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魚沼地方と野沢温泉への1泊2日旅行。(その2 野沢温泉 旅館さかやの宿泊記)

皆さんこんにちは!雨の中の魚沼地方ドライブを終えて、野沢温泉に宿泊しました。野沢温泉は何度か訪れていますが、今回は以前から泊まってみたかった、「旅館さかや」に宿泊します。

前回の記事↓

kozure-m.hateblo.jp

 

野沢温泉 旅館さかやにチェックイン。フロント~部屋まで

長野県野沢温泉村に位置する、野沢温泉。日本で唯一、温泉の名が入っている村です。野沢温泉発祥の由来は諸説あるそうですが、いずれにせよ江戸時代には湯治場として大変な賑わいをみせていたとか。現在も、温泉街の中に点在する外湯や、洗濯湯などが地元の方に活用されており、生活の中に温泉が深く関わる土地です。

野沢温泉 旅館さかやも自家源泉が敷地内にあり、新鮮な温泉を存分に楽しむことができます。

野沢温泉 旅館さかやの位置↓

野沢温泉街の中でも中心部にある外湯、大湯の奥に位置する旅館です。温泉街巡りにも便利な場所でした。

 

到着して、まずは玄関を一枚。野沢温泉の名物、鳩車も出迎えてくれます。

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玄関前には足湯も。夕方温泉街を散歩して、足湯につかるのも良いですね。

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車はフロントで鍵を預けて、駐車場にスタッフの方が停めてくださいます。楽です。

 

フロントには岡本太郎氏のデザインの作品が、良いアクセントになっています。岡本太郎氏は野沢温泉村の名誉村民にもなっているようですね。

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nozawakanko.jp

 

中庭が見える、良いロビーです。ここで館内の説明などを聞き、夕食の時間も決めました。

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お土産物屋さんも充実。部屋数はそれほど多くない旅館ですが、郷土色あふれる品々が楽しい、大きなお土産物屋さんでした。

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部屋は一見シンプルな和室ですが、天井が格子天井となっていました。格調高い感じがします。

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次の間も付いています。

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備え付けの飲み物の種類も充実。コーヒーマシンは嬉しいです。また、蛇口から出る水が美味しい!(もちろん冷えたお水も冷蔵庫の中に用意されています)

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自家源泉の100%源泉かけ流しの温泉を楽しむ。

さあ、一息ついたところで温泉に参りましょう。廊下には、江戸時代に創業して以来の歴史が展示されています。

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中庭、ロビーを見ながら。本当に良い造りの温泉宿です。

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温泉の内部は写真が撮れませんので、宿のホームページより引用させていただきます。

泉質は硫黄泉ながら、弱アルカリ性。とても温まり、肌もすべすべになる温泉です。あつ湯、ぬる湯と分かれていますので、子供も問題なく入れます。そして飲泉も可能です!

また、この湯屋建築が見事です。宮大工の手によって作られたものだとか。贅沢な温泉でした。

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食事は信州のごちそうがたっぷり!

たっぷり風呂に入り、部屋でビールを飲みながらごろごろ。夕食の時間になりました。

信州の山の幸が並んでいて美しい・・・

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解説も分かりやすい(笑)山の幸メインで、こんなに充実したメニューは驚きです。お造りも全て淡水魚です!繊細な味でこれまた良かったです。

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全体のおしながきはこの通りです。

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お子さまランチも、ずいぶんと大袈裟なことになっていました。このお重は、売店で2,200円で販売されていました。意外とお求めやすい価格です(笑)

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主菜です。ポークをお蕎麦でできた皮で包んで焼いたもの。パリパリっと食べると、お蕎麦の風味が広がって美味しかったなぁ。

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デザートもシャインマスカットや、梨など。秋の味覚が満載でした。

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ちょうど季節も良かったのでしょうか。本当に美味しい夕食でした。

 

こちらが朝食です。これらのおかずに、温泉粥でいただきます。お粥の他に、白米や麦とろご飯も選べます。

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ヤマメを焼く朝、というのも素晴らしいです。ごちそうさまでした。

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www.ryokan-sakaya.co.jp

チェックアウトも11時というのが嬉しい設定です。次回の記事では、出発までに回った野沢温泉の温泉街や外湯めぐり、朝市の様子をご紹介します。

それでは!

