皆さんこんにちは!柏も気温がグッと下がり、夕方は13℃と一気に季節が進んだ感じです。早く紅葉が見たいな・・・とか、雪景色が見たいな・・・などと暑い季節には考える訳ですが、寒くなってくると逆に暖かい地方が恋しくなることも。勝手なものですね(笑)今回は、ちょうど1年前ほどに宮崎方面へ1泊2日で訪れた際の様子をご紹介します。所用のついでに回った観光でしたが、宮崎の魅力を充分感じることができました。
ピーチ(Peach)は現在、成田空港第1ターミナルから!
今回は往路にピーチ(Peach)の成田発宮崎行を利用しました。Peachはちょうど一年前の2020年10月25日から、成田空港第1ターミナルからの出発に変わっており、この時は変更後の初めての週末に利用しました。
そして、久しぶりにJRで成田空港へ。ホームドアがロープ状なのは良いアイディアです。これで、特急と普通列車で違うドアの位置にも対応できます。
車両は昔、京浜東北線で使用されていた209系ですが、シートがボックスに変更されており、ドリンク用の台が付けられていました。これで少し旅情が高まりますね。
第1ターミナルということで、世界各地からの到着便の時刻表が見られます。早く往来の復活を!
第1ターミナルのPeach国内線カウンターです。下にズラっと自動チェックイン機が並んでいます。コンビニはこちらにあるミニストップのみです。
以前の第3ターミナルよりも格段に便利になりました。LCCでの移動も一層楽になり、嬉しい限りです。
爽快そのものの宮崎ドライブ!堀切峠より鬼の洗濯板を眺める。
成田からは2時間足らずで宮崎空港に到着です。宮崎空港は既に南国ムード満点。まもなく11月になろうという日でしたが、まだまだ暖かい!
ここからはレンタカーで国道220号線を南下。ヤシの木の並木の中、本当に爽快なドライブです。
まずは堀切峠に立ち寄ります。ここは日向灘と鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩が見渡せる、素晴らしい景勝地です。
千葉も比較的温暖な地方ですが、宮崎は別格です。本当に穏やか。
この日向灘沿いに面した堀切峠では、ポインセチアが冬でも屋外で花を咲かせるそうです!本場の黒潮の力は偉大です。
こちらが鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩です。中新世後期(約700万年前)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と柔らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間波に洗われて、固い砂岩層のみが板状に積み重なって見えているものです。
これだけの規模と、爽快さをもって眺められる場所はこの堀切峠だけではないでしょうか。
www.miyazaki-city.tourism.or.jp
ランチは宮崎の伊勢エビを堪能。
さあ、宮崎で美味しいランチをいただきましょう。ということで、国道沿いに比較的大きなお店を発見。特に下調べすることなく、磯料理 星倉さんに入りました。
幸い、すぐに2階のお座敷席に通していただき、伊勢エビのセットを注文。そしたら、ピッチピチの伊勢エビがやって来ました!これは最高でした。
お味噌汁にも贅沢に。フラッと立ち寄ったお店で大当たりでした。
伊勢エビが美味しいのは勿論のこと、席も多く入りやすい、素晴らしいお店でした。
洞窟の中の朱塗りの本殿。鵜戸神宮に参拝。
大満足のランチをいただいた後は、鵜戸神宮へ。鵜戸神宮は以下の地図の通り、国道220号から少し細い道を入ったところにあります。
この鵜戸神宮は、本殿に向かって石段を下がって入っていくのが特徴的。「下り宮」という珍しい形式だそうです。
このように、鵜戸岬の突端に開いた洞窟の中に本殿が入っています。屋根は塩害対策のために、銅板ではなくチタンを使用しているそうです。
亀石の穴の中に、販売されている運玉を投げ入れられると、願いが叶うとか。
ダイナミックな景色と不思議な朱塗りの本殿が印象的な、素晴らしいスポットでした。
その後、霧島温泉の旅行人山荘で宿泊しました。旅行人山荘の様子と2日目を合わせて、次回の記事でご紹介します。それではまた!