皆さんこんにちは!日に日にどんどんと暖かくなってきますね。桜の季節はあっという間に終わり、今度は新緑が美しい季節となります。今回は、2017年のGWに、房総半島をゆったり2泊3日で回った旅行をご紹介します。都会から非常に近い房総半島ですが、意外とディープな南国気分が味わえる場所でお奨めです。
今回の旅程
2日目:滝見苑→太海フラワーセンター→くじら料理の店「ぴーまん」→千倉→白浜 紋屋泊
3日目:白浜→野島崎→君津
今回は1日目の養老渓谷散策の様子をご紹介します。
1日目のルート
のんびりと柏を出発すると、GWということもありアクアラインは出発時で既に大渋滞していました。そのため、のんびりと国道16号で京葉道の穴川ICまで向かいます。穴川からは館山道、圏央道と乗り継ぎ、木更津東ICで下車。養老渓谷には11時半過ぎに到着しました。所要時間は2時間半ほどです。
新緑に癒される養老渓谷。粟又の滝遊歩道を散歩。
圏央道の木更津東ICを降り、30分程度のドライブで養老渓谷に到着です。今回は粟又の滝遊歩道入り口にほど近い、滝見苑に宿泊する予定でしたので、その駐車場に車を停めて散歩をスタート。場所は以下の地図の通りです。
このように、味のある雰囲気の入り口をくぐり、遊歩道がスタートします。
河畔までは少し急な斜面を歩きます。それにしても紅葉の新緑が見事です。
2017年の春は記録的な少雨で、通常なら勢いよく水が流れている場所も乾いていました。これはこれで貴重です。
緑の綺麗さも勿論ですが、面白い地形に目を奪われます。
泥岩から成り立つ川床を歩けるのは、大変面白い体験でした。
地層が顔に見えてくるような。科学があまり発達していない時代の人たちは、このような景観を見て、神秘的な力を感じたのかもしれません。
渓流で川魚を釣りバーベキューをしている人もいました。贅沢な楽しみ方です。
遊歩道はこのように気持ちの良い道が2kmほど続きます。
途中には小さな滝や、このように遊べる蔦があり、子供も楽しめます。
最後に小沢又の滝を見ながら、県道に登っていきます。千葉市から1時間程度の距離で、こんな秘境ムードが味わえるのは素晴らしいです。
滝の上には休憩所がありました。(現在も営業しているかは確証がありません。)
なかなか立派な鮎をいただき、しばらくのんびり。
小沢又の滝から県道に歩く道は、非常に長閑です。
この辺りは岩つつじなどを販売する、植木屋さんが目立ちます。
いい春の風景です。
なだらかな房総丘陵に、岩つつじが映えます。
この辺りを散歩するだけでも、良い気分転換になると思いました。
カエルの声も沢山響いており、本当にリラックスできる風景です。
宿泊する滝見苑までは、「原の台」バス停より粟又の滝行きのバスに乗車。往路2kmほど歩いた距離を、あっという間に帰ることができました。
ゆったり養老渓谷を巡るのは久しぶりでしたが、新緑の時期もとても良かったです。この後、秘湯の宿 滝見苑にチェックインし、春の味覚も満喫していきます。次回の記事も、よろしくお願いいたします。それではまた!