梅雨時のドライブというのは、得てして憂鬱なものになりがちですが、そういう時こそ美しい景色が見られることもあります。
特に千葉県は意外とアジサイの有名なスポットが多く、今回ご紹介する茂原の服部農園あじさい屋敷、他にも松戸市の本土寺、あとは大多喜町の麻綿原高原などが有名です。我が家の柏市からですと、ちょうど良い日帰りドライブの範囲内である、茂原市のあじさい屋敷と、市原ぞうの国を今回はご紹介したいと思います。
ルート
柏を出発し、まずは茂原のあじさい屋敷まで。その後は市原ぞうの国へと向かいます。あじさい屋敷とぞうの国は30分もあれば十分移動できます。帰りは少しお金がかかりますが、アクアラインを渡るのも楽しいです。
服部農園あじさい屋敷は予想以上のスケールでした。
茂原市の服部農園あじさい屋敷は、当時のマップルに少し紹介されていた程度。あまり事前知識がないままにレンタカーでふらっと寄った感じでした。
ただ、入ってみて驚き。谷全体に紫陽花の花が。
綺麗です。お客さんはそこそこいますが、特に混雑している訳でもなく、快適でした。
本当に気持ちの良い散歩ができます。
斜面の上から見た景色。色とりどりの紫陽花が美しいです。
結構な斜面ですが、景色に変化があって面白いです。
どこから見ても綺麗ですよ。
一般的に紫陽花は、酸性土壌だと青、アルカリ性土壌だと赤に近くなるとのことですが、要はアルミニウムを吸収するかどうかで色が決まるようですね。アルカリ性土壌でも、アルミニウムを含むミョウバン等を与えてあげれば、青に近い色ができるかもしれません。
満足して予定外に長時間滞在しました。7月1日までの開園だそうです。
市原ぞうの国のショーも見ごたえあります。
茂原を後にして、少し内陸に入り市原市へ。市原ぞうの国を訪問です。
ぞう以外の動物もたくさんいます。可愛かった。
色々体験コーナーもありますが、ぞうのショーは是非見た方が良いです。
こんなに沢山の象が飼育されているのは、国内ではここだけでしょう。
可愛い象が文字を描いたり、ダイナミックな演技をしたり。
少し施設は古いですが、面白いところでした。
殆どノープランで回った千葉県内ドライブでしたが、かなり面白かった旅行となりました。意外と千葉も奥が深くて楽しいです。