2009年の秋は、祝日の並びが素晴らしく、シルバーウィークなどと呼ばれていました。我が家も長期の旅行を計画。当時としては、子連れでかなり欲張った計画でしたが、今でも鮮明に記憶に残る旅行です。
旅程
9/19
NU611便 12時50分那覇空港発、13時45分石垣空港着
そのままタクシーで石垣港、波照間島へ。
9/20
9/21
西表島観光、夕方、石垣港へ。
9/22
NU961便 10時30分頃石垣空港発、11時頃与那国空港着。
与那国島観光
9/23
NU880便 17時50分与那国空港発、19時30分頃那覇空港着。
初日、一気に最南端、波照間島まで
折角の長い連休ですので、普段は訪れることが難しい島から優先的に計画。本来であれば、沖縄本島はもちろん、石垣島も回ってみたいのですが、我慢!
一気に飛行機と船を乗り継いで、波照間島に向かいます。
途中、那覇空港内で昼食。普段は沖縄そばを食べないのですが、なぜか現地で食べるとものすごく美味い!嫁さんはタコライスを食べていましたが、それも美味しそうでした。
那覇からJTAに乗り継ぎ、石垣空港へ。途中、綺麗な島々が眼下に見えます。何島か判別できないのが残念です。
石垣空港に到着です。今は新空港となり、違う風景なのでしょう。この写真は昔の石垣空港です。なんだか「おかえり」と言われているような、とても暖かい雰囲気の空港でした。
長い連休のため、同窓会が開催されている様子。おかえりなさいの横断幕が一層暖かい雰囲気を作ってくれています。そして、まだまだ暑いのに驚き!
搭乗してきた飛行機です。当時の石垣空港は滑走路が1,500mと短く、このジェット機が着陸できる限界のサイズだと聞いたことがあります。
今の新石垣空港に行ったことはありませんが、当時の空港も味のある、良いところでした。
空港で荷物を受け取り、すぐにタクシーで石垣港に向かいます。あまりしゃべらない運転手さんでした(笑)。
石垣港で波照間島行きの船を待ちます。待ち時間は40分ほどだったように記憶しています。
高速船で1時間程度で波照間島に到着です。多少揺れましたので、船酔いする方は酔い止めを持参された方が良いでしょう。
17時ごろ、波照間島に到着し、ホテルオーシャンズの方に迎えに来ていただきました。子連れということもあり、その送迎車をレンタカーとして使用させていただきます。
車で、船着場に近いニシ浜まで行ってみます。静かな夕方にこの景色を見れば、もう、何も欲しいものはありません。
ニシ浜から島の西側を探索してみます。島内では牛がたくさん飼われていました。
浜シタン群落(ペー浜)への道。
ペー浜からは感動的な夕陽が見られます。
このペー浜も感動的な美しさです。ただ、波が高いために海水浴は出来ないそうです。
のんびりサンゴを拾ったりして過ごします。
いよいよ日没も近いので、宿に帰りましょう。
自転車が写っていますが、一般的に波照間島の場合はレンタサイクルで移動するのが一番良いように思います。但し、小さい子連れの場合は、車が楽です。レンタカーを貸し出す宿もありますので、確認してみてください。
丘の上からも感動的な夕陽です。
宿の食事はこんな感じ。品数も豊富で、非常に美味しかったです。特に中央のトビウオの南蛮漬けが美味しかった。
そして、夕食後、星空観測ツアーへ!宿の方が連れて行ってくださいました。
波照間島から見る満天の星は、今までで一番素晴らしかった。丁寧な説明を聞きながら、まさに自然のプラネタリウムでした。
初日から、本当に行って良かった・・・と思える場所でした。
ちなみに、今回宿泊したホテルオーシャンズは、当時波照間島では珍しく部屋にバス、トイレ付きのホテルタイプの宿でした。他は全て民宿です。民宿は民宿で良いですが、小さな子連れで若干気を遣い、ホテルを予約しました。