旅館さかや 予約ページ

魚沼地方と野沢温泉への1泊2日旅行。(その1 雨の魚沼地方を満喫するドライブ)

紅葉にはちょっと早いけれど、どこか良い温泉に行きたい!涼しくなってきたので、長湯しても気持ちよさそうだし!ということで、長野県の有名温泉地、野沢温泉に行ってきました。今回の記事では、野沢温泉到着までのドライブの様子をご紹介します。

 

ルート

野沢温泉は、下の地図上のF地点にあります。関東からは新潟県側からアクセスした方が便利ですが、長野側の飯山市から入っても便利。気分で選んでください(笑)

今回我が家は新潟側から。大和スマートICで関越道を降り、魚沼地方の観光地を巡ります。雨天なので屋内施設メインですが魚沼~十日町~津南と回るルートは景色も良く、楽しかったです。

 

越後のミケランジェロ石川雲蝶の傑作が堪能できる西福寺!

我が家の柏を出発して3時間半ほど。雨天ですので行楽の渋滞もなく、塩沢石打SAで休憩です。見えている山は朝日岳?いや、手前の舞子スキー場の山でしょうか。

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やはり関越トンネルを抜けて新潟県に入ると、旅も本番という感じでテンションが上がりますね!

 

大和スマートICを降り、石川雲蝶の彫刻で有名な、西福寺開山堂へ。

石川雲蝶は、幕末期に活躍した越後の名匠です。越後の三条(今の新潟県三条市)を拠点に活躍し、彫刻や、襖絵などの名作が今でも新潟県内各地に残っています。ただ、雲蝶の住まいは三条の大火で燃えてしまい、肖像画や人となりなどが分かる資料が残されていません。最近は、越後のミケランジェロ!などと呼ぶ人もおり、少し有名になってきているのかな?という感じもします。

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境内の様子です。

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こちらの鐘楼も良いです。鐘楼には雲蝶と並ぶ彫刻の名手、小林源次郎作の彫刻が施してあります。また、「勅許」の銘が打ってあり、戦時中も重要美術品として認められ、お寺に帰ってきた鐘だそうです。

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袈裟のようにコケが。

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開山堂内部は写真撮影禁止ですが、この向拝の彫刻もすごい。

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西福寺ホームページより引用させていただきましたが、堂内の大彫刻、「道元禅師猛虎調伏の図」。透かし彫りの繊細さに感動しました。

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子供達も「またお寺?」というリアクションだったのですが、この彫刻を見る頃にはそんな発言は全く聞かれなくなりました(笑)

 

それにしても、新潟県内に点在する雲蝶の作品。もっと見てみたいものです。

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www.saifukuji-k.com

 

八海醸造の雪室見学ツアーは無料でした!試飲コーナーも充実です。

まだまだ冷たい雨は止みません。ということで再び屋内スポットへ。日本酒の八海山で有名な、八海醸造の運営する「魚沼の里」に行きます。

「魚沼の里」自体は広大な敷地にレストランや農園、ビール工房などが点在する空間ですが、今回は八海山雪室を見学します!

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八海山雪室の建物には、おしゃれな雑貨屋さんとお土産屋さんも併設。

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八海醸造の日本酒も沢山。そして、この樽の中には米焼酎が貯蔵されています。お酒の良い香りがして最高!

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カウンターでは各種日本酒と焼酎の試飲ができます。運転手の私にはノンアルコールの甘酒を出していただきました。日本酒を試したかったところですが・・・甘酒も本当に美味しかったです。

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雪室見学ツアーが始まりました。見学ツアーは30分毎で定員は10名までですが、無料で参加できます。

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これが日本酒を冷温貯蔵する雪室の内部です。3月にブルドーザーで搬入した雪が、まだ残っています。これが1月まで残り、また春になる前に雪を搬入し、満杯にするそうです。

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お酒もこのように一杯貯蔵されています。雪室3年という種類の八海山を買いましたが、今から飲むのが楽しみです!

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雪室の内部の気温は5℃ちょうど。巨大な天然の冷蔵庫です!

