皆さんこんにちは!今回は、前回に引き続き妙高高原への2泊3日ドライブの2日目です。2日目は赤倉温泉スキー場で長女がスキーデビュー。その後は燕温泉まで足を延ばし、温泉を満喫します。
1日目の様子はこちら↓
旅程
1日目:柏→糸魚川で寿司→親不知子不知(おやしらずこしらず)→赤倉温泉 赤倉ホテル泊
2日目:赤倉ホテル→赤倉温泉スキー場→燕温泉 岩戸館泊
3日目:岩戸館→地獄谷野猿公苑→柏
2日目のルート
2日目は、赤倉ホテルをチェックアウト後、徒歩で赤倉温泉スキー場へ。午後までスキーを楽しんだ後、燕温泉のホテル岩戸屋までドライブです。
赤倉温泉から燕温泉は、地図上では非常に近いものの、短絡する県道39号線は冬季通行止め。そのために一度国道18号まで出て迂回する必要があります。冬道の場合は1時間弱余裕を持った方が無難です。
広い赤倉温泉スキー場を満喫
赤倉ホテルをチェックアウトし、赤倉温泉スキー場へ。赤倉温泉スキー場は下の地図の通り、温泉街から徒歩でアクセス可能なスキー場です。
温泉街に滞在しつつ、スキーを楽しめることでコロナ禍前は海外のお客さんにも人気でした。そして、何より魅力なのは妙高の豊富な積雪量と雪質です!
ゲレンデマップです。(ゲレンデマップは赤倉温泉スキー場のホームページより引用)
「ヨーデル」「くまどー」「銀嶺」の3つのゲレンデで構成された広大なエリア。コースは初中級コースが主体ですが、コース数が多いため飽きることはありません。
ただ、この旅行の際我が家は重大なミスを犯しました。用具はホテルに近いくまどーのエリアでレンタルしたのですが、スキー学校の受付はヨーデルゲレンデだったのです。そのため、移動にかなり苦労をした記憶があります・・・
広いスキー場の注意点として、用具のレンタル場所とスクールの受付は、なるべく近い所を調べるのが重要です。
そうは言っても、このような緩斜面が多いので長女を抱っこしながら移動。
当時のスクール集合場所のヨーデルゲレンデ上部です。
標高2,454mの妙高山の山麓に広がる赤倉温泉スキー場。向こうに見えているのは斑尾山でしょうか。とにかく絶景です。斑尾高原スキー場と言えば、上村愛子がW杯で活躍したのが記憶に残ります。
今はゲレンデ下部に移っていますが、キッズパークがゲレンデ上部にあるのも珍しいスキー場でした。
スクールに行く前に、キッズパークで遊びます。
スクールに長女が行っている間、しばし夫婦でスキーを楽しみます。この旅行でのスキーが北海道を離れてから久々のスキーだったため、本当に楽しかったです。
長女はスクールでは半分くらい雪遊びをしていたようです(笑)。先生曰く、やはり3歳では足の筋力が弱く、本格的な滑走は少し難しいとのこと。それ以降、我が家では長男以下4歳からスキーを始めることにしたのでした。何はともあれ、長女が今でもスキーを楽しんでいるのは、赤倉温泉スキー場の先生のお陰だと感謝しています。
燕温泉 ホテル岩戸屋で、本格的な硫黄泉を味わう
赤倉温泉スキー場を出発し、短絡する県道39号線が冬季通行止めだったのは予想外でした。当時のナビは冬季通行止めなど考慮せず、ひたすら突破するよう指示が出され、宿泊するホテル岩戸屋さんに電話をし、行き方を教えていただきました。色々と親切な対応でした。
燕温泉は、妙高山周辺では最も高所にある温泉です。標高は1,100mで先ほどの赤倉温泉スキー場の上部と同じくらい。妙高山登山の入り口ともなる温泉です。
このように、小規模ではありますが旅館が数軒立ち並んだ温泉街です。
燕温泉のホテル岩戸屋の地図は以下の通りです。
岩戸屋のお部屋です。(お部屋の写真を撮影していなかったため、公式ホームページより引用)
部屋の窓からは真っ白な渓谷。ずっと眺めてしまうような。本当に雪国の奥に来たな・・・という非日常感が味わえます。
下を流れるのは大田切川でしょうか。とにかく深い渓谷です。
お食事処はヨーロッパ風。お料理も山の中ですが、上品な味付けで美味しかったです。
そして何よりお勧めが温泉です。しっかりとした乳白色の硫黄泉を源泉かけ流しで楽しめます。(写真は公式ホームページより引用)
24時間いつでも入浴可能ですので、何度も入って楽しみました。燕温泉は上杉謙信公の隠れ湯として伝わる温泉だそうです。確かにこの温泉と雪景色だけで、宿泊する価値があると思った温泉でした。
次回は3日目、燕温泉をチェックアウトし帰宅ですが、途中有名な地獄谷野猿公苑に立ち寄りました。その様子を少しご紹介し、この旅の最終回といたします。
それではまた!