子連れM氏の旅行ブログ

旅行記録中心に掲載する予定

夏の近畿地方をゆっくりと回った6日間。1日目:京都到着後に比叡山延暦寺を参拝。(2009年8月の記録)

皆さんこんにちは!今回は、例によってかなり昔の旅行記録であります(笑)2009年の8月11日~16日のお盆休みを利用し、近畿地方を旅行した様子をご紹介します。

基本的には京都の親戚宅を拠点としつつ、細かい予定を立てずに回った旅でした。

 

今回の旅程

ここで、旅程のご紹介です。京都の親戚宅を拠点とさせていただきつつ、1泊だけ和歌山県の白浜温泉に宿泊しました。

1日目:柏→東名、新名神等を経由し京都→比叡山延暦寺→京都泊

2日目:京都→白浜で海水浴、花火鑑賞→白浜の旅館むさし泊

3日目:白浜→潮岬→串本町内の松寿司でランチ→三段壁→千畳敷→円月島→京都泊

4日目:京都→金閣寺→京都泊

5日目:京都→明日香村(石舞台古墳、甘樫丘など)→京都泊

6日目:京都→新名神、東名等で柏

この記事では、1日目の様子をご紹介します。

 

1日目のルート

初日のドライブルートは以下のような感じです。

柏(地点A)→京都(地点B)→夢見が丘(地点C)→比叡山延暦寺(地点D)→京都(地点E)

当時は新名神がようやく開通したばかり。今までの名神高速と比べると線形も良く、これで京都まで一気に近くなったな・・・という気がしたものです。前日の夜に柏を出発し、大津で最後の休憩&仮眠。京都には朝7時頃に入りました。

 

疲れた体を癒してくれる、琵琶湖疎水

京都の親戚宅で休憩しつつ、少し散歩して琵琶湖疎水へ。京都の夏は暑いですが、緑と水の流れで少し癒されます。

 

ボーっと水の流れを見ながら、少しずつ疲れを癒していきます。

 

高台からJRの線路が見えます。新快速もひっきりなしに通り、関西の大動脈だということが良くわかります。

さあ、少し疲れも取れてきたところで、軽く出かけてみます。

 

夢見が丘展望台から琵琶湖の絶景を楽しみ、体も動かしてリフレッシュ

琵琶湖沿いの道は、夏休みはかなり混雑する様子・・・ということで、比叡山ドライブウェイを走ってみることにしました。途中の夢見が丘展望台で休憩です。

場所は以下の地図の通りです。

 

この展望台からは、琵琶湖と大津市街が一望できます。夜景も良さそうですね。

 

ここは展望台の他に、遊具も充実しています。ドライブ途中の休憩にはぴったりです。

 

サイクルモノレールもあります。体を動かしながら、琵琶湖の絶景が楽しめます。

何の下調べもせずに立ち寄ってみましたが、素晴らしい休憩スポットでした。

www.hieizan-way.com

 

延暦寺の風格に感嘆

続けて、言わずと知れた天台宗の総本山、延暦寺を訪問します。場所は以下の地図の通りです。

 

延暦寺は以下の案内図の通り(画像は延暦寺ホームページより引用)、東塔、西塔、横川などの区域に分かれており、今回は延暦寺発祥の地である東塔を訪問しました。

半日程度ゆっくり時間をかけて、全域を回るのも良さそうです。

 

まずは駐車場から雰囲気のある道を進み、大講堂へ。ご本尊は大日如来で、その左右には比叡山で修業をした各宗派の宗祖の木像が祀られています。

 

境内も風格が感じられます。

 

延暦寺の総本堂である根本中堂に来ました。

 

年季の入った、素晴らしい根本中堂です。現在は、2016年より10年間をかけた大改修が行われているそうです。改修中ならではの珍しい光景も見られそうですので、近いうちに訪問したいと思っています。

 

木立から根本中堂を眺めます。素晴らしいお寺の境内で、旅の疲れを癒す。なんと贅沢なことでしょう!

 

こちらは戒壇院。天台宗で「正式な僧侶」となるための「受戒」の儀式をするお堂です。法然親鸞もこの場で誓いを立てた、特別な場です。

 

大きな阿弥陀堂です。この辺りは人も少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

 

とても有名なお寺の境内とは思えない、ゆったりとした時間が流れています。

 

立派な法華総持院東塔です。最澄は日本全国に6か所の宝塔を建て、日本を護る計画をされましたが、その中心の役割をするのがこの東塔だということです。

 

参拝したのが夕方だったためか、思いのほか人が少なく、本当に良い時間を過ごせました。

www.hieizan.or.jp

帰りは多少渋滞しましたが、京都市内までも近くて便利でした。市内から少しドライブするだけで、こんなに雰囲気のある山や寺院があるのは、さすが京都といった感じです。この後は早めに休み、翌日からの白浜旅行に備えました。それではまた、次回の記事もよろしくお願いいたします。