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www.uonuma-no-sato.jp

 

十日町の小嶋屋総本店で、へぎそばと油揚げ。

さあ、昼食の時間です。有名なへぎそばを食べに、小嶋屋総本店にやってきました。

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やはり新潟に来たらこれを食べねば!へぎそばです。のど越しが最高ですね。

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栃尾の油揚げも注文しました。美味い!

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www.kojimaya.co.jp

 

神秘的な色の龍ヶ窪に感動。

十日町の小嶋屋総本店を出て、野沢温泉に直行しようかとも考えました。が、雨も上がりましたので、津南町の龍ヶ窪に立ち寄ります。

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龍ヶ窪の名水ということで、名水スポットとして有名なようです。遊歩道を少し進むと、名水スポットが。スッキリとした味わいでした。

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遊歩道はウッドチップが敷いてあり、子供にも歩きやすい道でした。

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その道を進んでいくと・・・龍ヶ窪です。

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紅葉が少しだけ始まっています。それを映した水面も素晴らしいです。

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龍ヶ窪の奥にはこんこんと水が湧いているスポットがありました。1日43,000トンの水が湧いており、毎日龍ヶ窪の水が入れ替わっている計算になるそうです!

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感動的な色を楽しめました。立ち寄って良かったです。

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www.town.tsunan.niigata.jp

この後は、ゆっくりと国道を進み40分ほどで野沢温泉に到着します。野沢温泉での宿泊の様子は、また次回にご紹介します。

それでは!

日本最北端へのドライブ!稚内観光の1日(2005年10月の記録)

皆さんこんにちは!10月も半ば、気温も涼しくなってお出かけ日和となってきました。今回は大分昔の話・・・2005年に稚内へのドライブ記録です。

当時は学生で、突如遊びに来た友人と「宗谷方面に行ってみよう!」と盛り上がり、早朝出かけた懐かしい思い出です(笑)

 

 

ルート

札幌を出て、往路は石狩から留萌を通る、通称オロロンラインという道路で稚内まで。稚内公園や稚内駅を観光しつつ、宗谷岬に到達します!

宗谷岬からは帰り道、豊富温泉の日帰り温泉を堪能し、旭川のラーメン村で晩御飯。あとはひたすら走り、札幌帰着です。

学生ですので全て一般道で。札幌を5時頃出発し、稚内着が11時半頃。宗谷岬を出発したのは14時半頃で、旭川到着は21時。というようなコースです。札幌到着は深夜ですね。体力がありました(笑)

 

快走路のオロロンラインをひたすら北上!

札幌を出発して、まずは隣町である石狩市のイオンで朝食を買い出します。誰もいない広大な店内ですが、煌々と灯りが。今は24時間営業していないかもしれません。時代を感じます。

時代を感じるといえば、イオンの入り口にこんな看板も。

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なぜイオンで「阪神がんばれ」なのかは、謎でした。当時の日本シリーズはロッテが相手でしたね。福浦の大活躍などもあり、ロッテの圧勝でした(笑)

 

車はさらに北上。南北に長い石狩市を北上します。日の出の時間になりました。

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国道213号で、石狩川を渡ります。いよいよドライブの本番です。

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日本海を左手に見ながら快走。

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これは恐らく、石狩市の北端にあたる雄冬岬です。かなり険しい崖が海に迫っており、迫力のある景色が続きます。

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ひたすら快走路ですが、スピードには要注意。

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留萌を過ぎると、道は平坦になってきます。風力発電も目立ち始めました。

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道の駅 えんべつ富士見で休憩します。「ももちん」って何のキャラクターでしょう?ゆるキャラの先駆けかもしれません。

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スピードオットセイ?

