子連れM氏の旅行ブログ

旅行記録中心に掲載する予定

特徴的なタワーを持つ、水戸芸術館からのドライブ。(2011年9月の記録)

 皆さんこんにちは!暑い日が続きますが、8月ももう少しで終わり。もう一息の辛抱?かは分かりませんが、体調を崩さないように気を付けたいところです。

さて、本日は9年前の9月、茨城県のドライブです。8月末から9月前半は、忙しい日が多いですよね。子供も学校の宿題追い込み~新学期の準備。大人は大人で、お盆休みが終わり、一気に溜まった仕事を片付ける・・・そしてシルバーウィーク前に9月末までのテーマは片付けておきたい!等々。

どうしても短距離の旅行が多くなる9月前半ですが、息抜きのご参考になれば幸いです。

 

ルート

柏を出発し、まずは水戸芸術館へ。その後は、少し涼を求めて袋田の滝まで北上しました。復路は御前山で日帰り温泉を楽しみ、水戸北ICから帰宅です。

 

特徴的なタワーを持つ、水戸芸術館

茨城県の県庁所在地、水戸市。9年前の東日本大震災では、茨城県も大きな被害を受けました。訪問した当時は茨城を震源とした余震も多く、そのたびに映るNHKの水戸放送局からの映像に、特徴的な捻じれた形のタワーが。

ちょっと気になるね!ということで、思い立って訪問したのが、この水戸芸術館です。

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水戸市内の至るところから見られるこのタワー。初めて真下から見上げました。なかなか格好が良いと思いませんか?

 

特徴的なタワーを持つこの水戸芸術館ですが、下の建物の中にはコンサートホール、劇場、美術館が入る、複合芸術施設です。設計は磯崎新バルセロナオリンピック競技場を設計するなどの経歴がある方です。

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そして、館長は小澤征爾!水戸はとても芸術を大事にしている街だということが、よく分かります。

この水戸芸術館が完成したのは、ちょうど30年前の1990年だそうですが、完成と同時に水戸室内管弦楽団が発足しました。そして、当時から音楽顧問を務めていたのが小澤征爾です。素晴らしいことですね。

 

ちなみに、現在では下の動画のような、綺麗なライトアップがされています。これも見てみたいものです。

youtu.be

あとは、水戸市内で偕楽園弘道館をじっくり見て・・・でも良いのですが、田園ドライブがしたかったので、袋田の滝まで北上することにしました。

 

大岩壁を豪快に落下する、袋田の滝

水戸から1時間ほど北上し、袋田の滝へ。有名な観光地ですが、9月上旬の普通の週末でしたので、駐車場に車も少なめ。

こんにゃくや、五平餅などが並ぶ売店を目にしながら、遊歩道(トンネル)を進み、第一観瀑台へ。やはり感動する豪快さです!

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なかなかカメラに収めきれない規模です。そして大変迫力のある音に圧倒されます。

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10月中旬以降なら紅葉が、そして、厳冬期には凍結した滝も見事です。また季節を変えて行ってみたい所です。

www.ibarakiguide.jp

 
帰り道は日帰り温泉でゆっくり。(画像は公式ホームページより引用)

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この辺りの温泉は、トロっとした感覚のお湯で、のんびりゆっくり入れます。このごぜんやま温泉保養センターも、柔らかい泉質で良かったです。温泉スタンドも付いており、地元の方はタンクで持ち帰っていました。
www.hitachioomiyacity-spa.com

 

少し休憩所でゆっくりして、帰宅しました。水戸の特徴的な芸術館を見学し、その後はゆっくり田園地帯を走りながら、本当にリラックスできたドライブでした。そして、水戸は文化的にも面白そうな街なので、もう一度ゆっくり観光してみたいと思います。

それでは!