旅はいよいよ後半戦。石垣島を観光したい気持ちを抑え、与那国島に飛びます。石垣島は、もう少し短い休暇でまたぜひ計画したいところです!
朝の石垣港は大忙し
ホテルイーストチャイナシーの朝は、テラスで朝食をいただきました。港が一望できて、良いロケーションです。
こちらは部屋の窓から見た景色。ちょうど出勤時間帯で、八重山諸島各地から続々と船がやって来るのは壮観でした。
石垣市は5万人弱の人口がありますが、本州のその規模の地方都市に比べて大分活気があるような印象でした。観光客や他の島との往来も多く、人が集まるところなのでしょう。
飛行機は10時半ですので、ゆっくり朝食をとり出発です。
石垣島から与那国島へのフライトは、短くても見所たっぷり。
石垣から与那国は、離着陸合わせても1時間もかかりません。短いフライトです。
ただ、窓からはこのように竹富島や、
西表島が良く見えて、非常に面白い景色です。小さい島は由布島ですね。水牛で渡るツアーも人気です。
西表島の最深部。船浮の集落も右側に確認できます。いかんいかん、もう1泊しても良かったなぁ・・・とか思ってしまいます。
あっと言う間に与那国空港に着陸しました。意外と大きな飛行機でした。
与那国空港はこんな感じの、小さな空港です。
ゆったりと与那国島を満喫
与那国島の空港でレンタカーを借りました。小さな軽自動車を2日間借りて、島内を観光しようと思います。
与那国島も牛が多い。
そして、この旅行は本当に天気に恵まれました。最高です。
昼はビアガーデン国境というお店で、ヤシガニソバをいただきました。
なかなか食べられない一品です!
お腹を満たしたところで、島の中心部を一望できる、ティンダバナに行ってみます。
ここは与那国島の伝説の女首長、サンアイ・イソバが住んでいたとされる、神聖な雰囲気のする地。
上からは祖納の集落が一望できます。結構都会。
東崎で与那国馬と戯れる。
そのまま島の東側の岬、東崎(あがりさき)まで行きます。
ここは与那国馬が放牧されているスポットで、馬好きとしては欠かせないポイントです。
途中の道も本当に気持ちの良い景色。
車を停め、岬に歩いていきます。
野性味あふれる与那国馬です。馬と海と、最高ですね!
予想していたより、馬が少ないな・・・と思ったら、灯台の日陰にたくさんいました。馬も涼しいところを選ぶようです。
人を怖がらず、自然体でいてくれる馬です。
良いところでした!
ドクターコトー診療所。
島を右回りに回っていきます。南側の比川の集落に、ドクターコトー診療所のロケ地となった診療所があります。
なかなか味のある建物。
お医者さんごっこができます(笑)
集落内で飼われているヤギ。
日本最西端の夕陽に感動。
ほぼ島内を半周し、夕暮れの時間が近づいて来ました。日本最西端に行きましょう。
これで、私と妻は日本の東西南北端を全て踏むことになります。
西の西崎(いりざき)から、夕陽を味わいます。
立派な雲のすき間から・・・ちょっと見えた!
今度は月が見えて来ました。
夕暮れから夜に変わる、グラデーションが見事です。
最西端の地で記念写真を撮ります。たまたま、東京都多摩市から来ていたご家族の方と一緒に。
この後は、旅の最後なので立派なホテルへ。アイランドホテル与那国で宿泊です。
ホテル内でもお祭りみたいなことをしていて、楽しかったですね。食事も豪華でした。