皆さんこんにちは!今回からは少し古い旅の思い出ですが、2011年のGWに京都方面に2泊3日旅行をしたときの様子をご紹介します。仕事から帰宅後すぐに出発し、中央道をひたすら西へ。朝に京都の親戚の家にお邪魔し、午前中から京都市内を観光しました。
今回の旅程
1日目:京都(山科)→天智天皇陵→京都市内観光(祇園、八坂神社など)
2日目:京都→出石→木津温泉泊
3日目:木津温泉→琴引浜→伊根→柏
今回は、1日目の観光の様子をご紹介します。
新緑の見事な琵琶湖疎水と天智天皇陵
深夜の中央道を走り抜け、京都東ICから一般道で京都市山科区へ。あまり早くにお邪魔しても・・・ということで、途中の大津SAで仮眠を取ったりしつつ山科区の親戚宅へお邪魔しました。しばらくお話をしつつ、再び仮眠させていただいてから観光スタートです。
まずは山科や御陵から徒歩圏内の琵琶湖疎水へ。
琵琶湖疎水は、明治時代に琵琶湖の水を京都市内に引き入れるために造られたものです。このように、今でも住宅街の山側を綺麗な水が流れており、見事な新緑の下を散歩すると疲れも飛んでいきます。
琵琶湖疎水からは天智天皇陵へも歩いて行けます。天智天皇は大化の改新で中心的な役割を果たした中大兄皇子ですね。671年に崩御した天智天皇のお墓ということで、深い歴史を感じられる散歩道です。
それにしても、こちらも新緑が見事です。
ここから先が天智天皇陵ということでしょう。参拝しつつ日本史を振り返ります。
天智天皇陵からは地下鉄の御陵駅まで徒歩5分程度です。ここから三条方面へ進み、京都の都心部を観光します。
都心部も美しい緑が楽しめる、京都の春。
地下鉄で三条京阪駅まで来ました。ここから市内を観光していきます。
三条京阪駅を出て、鴨川沿いにレストランが数軒入る建物がありました。そこでパエリアを注文。この建物自体は現在無くなっているようです。
そのまま南へ、祇園方面をぶらぶらします。昼過ぎは観光客も多くなく、良い雰囲気です。
建物それぞれに良い雰囲気がありますね。こちらはふかひれ料理のお店だそうです。
祇園の中の神社にお参りします。
柳の木の緑が本当に美しい所です。
5月ではもう緑になっていますが、白川沿いは桜の木も沢山ありました。4月初旬もベストシーズンだと思われます。
伏見などで知られるように、京都は地下水にも恵まれた街です。白川も綺麗でした。
辻利 京都店で休憩。抹茶を使ったメニューが豊富で嬉しい。
四条のにぎやかな通りに出て、少し歩き疲れたので休憩します。辻利 京都店に立ち寄りました。
店内は茶せんが飾られています。観光客なので、こういう演出は嬉しいですね。
抹茶のかき氷をいただきました。やや汗ばむ陽気の中、これはリフレッシュできて嬉しい限り。
パフェも少しいただきましたが、美味しかったです。京都に来たな!という感じがして嬉しいメニューですね。
平安京より古い歴史のある、八坂神社にお参り。
四条通りを東に進むと、突き当りの向こうに八坂神社があります。有名な神社ですので、こちらもお参りしていきます。
このように、大きな通りの向こうに朱塗りの立派な門が見えています。この西楼門は1497年に建立し、現存する八坂神社の建物では最古のものです。応仁の乱で焼失後に建て替えられたものだそうです。
大きな本殿です。神社本殿建築としては最大規模のもので、内部も複雑な構造となっているそうです。やはり京都の神社は歴史も規模も凄いですね。
八坂神社にお参りした後、ちょうど良いタイミングで日暮れとなりました。三条京阪の駅まで歩く途中、灯りが付き始めた祇園の街もよい雰囲気です。
この後地下鉄で御陵まで戻り、親戚宅で一泊。翌日の丹後方面へのドライブに向け、早めに休みました。
それにしても、新緑の頃の京都も良い雰囲気で良かったです。今年こそは、どこかのタイミングで京都に行きたいな・・・と、記事を書きながら思いました。
それではまた!