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北海道らしい道です。

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北上を続けます。幌延町のオトンルイ風力発電所を見ながら走り抜けます。今は休憩所なども作られて、写真も撮りやすいようですね。

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www.tabirai.net

 

稚内市抜海の街に入る前に、烏帽子型の岩が。この辺りに抜海岩陰遺跡という、土器が多数出土した遺跡があるそうです。

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抜海名物、は食べたことがありませんが、看板に描かれているアザラシは学生時代に実習で数えさせられたなぁ・・・猛烈に寒かったのを記憶しています。

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日本最北端の市、稚内市内を観光!(稚内公園、稚内駅)

長い長いドライブもいよいよ目的地。稚内市に到着しました。

稚内市は人口35,000人程度の街です。関東の感覚からすると小さな街に思えますが、宗谷地方の中心地で漁業関係や畜産関係の仕事で訪れる人も多く、人口の規模にしては商店が多い印象です。

街中のスーパーで美味しそうな魚が売られています。近くに良いキャンプ場も沢山あるので、こんな食材を市内で仕入れてキャンプ!なんてのも贅沢ですね。

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とりあえず、市街地を一望できる稚内公園に立ち寄りました。稚内港から、利尻・礼文への船が出ています。また、サハリンへもチャーター航路が年数回出ています。昔はここから樺太への定期航路が出ていたんだな・・・としみじみ。

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北を向くと、樺太島民慰霊碑「氷雪の門」の手前に、望郷の念を刻んだ石碑があります。稚内からたった約43km先に、サハリン(樺太)があります。

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10月下旬の稚内。紅葉も綺麗でした。良い所です。

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hokkaido-travel.com

 

次は稚内駅に行ってみましょう!青看板にロシア語の記載があるのも稚内らしいですね。

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こちらが2005年当時の稚内駅です。今はすっかり新しくなったようですが、この当時の駅舎もなかなか良い味を出していますね。

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もちろん日本最北端、稚内駅です。

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国土の端っこを中心に描いた地図を見ると、少し価値観が変わる感覚がします。これは与那国島でも味わった感覚ですが。

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昭和を感じる駅名標です。まだ残っているでしょうか?

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まさに終着、稚内。という雰囲気で大好きでした。

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レールは紛れもなく、ここが最北端です。

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最北端の線路、の看板から駐車場の向こうには北防波堤ドームが見えています。当時はこれが観光名所だとは知らずに、スルーしてしまった・・・(泣)昭和初期の名建築です。

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札幌行きの特急が当時は4往復もありました。特に、最後の22時発は夜行の急行です。

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昼はかなり奮発し、南稚内で寿司ランチ!

やはり、稚内は海産物が美味しい街ですのでお寿司を食べよう!ということで、南稚内駅近くの「寿し処 へそまがり」へ。

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学生の分際で、奮発してしまいました。が、ものすごく美味しかった記憶があります。また行きたい・・・

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tabelog.com

ウニもイクラも大トロも、最高でしたね。

 

日本最北端を目指して、さらに北上!宗谷岬へ。

稚内市街地から宗谷岬へは、さらに40分ほどです。途中、稚内空港を通り過ぎます。

新千歳からの路線が多いようです。また、日によって羽田からの直行便もありますので、いつか乗ってみたいと思います。

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富磯という集落に差し掛かりました。風力発電が立っているのは宗谷丘陵です。

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多分、このセイコーマートが最北端のコンビニでしょう!ということで、富磯のセイコーマートを撮影。

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そして、いよいよ宗谷岬に到着です!

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はるばる来ました。本当に遠かった・・・けど、嬉しい瞬間です。

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空気が澄んで晴れた日には、サハリンがはっきりと見えるはずです。間宮林蔵樺太方面を今も見つめています。

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日本最北端を謳う店がたくさん(笑) ただ、オフシーズンの夕方だからでしょうか、人気はありません。

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www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp

 

油分タップリの豊富温泉で、疲れを癒して帰宅!

宗谷岬からは復路です。帰りは夜ですので海沿いではなく、途中に街の多い国道40号線経由で帰宅することにしました。

途中、豊富温泉という特徴ある温泉があるので、入って帰ります。

豊富温泉は、1926年(大正15年)、石油試掘時に天然ガスとともに噴出した温泉です。

とても油分が多く、確かに灯油のような匂いがします。かなり特徴ある温泉で、好みは分かれるところ(笑)

ただ、私は大好きな温泉です!関東からはなかなか行けませんが・・・

この時は、ニュー温泉閣ホテルの日帰り温泉を利用しました。

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(画像はホテル公式ホームページより引用させていただきました)

料金も510円とホームページに出ています。当時とさほど変わっていませんね。

new-onsenkaku.com

 

ちょっと遅い夕食。あさひかわラーメン村で旭川ラーメンをいただきます。

結構疲労困憊してきましたが(笑)旭川に到着。ラーメン村なら間違いない!ということで、あさひかわラーメン村へ。

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旭川ラーメンは醤油ベースです。札幌、函館と並んで、北海道を代表するラーメンの一つ。いし田のチャーシュー麺をいただきます!

