只今発売中の、北海道&東日本パスを用いた旅行記です。東日本、北日本を鉄道で格安で移動したい場合には、非常にお勧めの切符。かなり昔の旅行記ですが、この切符を利用して、札幌から千葉まで帰省した際の2日目の記録です。
朝、弘前を出発し、五能線経由で東能代。そこから秋田まで移動して盛岡へ。2日目は盛岡まで南下します。かなりの遠回りですが(笑)
冬の五能線。演歌的な冬の日本海が続く。
弘前を出て、五所川原駅で五能線に乗り換えます。五所川原到着は朝9時半ごろ。ずっと雪が降り続いており、列車もこのありさま。
ここからは延々と冬の日本海の景色が続きます!
出発して2時間ほどで、千畳敷駅に到着。ここから本格的に海沿いを走ります。
素晴らしい景色です。冬の日本海。
列車はこのような中でも、遅れずに進んでいきます。
おいら?追良瀬駅です(笑)
列車は深浦駅に到着しました。ここは五能線内でも主要な駅です。2時間ほどの停車時間があったため、町内でランチにしました。
駅前に無人のJA直売所がありました。何か買い物ができるかな?
100円で漬物を購入。ホテルでのおつまみにしよう。
繁盛しているお店を発見しました。暖かい鍋焼きうどん。美味しかった~
店内は、当時では珍しく外国人の方もお客さんで来ていました。良い雰囲気のお店だったことを覚えています。
その後、東能代まで五能線を引き続き。寝たり起きたり・・・を繰り返しながら、無事到着しました。
五能線を完乗。その後、列車遅延ラッシュに。
東能代駅に到着し、秋田行きの奥羽本線に乗り換えます。が、どうやら乗り換える予定の奥羽本線は、大雪で大幅に遅延していました。まだ、青森駅も出ていない、いや、青森で折り返すはずの列車が東能代にも着いていない状態でした。
どうしようか・・・と思いながら、とりあえず次の特急かもしかに乗車し、秋田へ。
その、乗車した特急かもしかがなんと、途中駅をオーバーラン。信号が変わってしまい、しばらく立ち往生。秋田駅到着も、予定より大幅遅れです。
うーん、盛岡の宿まではどうしても到着せねば。ということで、秋田→盛岡は新幹線を利用しました。初めて乗った秋田新幹線。普通列車を乗り継いできたことからすると、新幹線の速さ、そして、大雪でも定時で走ったことに感動しました。
なんだかんだありましたが、新幹線が遅れを挽回し、予定通りに夜、盛岡駅に到着。
冷麺で有名な、盛岡のぴょんぴょん舎で、美味しい焼肉と冷麺を食べ、2日目が完了です。
あぁ、疲れた分、余計に美味しかった!
ぴょんぴょん舎は、数年前に埼玉県三郷市のららぽーと内にもお店を出していましたね。かなり有名なお店です。確実な美味しさ。
さあ、飲んでいたら夜11時半ごろになってしまいました。夜の盛岡駅前。盛岡の夜も冷えます。
盛岡駅西口の、格安のビジネスホテルに宿泊し、明日の出発に備えます。
冬の東北、北海道は、確かに列車が運休したり、リスクは存在します。が、学生時代にこういう旅をして、「道中は色んな事が起きるもの。」という、心構えは今に活きている気がします。これも良い思い出でした。
3日目は、また迂回を繰り返しながら山形まで南下します!