勝浦で美味しい魚を食べ、ホテルのさっぱりした部屋でビールを飲んで就寝。翌日も非常に良い目覚めでした。2日目の日曜日は、少し観光をしていきます。勝浦朝市をぶらぶら、そしてお昼には御宿の海岸に行ってみましょう。
ルート
勝浦から御宿でゆったり過ごし、午後には柏に帰るルートです。近場なのでのんびり過ごしています。他県からお越しになる場合は、もちろん鴨川シーワールドを見ても良いプランになります。また、鵜原の海岸線も海中展望塔など見所が多いところです。この辺りは、また別の機会にご紹介できると思います。
勝浦ヒルトップ&レジデンスのご紹介
昨夜は温泉に入り、部屋でまったりしていただけですので、全然写真を撮っていませんでした。朝、部屋から勝浦市街地を一望し、景色が良いことに気付きます(笑)
高台の上に建っている上に、高層マンションのために眺望は抜群です。
遠く、勝浦海中公園の展望塔が見えます。あの辺りが鵜原です。景勝地として名が知られています。
ホテルは中央部が吹き抜けとなっており、開放感がある造り。
気取らないロビーが良いですね。住んでいるような気分になります。子連れにはこういう場所が有難い。
さあ、勝浦朝市に出かけてみましょう。
日本三大朝市の一つ、勝浦朝市は素朴な雰囲気。
勝浦といえば、朝市が有名です。1591年に始まったという歴史ある朝市で、石川の輪島朝市、岐阜の飛騨高山朝市と並んで、日本三大朝市に数えられています。水曜日以外の毎朝開催されていますので、勝浦に宿泊すれば、気軽に訪れることができます。
宿を出て坂を下り、朝市をぶらぶら。のんびりしています。
うん、確かに美味そうな干物です。安いし買っていきました。
勝浦はかつおも有名です。これも見るからに新鮮そうだ!
「さんが汁」とは、なめろうに火を通したもの(つみれのような)が入ったお汁です。美味しくないはずがない。最高でした。
あとは、パンとか野菜とか、普通に朝市で買い物を終えて、ホテルに帰って朝御飯にしました。素泊まり+勝浦朝市もなかなか最強なコンボです。
通り沿いの神社にいた猫を撮影。「漁港の猫」非常に魅力的な響きです。
月の砂漠の海岸へ。
チェックアウトの時間までホテルでゆっくりし、隣町の御宿の海岸に向かいます。勝浦から御宿へは、10分少々のドライブだったと思います。
御宿には、童謡「月の砂漠」のモチーフとなった海岸があります。
月の砂漠をはるばると 旅のらくだが行きました。という歌詞ですね。
海岸には、らくだの銅像が。人が少なくて、これはなかなか良い像です。
しばし海で遊びます。
この辺りはサーフィンを楽しむ人も多い。
服が濡れても構わない、思い切り楽しんで!
やはり、外房(千葉県南部の太平洋側)は海が綺麗です。さらに砂が白っぽくなってきますので、南国ムードが最高ですね。
御宿の伊勢えび祭りを楽しむ。
海から通りを挟んだところに、月の砂漠記念館、などがあります。
その前の広場で、伊勢えび祭りが開催されていました。
伊勢えびは千葉県のいすみ市~鴨川辺りの沿岸で良く獲れる、千葉県の名物です。もちろん三重県の伊勢周辺が有名ですが、千葉のものもなかなか良いものです。
生簀から伊勢えびを選びます。
標準的なものは一匹2,000円でした(2018年)。これってかなり良心的な値段ではありませんか?選ぶとその場でさばいてもらえます。
もっとたくさん取りなよ~、と言われましたが、何の下調べもなくふらっと立ち寄っただけですので、お財布に持ち合わせが(笑)
こういう形で豪快に網焼きです!
焼きあがりました。これは、毎年足を運びたくなる美味しさです。最高でした!
今回も、少しでも千葉の魅力を感じていただけましたでしょうか?首都圏の人にとっては行きやすい観光地の一つかと思いますし、成田空港ご利用の際は、1日程度余裕を見て、レンタカーなどで回ると素晴らしい景色と味覚に癒されることでしょう。
房総半島は穴場の宝庫です。ぜひお越しになってくださいね。