができたことにより分離された、第3セクターの路線も利用可能ということです。

これにより、盛岡~青森の移動で、花輪線経由で大館というような移動はしなくて済みます。旅の自由度がグッと高まります。冬シーズンは12月から1月4日までが発売期間ですので、皆様ぜひご検討を。

www.jrhokkaido.co.jp

 

まずは札幌から東室蘭へ!711系の思い出。

札幌の家の出発したのが午前6時過ぎ。札幌駅6時25分発の東室蘭行きに乗車します。

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車両は今となっては貴重な思い出を本当にありがとう、赤電車こと711系でした。当時は当たり前に、「たまに来る赤い電車だよなぁ~」くらいに思っていましたが、日常とはそういうものですよね。しみじみ。

response.jp

 

 天気は素晴らしいです。が、凍り付いた窓ガラスがいかにも北海道ですね!

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苫小牧を過ぎ、錦岡まで来ました。青空です。比較的穏やかな道南の気候という感じがします。

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出発して2時間弱。遅れもなく、順調に室蘭方面に走ります。

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反対側の山側は、雪雲がかかっています。羊蹄山方面を見ています。当時は窓の外を撮影していたつもりでしたが、国鉄の雰囲気を残す座席、荷物棚など、今となっては貴重な写真となりました。

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終着、東室蘭駅に到着です。ここで小一時間待ち時間がありました。JR北海道のアナウンスは、終点ではなく、終着と言いますよね。当時は当たり前だと思っていましたが、現在は新千歳から札幌行きの列車に乗って、「次は、終着、札幌です。」と自動放送を聞くと、あぁ、北海道に来たなぁと思います。

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ここ東室蘭から長万部までは普通列車の本数が大変少なく、ここから長万部までは別途切符を買い、特急を利用しました。

 

室蘭から函館の沿線も絶景。そしてグルメも楽しい。

東室蘭から長万部の特急車内は、うとうとと眠っていました。そして、長万部普通列車の函館行きに乗り換えです。多分車両はキハ141だったかなぁ。今も乗ることができる車両です。1両か2両の編成だったと思います。きちんと記録しておけば良かった。

ja.wikipedia.org

 

ここからは、大沼、そして駒ケ岳の絶景を楽しみます。この写真を撮った時点でAM11時54分。お昼が近づいてきています。お腹がすきました。

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函館に到着です!!13時54分、駅前の朝市の商店街で、ようやく海鮮丼にありつきました。めちゃくちゃ美味しかった!

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函館駅前から、函館山を望みます。それよりも、クリスマスツリーにカニが(笑)

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いよいよ本州へ!

函館駅を出発し、木古内まで普通列車で。ここからは特急に乗り(当時は、この特急も北海道&東日本パスで特例で蟹田まで乗車することが出来ました)、青森県蟹田へ向かいます。この時点で16時23分。

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つまり、札幌から本州に抜けるのに、朝6時半から一部特急を利用しても、17時頃まで要するということです。様々な意見はありますが、新幹線が期待されるのも頷けます。

 

特急スーパー白鳥、八戸行きに一区間だけ乗車し、蟹田駅へ。もう青森県です!

蟹田駅前で美味しいサンドを購入。当時は青春18きっぷのお客さんなど、結構このサンドを購入したのではないでしょうか?私も何度か軽食で購入しています。

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蟹田からは津軽線です。青森行きの普通列車に乗車。確か701系でした。やはりJR東日本の雰囲気だったことを思い出します。

青森駅に着きます。青森ベイブリッジを撮影。

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18時30分ごろの青森駅前です。北海道以上に寒いと感じました!

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駅前のお店に駆け込んで、暖かいじゃっぱ汁をいただきました。

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青森から奥羽本線弘前へ。この写真を撮ったのは21時30分ごろです。ここで初日の旅程を終了します。

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弘前はホテルが安く、宿泊した弘前パークホテルは比較的広い部屋でしたが大変お得でした。

www.imgnjp.com

弘前パークホテル 予約ページ

 

そして、何より覚えているのは、弘前駅からホテルまでの1キロほどの道のりを歩いていたところ、イトーヨーカドー前で通りがかりの車がわざわざ停車してくれて、「どこまで歩くの?乗っていくかい?」と、我々をホテルまで送ってくれたことです。

話を聞いてみると、ちょうど娘さんの習い事が終わるのを待つところだそうで、近場なら乗せてくれるとのこと。寒い雪の夜だったので、大変ありがたかったです。

弘前の人の温かさを感じた一日でした。