スペインではCOP25が開催されています。地球温暖化をテーマに、我が家でも少し話をしていました。
「そう言えば、昔は12月上旬には群馬とかでスキー開始していなかったっけ?」みたいな記憶もあり、写真を遡ってみました。
2007年12月中旬 栃木県日光市
日光市と言っても、標高1,300mの高地、八丁の湯という温泉に宿泊した際の写真です。12月15日。気温は確か日中で氷点下4℃ほどでした。
2009年12月中旬 長野県野沢温泉村
2009年12月12日。長野県野沢温泉村を訪れた際の写真です。途中の菅平のスキー場はオープンしていました。ただ、野沢温泉の温泉街には雪はありません。
2011年12月中旬 群馬県片品村
片品村の丸沼高原スキー場です。この時は金精峠を越えてのドライブでしたが、相当な積雪でした。ここも標高が高いので、オープンは早いスキー場です。
2012年12月上旬 長野県東御市
浅間周辺にドライブに出かけた際の写真。
2013年12月中旬 長野県長和町
ブランシュたかやまというスキー場のゲレンデ内の木です。霧氷が綺麗ですね。
2015年12月上旬 福島県二本松市
2016年12月下旬 福島県福島市
福島市の箕輪スキー場にて。この年辺りから、体感的におかしいと感じるようになってきました。福島市でも標高が高く、通常であればオープンが早い箕輪スキー場ですが、12月下旬でこの雪の薄さです。近隣の猪苗代や裏磐梯が軒並みオープンできていませんので、箕輪が大混雑しました。
2017年12月中旬 福島県北塩原村
福島県北塩原村の猫魔スキー場です。表磐梯(猪苗代など)がオープンしていなかったため、裏磐梯まで回りました。さすがに雪はたっぷり。
2018年12月上旬 北海道札幌市
北海道は例外(笑)。12月2日でしたが、びっしり凍っていました。
結論!
まあ、全く定点観測ではありませんし、我が家の旅行記録では何とも言えませんね(笑)。それでも実感としては、2016年ごろから、関東近県の近場のスキー場のオープンは予定より延期されることが多く、年始の志賀高原で草が出ているような状態のこともありました。ウインタースポーツが楽しめる季節が短くなっているような気がします。
身近なところから、環境問題への意識を高めていきたい所ですね。
雪は大変ですが、貴重な日本の観光資源でもあります。末永く綺麗な景色が楽しめるように、できることからやっていきたいところ。
元々省エネ製品、ハイブリッド自動車などは日本社会の環境問題への意識の高さから生まれた、日本の強みの分野のはず。ここ10年ほど停滞しているような気もしますが、手遅れにならないうちに、また世界をリードする存在になって欲しいと切に願います。