未だ君津など、房総半島は停電中。インフラに対しては集中的に資源と人を投入して、一日でも早い復旧をお願いしたいところです。
房総半島の停電が完全に復旧するまでは、千葉県内の記事を上げ続けます。
今日は千葉県北東部、香取市の佐原を取り上げます。
佐原は、利根川沿いの水運で古くから栄えた街です。江戸時代に、ほぼ完璧な日本地図を作り上げたことで有名な、伊能忠敬の出身地としても有名ですね。
柏から利根川沿いをドライブし、佐原に到着。まずは有名なお蕎麦。
柏からは我孫子市経由で利根川沿いの利根水郷ラインを使います。景色の良い道路で、のんびり走れる、お気に入りの道です。
到着して、まずは江戸時代から続く老舗の蕎麦屋さん、小堀屋本店に行きます。
歴史を感じさせる店構え。
このように、建物にも大変な歴史があり、非常に面白い場所です。
黒切りそばをいただきます。昆布で黒い色を出している、名物そばです。
量は上品でしたが、非常に美味しいそばでした。
佐原は古い建物が多く、隠れた名所という感じがしました。
後は、カキ氷を食べたり。
団子を食べたり。
佐原の街で食べ歩きました。
街並みは本当に風情があり、大人だけで訪れても楽しいところ。
船頭さんの案内で、船で観光も面白そうです。
週末の小旅行にぜひ、お勧めの街です。
千葉県立中央博物館 大利根分館で水郷地域の歴史に触れる
佐原の市街地から川を渡り、少々行ったところに千葉県立中央博物館 大利根分館があります。
ここは、水郷地域の歴史や、地質等に触れられるスポットで、県立博物館ですので入館料もお安い!
カメさんが多数いました。
魚にエサをやることも出来て、小さい子どもで楽しめます。
1979年まで実際利根川で使われていた、木製の水門扉。
館内の展示も興味深く見させていただきました。特に、幕府による利根川の東遷工事の説明などが印象に残っています。一大事業が行われ、今の利根川、特に佐原周辺の水運、地形なども大きく変わったのですね。
半日ほど観光し、君津へ移動した一日でした。気楽にお出かけすると楽しいエリアだと思います。