2018年10月のとある土曜日、午後3時頃まで仕事の嫁さんを東京でピックアップし、千葉県の勝浦市へ向かいました。この日は勝浦に行って魚を食べ、ホテルの温泉に入ってのんびりする一日にしようと思います。
ルート
この日は柏を出て、新小岩駅を経由し、京葉道路から圏央道の市原鶴舞IC経由で勝浦市内にアクセスしました。土曜日の夕方に都内を出発するルートは、非常に混雑が少なく快適なドライブでした。
ピックアップ場所として非常に優秀な新小岩駅。
途中、新小岩駅で嫁さんをピックアップします。総武線沿いの都内の駅は、先入観から停車場所に困るだろうと想像されますが、新小岩駅には「東北広場」という、ガラ空きのロータリーがあります!
上空から見たロータリーはこんな感じです。(葛飾区公式ホームページより引用)
左上に新小岩駅のホームが見えています。その両サイドに南口と北口があり、それらのメインの出口はなかなか車を駐車するスペースはありません。
ただ、北口を出てスカイデッキたつみという通路を通ると、新小岩駅東北広場に到着します。こちらは、一般車両も乗降のために停車するスペースが広く取ってあり、さらに交通量も少ないために、ストレスなく電車から降りた人を待つことができます。
各地から集まって、ドライブに出掛ける際には新小岩駅はとても穴場で良いスポットだと思います。実際私も、仕事でもプライベートでも、待ち合わせ場所には新小岩駅をよく使用しています。
www.city.katsushika.lg.jp新小岩駅を出て、5分ほどで首都高の平井大橋入口に入ることができます。但し今回は、千葉方面でしたので篠崎入口で京葉道路に乗りました。
混雑がなければ2時間ほどで、外房の勝浦に到着!
市原鶴舞ICを降り、房総丘陵をドライブです。途中、大多喜町付近で夕暮れのムードになり、山間部の雰囲気が一層味わえました。ただ、房総半島は山と海が非常に近く、30分も走れば勝浦の港付近まで下りることができます。
ホテルの駐車場に車を停め、勝浦の港町をぶらぶらしながら夕食の場所を探します。
そう、今回は完全にノープランの旅。少しリラックスしようという、特に目的も無く出掛けた旅でした。
港近くで立ち寄ったのは、「海鮮料理 竹ノ内」というお店です。
お店に入るとすぐに生簀があり、大きな伊勢エビが!そうか、10月頃から伊勢エビの漁期で、千葉県は伊勢エビの漁獲高が全国1位となる年も多いほど美味しい場所なのでした。(年によって漁獲高1位は千葉県だったり、三重県だったりします。)
特に注文をしていなかったのですが、伊勢エビを子供達に掴ませてくれました!子どもに優しいご主人でした。
まずはビールを一杯。そして、房総半島といったら、アジのなめろうをいただきます。
勝浦の海岸線は岩場が多く、漁港が多いのも素晴らしい特徴です。キンメダイも美味。煮魚で注文しましたが、あっという間に食べ終わってしまった。
はみ出るほど豪快に盛られた海鮮丼!来て良かった~。
ノープランで立ち寄ったお店ですが、そのお店が大当たりだと、その街の印象がグッと良くなりますよね。勝浦は、さすが有数の漁業の街だと思いました。
そして今夜の宿は勝浦ヒルトップホテル&レジデンスです。素泊まりのプランですが、部屋も広く、マッサージチェアなども付いており、快適。1階の温泉も、大きくはありませんが海沿いの温泉といった感じのナトリウムー塩化物泉が掛け流しにされています。別荘感覚で気軽に泊まるのには良い宿だったと思います。
勝浦市は、9月17日現在停電は全て解消されています。(東京電力ホームページより)
ぜひ、美味しい魚を食べに訪問してみてください!