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tabelog.com

疲れた体には浸みる・・・本当に美味しかったです。

 

今でも有名店が沢山入っているようです。旭山動物園の観光の後など、立ち寄るのに便利な場所ですので、ぜひお勧めです。

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www.ramenmura.com

ラーメンをたっぷり食べて、札幌には深夜に到着しました。稚内の異国情緒も感じられ、とても充実した旅。またいつか、最果て感漂う場所に行ってみたいものです。

それでは!

君津市漁業資料館と富津岬へのドライブ。資料館には上総海苔作りの発祥時の資料が細かく残されています。

皆さんこんにちは!週末の日曜日は、千葉県の郷土の歴史を知ろう!ということで、君津市漁業資料館に行ってきました。その後は、運動をするために富津岬の海岸へ。お手軽コースにしては非常に面白いドライブになりました。

 

 

ルート

今回は君津からスタート。君津市漁業資料館を見学した後は、富津岬までのドライブです。大雨の後でも、砂浜ならぬかるみを気にせず遊べます!

 

貴重な江戸時代の資料が残る、君津市漁業資料館。

まずは君津市漁業資料館へ。君津市漁業資料館は、君津市内の住宅街の中にあり、便利な所でした。

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結構立派な建物です。駐車場は5、6台程度のスペースかなと思いました。

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君津は現在は製鉄の街ですが、昔は漁業の街でした。小さな漁船が玄関前に展示されています。

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結構揺れそうな船ですが、東京湾の沿岸なら問題なかったのでしょう。

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なんと、無料でした。有難い限り。

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ちなみに館内は撮影禁止でしたので、ホームページからの写真を引用させていただきます。

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漁業の中でも、ほとんどが海苔の関係の展示でした。江戸の商人であった近江屋甚兵衛が千葉県で初めて海苔づくりに成功し、君津で上総ノリが生まれたこと。ノリ作りをさせてもらえないか?と、浦安、五井(今の市原市)、木更津と訪れたものの、全て断られ、最終的に君津で成功したこと。1700年代後半の当時の交渉の記録などが細かく残っており、大変興味深かったです!

www.kiminavi.jp

 

カイトサーフィン天国の富津岬

少し体が動かしたくなりましたので、富津海岸へ。ここなら水はけが良いので、問題なく遊べます。到着すると、カイトサーフィンを楽しむ方がたくさん!

とても気持ちよさそうです!風もそこそこあって暑くもなく、最適な天気なのかもしれません。

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富津岬の先端を眺めます。先端には明治百年記念塔という展望塔があります。雲の隙間に見える山々は、丹沢方面です。

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カイトサーフィンというのも楽しそうですね!簡単にできるものなのでしょうか?

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富津公園は先端付近にも無料駐車場があり、手軽に絶景を楽しむことができます。付け根付近も広い無料駐車場がありますが、ドライブ途中に立ち寄るなら先端付近がお勧めです。

www.cue-net.or.jp

1時間程度、子供たちとキャッチボールなどをして過ごしました。海を見ながら思いっきり遊ぶ。無料で最高の気分転換ができました。

あとはゆっくり休んで、月曜日からまた頑張りましょう!それでは!

