皆さんこんにちは!今日はまた随分と古い記録ですが、2005年11月に静岡県の浜松市楽器博物館に行った様子をご紹介します!所用のついでに立ち寄った形ですが、非常にユニークな、面白い博物館でした。当時は一人で行きましたが、子供と一緒に再訪してみたい博物館です。
新幹線「こだま」でのんびりと浜松へ。
当時は札幌からの長旅でしたが、東京からは新幹線「こだま」で浜松まで行きます。途中の小田原や静岡などで、何本も「のぞみ」を通過させながら、のんびりと向かいますが、これもまたゆっくりと車窓から駅の様子が眺められて良いものです。
新富士付近を走行中?富士山がちょっとだけ冠雪しています。道民だった当時は富士山を見るだけで、とてもテンションが上がりました(笑)
新幹線の300系です!良い車両でした。デザイン的にも好きでした。
浜松市は日本を代表する楽器メーカーである、ヤマハ、カワイの本拠地。そして、電子楽器でも超有名なローランドも立地しています。まさに楽器、そして音楽の街。
浜松駅に到着すると、駅の構内には楽器メーカーのブースが。試弾も出来て、出張や旅行の際に隠れた特技を披露するにも最高かも(笑)
もちろんヤマハのブースもありました。
ちなみに今はさらにグレードアップしているようです。本格的なグランドピアノが改札内で弾けるようで・・・聴くのも弾くのも、良いなぁ。
当時の浜松駅前です。まだ、浜北や天竜が合併する前だったのでしょう。「政令指定都市を目指します」という看板に時代を感じます。
当時も堂々たる大都市の風格ですね。言及し忘れましたが、自動車メーカーのスズキも浜松が本拠地です。
ここはワルシャワでしょうか?いや浜松です。駅前の高層建築であるアクトシティ浜松の前には、ショパン像があります。有名なショパン像と同じで、感動してしまいました。この像は正式にワルシャワ市から寄贈されたものです。
さあ、用事までは少し時間があります。浜松市楽器博物館に立ち寄ります。
浜松市楽器博物館の位置
浜松市楽器博物館は、浜松駅北口から徒歩10分程度の距離にあります。ひと際高いアクトタワー方面に歩いていけば良いので、分かりやすい立地です。
車で行く際には、近隣のコインパーキングを利用します。
楽器の深い世界を知ることができる、ユニークな展示に感動。
さあ、浜松市楽器博物館に入場しました。ピアノが好きなもので、どうしても写真が偏っていますが、一部をご紹介します。
1800年代のピアノ。
これも面白いピアノです。かなりコンパクトな形です。
弦の張り方に工夫を凝らして、コンパクトに収めています。どんな音だったのか、気になります!
当時の鍵盤から弦を打つまでのアクションの展示です。触って納得できる、楽しい展示です。
チェンバロです。モーツァルトが弾いていたような時代の楽器です。面白い!
個人的な趣味で、鍵盤楽器ばかり写真が残っていますが、弦楽器や管楽器の展示も充実しています。
展示室はこんな感じです。楽器好きな方なら、絶対面白いところです。
重厚なデザインのベーゼンドルファーのピアノ。
東南アジアの珍しい楽器も展示されています。
この浜松市楽器博物館は、楽器博物館としては東洋一の規模を誇っている博物館です。見所は様々ありますし、もちろん当時の様子からさらにアップデートされていますので、ぜひ皆さん行ってみてください!
そして、久しぶりに浜松もゆっくり歩いてみたいな・・・と思った週末でした。それでは!