房総の市街地は停電も復旧してきました。ただ、富津より南はまだまだ大変なようです。とは言え、あとは立ち直るのみですので、落ち着いたらぜひぜひ観光に訪れていただきたいものです。
6年前の3連休も、台風が襲来し、比較的落ち着いている地域を中心に観光しました。アクアラインは通行止めだったものの、木更津の市街地はそれほど影響が無かったので、木更津市内でちょっとした休日を過ごして、柏に帰りました。
アクアライン通行止めでも、木更津のアウトレットは元気。
台風の強風の影響で、この日は朝からアクアラインが通行止め。こういうときは、普段混雑してゆっくりできない、木更津のアウトレットに買い物に出掛けるに限ります。
木更津港近くのヤシの木。強風にあおられていますが、南国の植物はある程度慣れっこです。
アウトレット到着。アクアラインが通行止めだと、極端に人は少なく、お買い得感満載。
ゆっくりと買い物を楽しむことができました。アクアラインが通行止めでも、京葉道路から館山道経由で木更津には到着することができます。少し距離は長くなりますが、渋滞の心配は少ないため、目的を買い物に絞れば、快適に楽しめると思います。
木更津キャッツアイの印象的な場面。中の島大橋。
買い物を終えて、もう少し観光をします。木更津港に突き出た形の、中の島大橋。この中の島大橋は、高さ27m、長さ236mという、日本一の高さを誇る歩道橋です。
若い男女がおんぶして渡ると、恋が叶う・・・という伝説が、ドラマ「木更津キャッツアイ」で印象的な場面として描かれていました。結構昔の話です(笑)
ただ、港に大きな赤い橋が架かる景色は、木更津港の景色を特別なものにしていることは確かです。とても印象的な、美しい景色だと思います。
東京湾に、赤い橋が伸びている姿を見るのは感動的です。
実際登っていくと、かなり急勾配です。ただ、空に登っているような感覚が味わえて、確かにロマンチックな気分になるかもしれません。
東京湾の向こうに、うっすら富士山が見えます。
反対側の木更津の街並み。市内もなかなか味わい深い街並みです。電車で訪れて、ゆっくり散歩するのも面白いと思います。
のんびり過ごしたところで、一旦君津に帰ります。嵐の後、空気が澄んで、富士山の眺めが素晴らしかったです。(電線が邪魔なのはご愛嬌)
夜、柏に帰りました。通行止めが解除になったアクアラインを通り、都内の景色を楽しみながらドライブです。レインボーブリッジも、たまに特別なカラーでライトアップされるので、いつも楽しませてくれます。
気軽にいつ行っても楽しめるのが房総半島の魅力です。魚も美味しいですし、間違いありません。
今週末は、君津に行って来ます。正直、停電と断水さえ回復すれば、道路も普通に通れるようですし、手伝えることは何もないのですが、少しでも明るく過ごせれば、と顔を出して来ます。