子連れM氏の旅行ブログ

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出流原弁天池の名水をメインに、栃木県を楽しむドライブ(2011年6月の旅日記)

今回は栃木県への日帰りドライブの記録をご紹介します。2011年当時、名水巡りに少しハマっており、関東近郊の名水を汲んでは家で楽しんでいたのでした(笑)

 

ルート

柏を出発し、まずは北関東道の佐野田沼ICで下り、佐野市の出流原弁天池へ。その後は栃木市八百比丘尼(おびくに)公園へ。後は宇都宮で餃子を食べ、益子経由で帰るルートです。 なかなか快適で面白いルートでした。

 

綺麗な湧水と緑が大変美しい、出流原弁天池。

厄除け大師やアウトレットで有名な栃木県佐野市ですが、その中心部から車で20分ほどのところに、出流原弁天池の湧水群があります。

古生層の石灰岩の割れ目から清水が噴出しており、綺麗な池に優雅に泳ぐ鯉と、緑が大変綺麗なところです。

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休日の朝10時頃。ほとんど人はいません。こんな綺麗な所が北関東のバイパス近くにあるとは、驚きです。

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弁天様にもお詣りです。

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良い石段ですね。

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鐘撞堂。

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釘を一本も使わない木組みだけで造られたお堂。

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上からはのどかな景色を見ることができます。

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風情があります。新緑も素晴らしいですし、紅葉の時期も良さそうでした。

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municipia.org

帰りに最寄りの旅館「ホテル一乃館」さんで湧水を汲むことができます。持ち帰って飲みましたが、スッキリしていて美味しかった!

そういえば、田沼には石灰業を営む会社が多く、国道を通ると採掘場が目立ちます。地質に恵まれて、水も良いということなのでしょう。

 

メダカ専用の池がある?八百比丘尼(おびくに)公園

続いてやって来たのは、八百比丘尼公園(おびくにこうえん)。おびくに公園、読めませんね・・・

真名子に伝わる八百比丘尼伝説ゆかりの地に設けられた公園です。18歳の美しい姿のまま不老不死となった伝説の主人公・八重姫が、尼となって各地の困っている人を助けながら旅を行い、八百年以上生きたという長寿伝説が残っています。園内には、八重姫が尼になった自分の姿を彫ったとされる八百比丘尼尊像が安置されている八百比丘尼堂や、八百年が過ぎてなお変わることのない自分の姿を映したといわれる真名子八水の一つ姿見の池があり、季節感豊かな景色を楽しむことができる。お堂の天井には色彩豊かな動植物の絵が描かれており、荘厳な雰囲気が漂います。

栃木市観光協会HPより)

こちらが八百比丘尼堂です。

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で、公園内にメダカ専用の池もあるという噂(ツーリングマップル情報)だったので、覗いてみましたが・・・

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メダカ発見できませんでした。

でも、気分転換には良いところでした。

www.tochigi-kankou.or.jp

 

帰りは宇都宮で餃子、そして益子で焼き物見学。

少し遅いランチです。餃子が食べたくなり、宇都宮まで足を延ばし「みんみん」に入りました。

焼き餃子、水餃子ともに美味しい!バランスの取れた美味しさです。

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www.minmin.co.jp

落ち着いたらまた食べに行きたいなぁ。

 

帰りは一般道で帰ります。途中、焼き物で有名な益子に寄り道して物色。見るだけでも楽しいものです。また、街並みがなかなかお洒落で、ギャラリーなどもたくさん。

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優れた陶土が産出され、東京にも近く便利なことで発展した益子焼。今も陶器市は大変賑わうそうです。益子と、隣接する茨城の笠間をゆっくり両方回るドライブも楽しそう。

以上、地味ですが楽しかったドライブでした!