皆さんこんにちは!今回で名古屋~伊勢への旅も最終日です。伊勢から柏までは結構な距離がありますが、鳥羽水族館を見学してから伊勢湾フェリーでショートカット。面白い帰路になりました。
日程
1日目:柏→名古屋
3日目:榊原温泉→鳥羽水族館→伊勢湾フェリーで伊良湖岬→柏(今回!)
ルート
榊原温泉を出発し、前日訪問した伊勢を通過、そのまま鳥羽を目指します。鳥羽港のフェリー乗り場の隣の鳥羽水族館(地点B)を見学した後、フェリーターミナルで昼食。その後、フェリーで伊良湖岬(地点C)へ。伊良湖からは一般道で豊川ICまで走り、東名高速へ。後はひたすら東に走るルートです。
生き物との近さが魅力!鳥羽水族館に大満足。
伊勢の東に位置する鳥羽市は、複雑なリアス式海岸と綺麗な海の景色が楽しめ、温泉旅館も点在する観光地です。世界で初めて真珠の養殖が行われた地でもあるそうです。
鳥羽市もいつかじっくり回ってみたいところですが、この日は帰るための一日。フェリー乗り場横でアクセスが便利な、鳥羽水族館に絞って観光していきます。
鳥羽水族館は1955年に創設された、日本でも歴史のある水族館。入館時にあった可愛いパネルで一枚。
これが鳥羽水族館の館内図です。メインストリートの中間地点に出入口があり、館内は12のテーマゾーンに分けられています。順路が設定されていないのが特徴で、子供の興味に合わせて、自由に見学できるのが非常に良かったです。(館内マップは公式ホームページより引用)
まずはコーラルリーフ・ダイビングという熱帯の海のゾーン。天井もガラスで覆われ、熱帯の海にダイビングしているような感覚!
このゾーンには、55種650個のサンゴが飼育されているそうです。幸せな気分になれます。
アオウミガメも気持ちよさそう。
こちらは別の水槽です。シロワニというサメ。鋭い歯が怖そうですが、魚を主食としており人を襲うことはないとか。
ちなみにサメは4億年前からその姿をほとんど変えていないそうです!古代の魚の一種なんですね。
人気者のペンギンです。ちょうど目線と水面が一緒で、ペンギンのサービス精神も旺盛です。
こちらはジュゴンです。鳥羽水族館はジュゴンを日本で唯一展示している水族館です。
ジュゴンは神経質で音や光に敏感。飼育は難しいとされています。貴重な展示ですね!
なかなか上手に写真を撮れませんでしたが、下からトドなどを見上げられる展示もあり、動物が生き生きと行動している様子がよく見られる、非常に楽しい水族館でした。旭山動物園と似た印象を持ちました。
フェリーターミナルで昼食!
水族館を出発し、隣のフェリーターミナルへ。2階に海を一望できるレストランがあり、昼食を取りつつ時間調整します。
美味しい鯛をいただきました。フェリーターミナル内ですが、期待以上でした!
手前の大アサリにも驚きました。改めて、このエリアのグルメもまた味わってみたいなぁ。
時間調整もでき、美味しいランチも頂ける良いレストランです。
さあ、乗船です!伊勢湾フェリーで三河までショートカット。
さあ、いよいよフェリーに乗船です。55分の船旅とは言え、フェリーに乗るのはワクワクしますね!
車から貴重品などを持ち、船に乗り込みます。
乗っているだけで渥美半島の先端までショートカットできるのは、素晴らしい。
船内も広々快適です。伊良湖水道に浮かぶ島々を眺めながら、うとうと。
この伊勢湾フェリーは、以前は名鉄と近鉄の折半出資で運営されていたそうですが、現在は地元自治体により存続されています。平日は8便、土日は9便(繁忙期は臨時便あり)という運航便数。時間を調べて乗船すれば、充分利用価値があると思います。
船内でゆっくり寛いでいる間に到着できる、伊勢と三河を結ぶ快適なバイパスです。旅の締めくくりにもぴったり。
以上、今回の名古屋、伊勢へのドライブの様子をご紹介しました。また今度は伊勢から鳥羽、志摩にゆっくり回るドライブも計画したいと思います。旅行を振り返ると、さらに行きたいところが増えて楽しいですね。よく、旅行は計画している時が一番楽しい!なんて言いますが、旅は復習こそが楽しいな・・・と思う今日この頃でした。
それでは!