秋の洞爺湖サイロ展望台の思い出。(2004年10月の記録)

皆さんこんにちは!台風接近中による大雨にはくれぐれもご注意ください。雨はちょっと残念ですが、一気に涼しくなり季節が進んだ感じがしますね。秋のドライブの予定も考えつつ、今回は随分昔ですが、洞爺湖サイロ展望台に行った記憶を呼び起こします。

 

 

札幌からの日帰り圏内で、絶景と温泉が楽しめる洞爺湖

皆さんご存知!かもしれませんが、洞爺湖の位置はここです。↓

北海道の南西部に位置しています。洞爺湖温泉や、有珠山昭和新山などの観光名所がまとまっており、札幌からドライブするにはちょうど良い距離です。ちょうど関東の箱根のような感じ。

もちろんゆっくり宿泊しても楽しいところで、翌日は室蘭の地球岬を見たり、逆に北側に抜けて積丹半島ドライブしつつ、札幌帰宅・・・などの予定も可能です。

 

洞爺湖の紅葉の見ごろは、10月初旬から下旬。

洞爺湖は面積で言えば日本で9番目。屈斜路湖支笏湖に次ぐ日本で3番目の大きさのカルデラ湖です。

ドライブで立ち寄るのに最適なサイロ展望台は、洞爺湖西側の道道沿いにあります。

この写真は洞爺湖の中島。この中島も標高400m以上あり、上から下まで順番に紅葉が降りていくのが美しいところ。

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見頃は10月初旬から下旬まで。写真は10月24日ですので、既に終盤ですね(笑)

それでもスッキリとした空気と美しい景色で、何度も深呼吸をしました。

 

右側の山は、昭和新山です。元々は有珠山の麓の平地だったところで、1944年に突如噴火を繰り返しできた山。

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有珠山をはじめ、この辺の火山はダイナミックですね。当然、何度も避難をしたり、洞爺湖温泉もお客さんが激減したり・・・ということを乗り越えてきている観光地です。

今回のコロナ禍もきっと乗り越えて、観光地として元気に復活してもらいたいものです!また札幌からフラっとドライブでもしたいな・・・と思った1日でした。それでは!

toyako.biz

アパホテル上野駅北で半日テレワーク。サクサク仕事が終わり、リフレッシュ!

皆さんこんにちは!久々にテレワークでホテル滞在をしましたので、今回はそのご紹介をします。デイユースプランで半日滞在をしたのは、アパホテル上野駅北です。アパホテル自体、利用したのは15年ぶり(笑)。当時とは全く雰囲気も変わり、ゴージャスな感じになっていました。

 

今回は楽天トラベルで予約

午前中は都内で仕事があり、午後だけテレワーク。という日程でした。柏の自宅まで戻るのも時間が勿体ないので、近くにテレワークできるホテルは空いていないかな・・・ということで、楽天トラベルを確認。

国内宿泊のページに、日帰り・デイユースという項目があり検索可能です。(赤く囲った部分です)

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めでたく、上野駅近くのアパホテル上野駅北を2,640円で取ることができました!半日だけの滞在とは言え、安いです。

 

ゴージャスな玄関のアパホテル上野駅北。客室も非常に機能的です。

アパホテル上野駅北の立地はこの通り。

上野駅北ということで、上野駅の入谷口から歩いて5分程度です。ちょっと外れですがそこまで不便ではありません。

 

玄関はゴージャス。アパホテルはこんな感じの外観が多い印象ですね。

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フロントでチェックインを済ませます。会員の場合は機械でチェックインできるようでしたが、15年ぶりのため対面のフロントで。

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客室は3階でした。エレベーターを降りて部屋の前から。内部はシンプルでスッキリしています。

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こちらが客室。ベッドはセミダブルの大きさで結構広いです。有線のLANケーブルも備え付けられている他、WiFiも高速でした。スマホの画面をテレビに映せるのも良かったです。

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そして、仕事にお金を投じているからか、異様に集中できます。予想より1時間ほど早くひと段落。シャワーもゆっくり。平日なのにちょっとした幸せ・・・

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チェックアウトの時間です。ルームキーを投入するだけでチェックアウト完了。こういう仕組みは、流石に大手チェーンで便利です。

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今回の滞在も非常に有意義なものになりました。何より、出先で半日時間が空いた・・・というときにも、その場で楽天トラベルやじゃらんで予約できるのが良いですね!本当に便利です。今後も上手くホテルのデイユースプランを使い、仕事を早く切り上げ、リフレッシュしたいと思った一日でした。

それでは!

