福島県北塩原村の裏磐梯スキー場に行ってきました。磐梯山の北側に位置するこのスキー場は、今年のような暖冬でもそこそこの雪質を保っているようです。初めて行くスキー場ですが、果たしてどうでしょうか。
ルート
柏からは常磐道、磐越道を経由し猪苗代磐梯高原ICまで走ります。その後は裏磐梯方面へ。夏場は賑わう五色沼等のビジターセンターを通過し、高速を降りてから30~40分程度で裏磐梯スキー場に到着します。
県道から分岐して裏磐梯スキー場へのアプローチ。最後2kmほどですが、砂利道です!穴も多く、車も泥まみれになりますのでご注意を。通常の冬であれば積雪があり全く問題ないのでしょうが・・・
裏磐梯スキー場は、初心者に優しいスキー場でした。
裏磐梯スキー場のゲレンデはこのようなレイアウト。
リフトは3基で、山頂まで行っても初級者コースで下山可能です。コースは少ないので、半日ほどで十分楽しめる広さ。
ゲレンデベースから一枚撮影しました。マップで見るより広い感じです。
スキーセンターを横から。トイレしか利用しませんでしたが、レストランからメインのゲレンデが見渡せて、家族連れで交代で滑りに行くのにも便利そう。
第1ロマンスリフト。人口密度は午前中ずっとこんな感じでした。初心者の方が練習しても、危険を感じることは全くありません。
第1リフトを降りたところから。桧原湖を見渡せて、絶景です!
第2ロマンスリフトです。リフト側の急斜面が上級コース。コブがびっしり付けてあります。ひたすら練習を重ねるのも良いですね!
たまたまこの土曜日が空いていたのか分かりませんが、非常に人が少ない。
第2ロマンスリフトを下山すると、磐梯山の北側の壁が間近に!雲が残念ですが、岩石雪崩が起きたところだと思います。多分、昔のブラタモリで取り上げられていたところです。
初級者は写真の右側に進み、林間の迂回コースへ。
迂回コースも十分広く、眺望は悪くありません。
メインバーンの下の方には、大きなアカマツにかけられたブランコが!
これは楽しそう。ハイジの世界ですね!子供たちはこれが一番印象に残ったようです。
コースの種類は少ないですが、のんびり楽しめるという意味では最高のスキー場でした。お客さんは近隣の猫魔やグランデコに流れるのでしょうか?人も少なく、穴場のスキー場だと思いました!
ランチは北塩原村の名店、イル・レガーロへ。
ランチは洋食が食べたい!ということで、北塩原村のイル・レガーロへ行きます。数年前のスキー帰りに立ち寄り、非常に美味しかったので何度か訪問しているところです。
外観もおしゃれ。2階から上はペンションになっています。宿泊もいつかしてみたい。
冬場だからでしょうか、店内も余裕があり落ち着けます。
ランチメニューの前菜。見た目だけではなく、本当に美味しいです。
マルゲリータ。トマトが沢山乗っていて良いです。
4種のチーズのピザ。
福島牛ステーキを乗せたミートソース。地元の福島牛の旨味が・・・最高です。
デザート。チーズケーキに、宇和島みかんのピュレが美味しかった。
長男、次男とシェアしながら、楽しめました!食材は会津のものを多く使っているお店。そして、店内にも県内の食材が販売されていました。
そして猪苗代町内まで下り、道の駅いなわしろでお土産など購入。ここの駐車場からは猪苗代湖に面する側の磐梯山の眺めが見事。
冷えた体を温める。日帰り温泉は磐梯熱海温泉。
日帰り温泉は猪苗代町から国道を15分ほど走り、磐梯熱海温泉へ。栄楽館という旅館の日帰り温泉を利用します。栄楽館は一度宿泊したことがあるのですが、なかなか良かったので、日帰り温泉でも何度も利用しています。
旅館は磐梯熱海の中心付近にあります。
日帰り温泉として開放していない日もありますが、本日は大丈夫。
旅館の外には足湯や名水を飲めるコーナーも。
玄関を入るとつるし飾りが。良い雰囲気です。
温泉は下記リンクをご参照ください。弱アルカリ性ですべすべになる良いお風呂です。
また、栄楽館は栄楽源泉というこの旅館オリジナルの源泉もあり、36~37℃ほどの源泉で長く浸かれます。栄楽源泉は小さい浴槽ですがかけ流しで楽しめ、人も少なかったので長い時間入っていました。
湯上り処にはところてんやお漬物もあります。
マッサージチェアも湯上り処にあります。7階からの景色を見ながら、ゆっくりできますね。
売店の品ぞろえも豊富で、ついついお土産を追加で買ってしまいます。
ゆったり楽しめて、この日も良い一日になりました。あまり知られていませんが、福島県も素晴らしい景色、温泉、食べ物が充実しています。スキーとセットでグルメと温泉を満喫できて、渋滞も少ないので大好きなエリアです。
もう少し雪が降れば!2月下旬も福島に行きたいと思いますが、果たしてどうでしょうか。ではまた!