旅もあっという間に最終日。与那国島を出る飛行機は夕方なので、今日はゆったり過ごすことができます。
泊まったアイランドホテル与那国は快適でした!離島とは思えない設備と、お洒落な内装が印象的な良い宿でした。
与那国海底遺跡ツアー!
今日は船で海底遺跡ツアーに出掛けます。ホテルを出て、西の久部良港方面へ。
海底遺跡とは何ぞや?という感じですが、面白そうだったので乗り込んでみました。
船に乗り一枚。昨日の最西端ポイント、西崎(いりざき)付近から出港します。
海底遺跡ポイントまで来ると、船内の階段を下り、下の窓から海底を見られます!
これは面白い。遺跡かどうかは謎ですが・・・天然の柱状節理のようにも。
それにしても、面白い体験でした。
但し、案内図を見ながら船底で解説を聞く形になりますので、非常に酔いやすいシチュエーション。
我が家は面白く聞いて窓に集中していたので気付きませんでしたが、説明が終わったころには船底に留まっていたのは我が家だけでした。
皆さんは船上で横たわっていました。かなり酔われたようです。
ポイントまでの行き帰りも、ガイドの方の説明が面白かった。
与那国島の歴史、特に台湾と琉球との交易で栄えた歴史があるなど、もっと話を聞きたいくらいでした。
沖縄、と一口に言っても、沖縄本島と石垣、そして与那国ではそれぞれ違う歴史と距離感があります。
この写真と関係ありませんが、与那国島内をドライブする間、ラジオを合わせようとしましたが、台湾の放送ばかり入りました。日本語はNHKが入ったかな?というレベル。台北の放送は本当に全てクリアに入ってきました。これも面白い思い出でした。
久部良バリで与那国の歴史に触れる
久部良港の近くに、日本最後の夕陽が見える丘、というものがあります。行って少しのんびりします。
その近くに、久部良バリというものがあります。このような岩の割れ目。
ここを妊婦さんに飛ばせていたことがあった。琉球政府が離島に課した人頭税に耐えられず、いわゆる間引きが行われていた時期があったのです。
どこの国、組織でも間違うことはあります。このように現場で歴史を感じ、考えることが必要です。
夕方までノープランで与那国島をぶらぶら
あとは正直予定がありませんので、海水浴でもしながら飛行機の時間まで過ごします。
車で東崎の方に向かいましょう。
馬がそれなりに出てきます(笑)
岬に行く前に、比川浜で海水浴をしました。特に写真は撮っていませんが、穏やかな砂浜でゆったりできました。
ビーチサンダルの上にシオマネキが乗っていたのが思い出ですね(笑)
そして、食堂で腹ごしらえです。比川集落内の食堂です。島豆腐、美味しかった。
島内はこのような景色が多く、気分が良いです。
迫力の立神岩。
東崎(あがりさき)から下りたアリシ海岸です。これも迫力があった。
夕方、与那国から那覇に飛びます。琉球エアーコミューターの可愛らしい飛行機。
尾翼のシーサーが最高です!
なかなか出来ない経験をした旅でした。再訪したい気分がありますので、いつかまた。