コロナ禍での野球観戦。ZOZOマリンスタジアムの様子。

皆さんこんにちは!10月にも入り、プロ野球も気付けば終盤に差し掛かっています。そういえば、長男が野球を見に行きたがっていたな・・・と思い出し、セブンイレブンでチケットを購入し、観戦してきました!

 

 野球観戦過去記事↓

kozure-m.hateblo.jp

kozure-m.hateblo.jp

 

週末のZOZOマリンスタジアムのチケット空き状況

野球を見に行こう!と決めたのはAM11時頃。試合開始はPM1時です。その段階で、セブンイレブンのサイトでチケット空き状況を調べたところ、内野指定席Cが空席わずか、という状態でした。それ以外はお高い席も少し残っていましたが、手頃な外野自由などは満席。

座席も離れた席での指定しかできませんでしたが、何とか前後で座れる席を見つけて購入しました。

今回は親子2人で出かけたため、何とか近い席で予約できましたが、4人、5人となると事前に計画を立てて行った方が良さそうな感じでした。

 

ZOZOマリンスタジアムまでの行程

セブンイレブンでチケットを受け取り、柏からは東武アーバンパークラインの「急行」で船橋まで。やはり速い!これなら試合開始に間に合いそうです。

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船橋からはJR総武線幕張本郷まで。

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幕張本郷からは、ZOZOマリンスタジアムまでノンストップの直通バスです。乗車時間は15分ほどでした。ほぼ全員が着席している程度の混雑率で出発。

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ZOZOマリンスタジアムまでは、車で来る方も多い印象です。が、駐車場は満車でした。近隣のコインパーキングや、メッセの駐車場に停めれば問題ありません。

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ZOZOマリンスタジアムに到着。久々に活気がありました!

さあ、ZOZOマリンに到着しました。選手たちのパネルと記念写真を一枚。

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屋外の屋台でランチを購入します。富士宮焼きそばが美味しい・・・並びますが(笑)

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満員までは程遠いですが、なんとか戻ってきた活気です。喜びを感じます。

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場内に入りました。最高の眺めです!

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お客さんはかなり入っているように見えますが、皆さん隣の席は空いている状態。まだまだスカスカです。

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まあ、その分ゆったり見られて良いとも言えます。今だけの楽しみです。

 

久々の現地観戦はロッテの快勝!美馬のピッチングが素晴らしかった。

さあ、試合開始・・・と、写真を撮る間もなく金子に初球先頭打者ホームランが出ました(笑)。これが今日のスタメンです。

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西武は山川も森もスタメン落ちしているんですね。ちょっと心配です。(試合後半で代打で出場しました、一安心。)

 

ロッテの救世主。マーティン選手。

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のんびり眺めていたら福田(秀)選手のホームランで追いつきました。声援に応える福田選手。

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売り子さんが回ってきてビールも購入できます。売り子さんも「私も久々なんですよ!」と話していました。球場で飲むビールは最高ですね!

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今日は打線も良かったですが、美馬選手のテンポの良さが光りました。

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代打で森選手。初球からフルスイングできるのは流石!

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そしてやっぱり、選手の躍動する姿や、音を生で感じられるのは幸せなことなんだな・・・と改めて感じました。

 

森選手の打球はフェンスギリギリ。福田選手が捕球します。

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ラッキー7の応援です。外野席も1席空けての販売のようですね。もちろん声は出さずにタオルだけの応援です。

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走塁が注目される和田(康)選手。今日の走塁も、得点につながりました。

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結果、8対1で勝利!MARINES WIN!の後ろに海が見えているのも素敵です。

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素晴らしい仕事をしました!美馬選手と田村選手のバッテリー。爽やかです。

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いい試合を見て気分は最高です。帰りも幕張本郷までバスで。帰りは座席を満席にした後、バスの前方だけ立ち客を入れる程度の状態でした。

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バスは今まで通り、どんどん来ますので問題ありませんでした。

このコロナ禍の中、こうして試合を開催していただけるのは本当に有難い限りです。

席を空けたり、全員入場時の検温と消毒を徹底されたりと対策は取られていますが、野球場の牧歌的な雰囲気は変わりません。また、選手の声や打球の音がとても良く聞こえて、改めて野球の魅力を感じる1日となりました。

それでは!