皆さんこんにちは!秋は旅行に最適なシーズンですが、長期休暇が無いのが玉に瑕。我が家は一般的なサラリーマン家庭ですので、有休を取らずに年末年始に旅をすることが多いです。とは言え、冬は冬で日本国内も魅力がたくさん。今回は2013年の福井、滋賀への年末ドライブの様子をご紹介します!
- 旅程
- 初日のルート
- 冬の福井県立恐竜博物館は、ゆっくり見られてお勧めです。
- 恐竜博物館内のカフェ Dinoで昼食。
- ちなみに・・・福井県立恐竜博物館は現在入館予約制。但し、12月も空いています。
- 冬の北陸道も運転にはご注意を
旅程
0日目:22時頃、柏を出発→常磐道、首都高、中央道、東名道、北陸道を経由し福井方面へ
1日目:福井県立恐竜博物館→尾上温泉 旅館紅鮎泊
2日目:尾上温泉→余呉湖→彦根城→虹岳島(こがしま)温泉 虹岳島荘泊
3日目:虹岳島温泉→気比松原→敦賀赤レンガ倉庫→長浜観光→北陸道、東名道等経由で柏
思い付きで周遊しているので、効率良い移動とは言えませんが、旅はこんな感じが良いなと思っています。福井と滋賀の冬を楽しんでいきます。
初日のルート
夜、柏を出発。既に東名道は年末の帰省渋滞が発生していたので、中央道経由に切り替えました。中央道は多少カーブが多いですが、甲府盆地の夜景なども楽しめます。
諏訪湖SAでの休憩の後、恵那峡SAでも休憩。家族の安らかな寝息&寝言を聞きつつ休憩します。
福井までの道中の最後の休憩は南条SAです。朝ご飯は名物の濃厚カニスープラーメン。ほぼ夜通し走った身に染みわたる、濃厚なスープ。疲労から全てが美味しく感じますが、また味わいたいものです。
そんなこんなで、AM8時半ごろに福井県立恐竜博物館に到着です!
冬の福井県立恐竜博物館は、ゆっくり見られてお勧めです。
今や世界的に有名となった福井県立恐竜博物館。コロナ禍前の夏休みなどは、朝一番で到着しないと駐車場に入れないほどの混雑でした。
2019年に訪問した過去記事↓
位置は以下の地図の通りです。
夏の大混雑とは違い、冬は8時半時点で数台車が停まっている程度。車中泊組もいました。開館まで外の恐竜オブジェで遊びます・・・が、雪まみれですね(笑)
雪と恐竜というのもなかなか貴重な組み合わせです。
恐竜王国ふくい。とは、まさにその通りでつい最近の2021年にも、勝山市と大野市で化石の発掘が行われ、沢山の化石が出土したそうです。福井、石川、富山、岐阜にまたがる中生代ジュラ紀中期から白亜紀前期にかけての地層、手取層群というものがあり、この地域は世界的に有名だそうですね。
恐竜博物館の概略図は以下の通りです。(以下の図は福井県立恐竜博物館公式HPより引用)
外から見ると巨大な卵のように見えるこの建物は、黒川紀章氏の設計だそうです。外観も見所の一つです。
エントランスの3階からエスカレーターで降りて行くと、カマラサウルスの全身の化石が出土した状況そのままに展示されています。
つながっている部分も多く、全身がバラバラになる前に土砂に埋まった状態だと推察されるようです。貴重な展示です。
そして我々を迎えてくれる、ティラノサウルス・レックスの動く模型です。大迫力です。
館内は中国四川省の中生代の情景を再現した展示。実物大の全身骨格は大迫力。
館内は44体もの全身骨格が展示され、そのうち10体は実物の骨格です。日本一の恐竜博物館です。
恐竜だけではなく、生命の誕生から陸上への進出までの展示も秀逸。
恐竜だけではなく、地球科学の歴史も深く学べる、一日中楽しめる博物館です。
そしてゆっくり見るなら冬がお勧めです!
珪化木はロマンを感じます。これもなかなか大きなものです。
恐竜博物館内のカフェ Dinoで昼食。
開館から展示を満喫し、あっという間に昼が過ぎました。恐竜博物館内でランチとします。長男はボリューム感あるホットドックを堪能。
そして、私は福井といえば蕎麦。ということで、越前そばを注文。まあ、普通に美味しかった気がします。福井も山間地が多く、蕎麦栽培が盛ん。このように太目でコシの強い麺が特徴です。
大満足で、午後まで滞在。本当に良い博物館です。
ちなみに・・・福井県立恐竜博物館は現在入館予約制。但し、12月も空いています。
このコロナ禍のご時勢、福井県立恐竜博物館も入館は予約制となっています。(2021年10月27日現在)
そのため、公式ホームページで予約してからご訪問ください。
空き状況はこのような感じです。
11月の週末も1,000人以上の空きがございます。12月の年末も1,000人以上の空きがある状況ですので、ゆっくり計画を立てて予約をしても大丈夫そうです!
冬の北陸道も運転にはご注意を
福井から滋賀の尾上温泉までは、再び北陸道を南下します。北海道で雪道には慣れていますが、滋賀も意外と降りました。
なかなか滑りやすい路面でしたので、滋賀方面にお越しの際にも冬タイヤを装着の上、安全運転でお越しくださいね!
さて、早めに宿に入り、温泉が楽しみです。次回は尾上温泉 旅館紅鮎の宿泊記とします。それではまた!